2014年12月6日より、仙台市交通局では、交通系のICカードである『Icsca』が導入と
なります。 導入当初は、市営地下鉄南北線のみで利用可能となり、来年度の地下鉄
東西線開業時に、東西線、市営バス、並びに、宮城交通バスでの利用も可能となり、
2016年春からは、関東で既に導入済みの『Suica』との相互利用が開始されます。
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関東では、このICカードが利用出来る自動販売機が、既に多数存在していますが、
いわゆる、電子マネーの方が、現金よりも、わざわざ銀行まで赴いて現金を引き落とす
手間が省けるため、断然便利。 ここで問題になって来るのが、その他の電子マネーとの
互換性なのですが、『Suica』の場合は、『Pasmo』との互換性はあるものの、現在の
ところ、『Edy』『Nanaco』『Waon』他のプリペイドカードとの互換性はありません。
よって、イオングループでは、『Waon』以外は使えず、セブンイレブンでは、『Waon』は
使えず、マクドナルドで、『Suica』は使えずと、各社間での縄張り争いが非常に激しく
なっております。

電マネーは、非常に便利であるため、それぞれの垣根を取り払って、全国どこでも、
全てのICカードが使えるようにした方が便利なのですが、そうすると、今度は、銀行が
バタバタと潰れるので、やはり、止めて置いた方が良いのかも知れません。 基本的に、
現金は一切使わない主義なので、現金しか使えないお店の場合は、よほど値段が安くない
限り、カードが使える場所まで行くのですが、今後、JR等でも、各社間の垣根を全て取り
払って、全てタッチ・アンド・ゴーで改札を通れるようにすれば、職員の削減にも繋がり、
更には、予算の削減にも繋がるため、企業としては、願ったり叶ったりなのでは?
但し、そうなってしまうと、人間様の居場所がなくなってしまうため、機械化は、ほどほどに
して止めて置いた方が無難なのか?

企業での給与の支払い方法も、流通形式が全く目に見えない電子マネーにしてしまった方が、
業突く張りな人間を減らせるのかも知れません。 現在の社会では、お金とは、単なる
万能なクーポン券に過ぎない事をすっかりと忘れ去っていると思います。

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