エドワード・ジョセフ・スノーデン(英語:Edward Joseph Snowden)は、
アメリカ国家安全保障局 (NSA)、並びに、中央情報局 (CIA) の元局員で、
主に、アメリカ政府による情報収集活動に関わっていたが、2013年6月に
香港で複数の新聞社(ガーディアン、ワシントン・ポスト、および、サウス
チャイナ・モーニング・ポスト)の取材やインタビューを極秘で受け、これらの
メディアを通じてアメリカ国家安全保障局 (NSA) による個人情報収集の手口を
全世界に告発した。

アメリカを離れての初めての活動は、東京の福生市内にある横田基地で、
基地内にあるNSAで2年間工作活動をしており、1年半の日本語学習暦が
あるため、日本語も堪能。 元々、日本のアニメやゲームに興味があり、
いわゆる、オタクだった。 



香港での告発の後、2013年6月22日、米司法当局により逮捕命令が出され、
アメリカに政府によって、パスポートの取り消しがなされたが、香港政府は、
パスポートに問題はなかったとして、アメリカ政府からの身柄引き渡しを
拒否し、スノーデンの出国を止めなかった。 その後、エクアドル等、20カ国
以上の第三国への亡命を検討していたが、同年8月1日に、ロシア移民局から
期限付きの滞在許可証が発給され、約5週間も滞在していた、モスクワ・
シェレメーチェヴォ空港のカプセルホテルを後にした。 現在は、ロシアに
滞在しており、その後、ロシア政府から3年間の期限付きでのロシア滞在が
正式に認められた。

スノーデンはCIA・NSA時代に見た、アメリカ合衆国政府の悪辣な行為に幻滅
していたと語っている。 その一例として、スイス人の銀行員を酒に酔わせ、
酒酔い運転で警察に捕まったところで取引を持ちかけ、スパイに利用するなどの
行為を政府が実行していたと証言しており、こうした行為への反感が、機密資料を
公開する決意を固めた動機としている。

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香港滞在中に、スノーデンは、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの
取材に応じ、以下のような主張を行った。
 
アメリカを離れて香港に移動したのは隠れるためではなく、アメリカの犯罪を
暴くためである。 香港には退去の要請があるまで当分滞在する予定。
アメリカ政府は市民の同意を尊重せず密かに情報収集作戦を行っていたが、
この曝露によって今後は社会への説明責任と監督が求められることになる
だろうとした。 オバマ大統領は人権上問題のある政策を推進している。

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メール、チャット、ビデオ通話、ネット検索履歴、携帯電話での通話など、
世界中のあらゆる通信経路を通過する情報のすべてをNSAが掌握しようと
しているという事実が、初めて具体的な仕組みとともに明らかにされた。
世界中が驚愕し、多くの人々が激怒した。

2014年1月、ノルウェーのボード・ソールエル(英語版)元環境大臣から
ノーベル平和賞候補に推薦された。

>>スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」

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