様々な民族料理が集まったロシア料理
190もの多民族が暮らすロシアの食文化は、料理の種類が豊富です。 歴史上、
ロシアが支配したり、ロシアが支配されたりといった関りのあった民族の料理が
ロシア料理へ取り込まれて来たのです。 代表的なものには、以下の様なものが
あります。
ボルシチ

ビーツと呼ばれる根菜を材料にした赤いスープ。 世界的にも有名なロシアを
代表するスープだが、その発祥はウクライナ。 世界3大ス-プの1つ。
ピロシキ

東欧料理の惣菜パンで、主にロシア、ウクライナ、ベラルーシなどで好まれている。
小麦粉を練った生地に色々な具材を包み、オーブンで焼くか油で揚げて作る。
それぞれの家庭によって、中の具材が異なる。 ピロシキは近隣のラトビア、
ポーランド、イラン、アルメニアにも伝わり、現在では世界的に有名な料理となった。
ペリメニ

中国の水餃子にそっくりな料理。 中国からシベリアを経由してロシア全域に
広がったと考えられている。
プロフ(ピラフ)

元々は、中央アジアの調理で、日本ではチャーハンとピラフが同じように思われて
いるが、ピラフは炊き込みご飯、チャーハンは炒めご飯のこと。
シャシリク

カフカス地方発祥だが、現在ではロシア全域に広まっている。 ピクニックの際に
焼いたり、屋台などで売られていたりする。
ブリヌイ

ロシア風クレープで、ロシアの伝統的な家庭料理。 イクラやジャムなど、様々な
具材を乗せて食べる。 その丸い形は、太陽を象徴しているとされる。
オクローシカ

クワスを使った冷たいスープ。 冷やしたクワスに野菜やハム、ゆで卵などを
入れて作る。
クワス

ライ麦パンを発酵させた微炭酸の飲み物。 昔は、自宅で作っていたが、最近は
スーパーでもペットボトルに入れて販売を行っている。
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