国会議員
主権者である国民の代表者を「議員」と呼びます。 国の政治を担う、全ての国民の
代表者が「国会議員」です。 日本国憲法は、国会議員の事を「全国民を代表する
選挙で選ばれた議員」だとしています。 日本では、国の政治をダブルでチェック
する「二院制」を採っています。 任期が4年で、解散する事もある「衆議院」と、
任期が6年で解散のない「参議院」の2つです。 国会議員は、この2つの
どちらかに、必ず所属しています。
国会の仕組み
衆議院と参議院は、仕事の中身は殆ど変わりません。 ただ「調査会」だけは、
参議院だけにある機関です。 参議院は突然解散される事があり、長い時間を掛けた
調査が出来ないからです。

議員の仕事
国会議員の仕事は、まず議会の会議や委員会に出席して、問題となっている議題を
話し合う事です。 更に社会の実態を調べ、政策を研究する事も大切な仕事です。
街頭演説や集会等を通じて、自分の考えや、政党の主張を有権者に訴えたり、
支持してくれる後援者と会合を開く事も国会議員にとって、必要な活動となります。
代表者としてやるべき事
選挙で選ばれた議員は、国民や住民の代表として重要な役割を担っています。
国会議員の場合は、法律を作ったり、予算を決めたり、外国と結ぶ条約を認めたり、
内閣総理大臣を選んだりする事が主な役割となっています。 特に、税金の使い道を
決める予算の話し合いは、その結果が国民の生活に大きく関わって来ます。
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