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    タグ:鼻血

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    2011年の東日本大震災が起きた際に、自衛隊を差し置いて、真っ先に被災地に
    駆けつけたのは、地元の自衛隊ではなく、実は米軍なのだが、この時の米軍の
    活動を『トモダチ作戦』と呼ぶ。

    この活動は、2011年のゴールデンウィークまで続けられたが、米軍の大々的な
    活動は、かなり被災地の手助けになったのだが、その後の原発訴訟問題で、
    今度は、逆に被災地に多大な迷惑を掛ける事となった。



    宮城県内にある自衛隊は、戦前までは、『帝国陸軍第二師団』と呼ばれており、
    県内には、かなり大規模な自衛隊が今でも配備されているのだが、沿岸部にある
    各自衛隊基地は、津波災害により、多大な被害を受けてしまったため、数日間では
    あるが、完全にその機能を停止した。 但し、その4日後には、自衛隊員の獅子
    奮迅の活躍により、一部ではあるものの、自衛隊としての機能を回復し、すぐさま、
    被災地の救助活動が再開された。

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    この間、被災地と被災者を主に助けたのは、米軍なのだが、原子力空母
    『ロナルドリーガン』が、被災時に実際に活動をしたのは、宮城県と岩手県
    だけであり、福島第一原発から80キロ圏内には、米政府により、退去命令が
    出されていた
    ため、トモダチ作戦の隊員たちは、実際は、福島県には行っていない。

     

    そのトモダチ作戦が原因で、2名の隊員が死亡し、現在アメリカ国内で、訴訟
    問題に発展しているとの事だが、この件に関しては、かなり疑問を感じずには
    いられない。 そもそも、空間線量が、全体的に、0.05~0.12前後程度しかない
    宮城県内では、放射性物質が原因で死亡した人や、鼻血を出したという話を
    一切耳にした事がない。

     

    石巻市内で排出された瓦礫を北九州市へと持って行った際にも、『放射能汚染瓦礫を
    燃やしているその付近の子供たちは、鼻血を出している』と遠くの方から無責任な
    ことを散々言われたが、実際のところ、石巻市内で鼻血を出している人は
    居なかった。 念のため、石巻市内最大の病院である、『石巻赤十字病院』にも
    直接問い合わせをしてみたが、そのような問い合わせは、一件もなかったとの事。

    トモダチ作戦は、被災当初こそ、被災地を助ける活動であったが、今では、その
    大袈裟な吹聴活動により、むしろ、被災地を苦しめるだけの存在と化している
    ところが、アメリカのアメリカたるところ。 基本的に、ウソと現実は、ハッキリと
    分けるべき。

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    おいしんぼ騒動から早数ヶ月が経過したが、未だ、福島での鼻血騒動は、一部では、
    かなりの話題となっている。 震災関連のイベントに行くと、ほぼ必ず、福島の人たちと
    一緒になるが、ここで問題になるのが、この福島の人たち。

    ご存知の通り、原発事故後早々に、放射性物質による汚染、並びに、被曝を恐れ、
    福島を後にした人たちが数万人規模で居るが、福島にそのまま残った人たちと、
    福島を後にした人たちでは、事故に対する『想い』に相当食い違いがあるのも事実。

    実際に、福島を訪れて見ると、津波災害を受けたのは、沿岸部の極々一部だけで、
    すぐ隣の宮城県や岩手県と比較してしまうと、段違いで被災度合いが少ないのが
    すぐに分かる。 但し、福島の人たちは、周囲から『フクシマ』として世界中から注目を
    集めており、震災関連の様々なイベントにおいても、その大体が、『頑張ろう、福島!』で
    終るため、自分たちが、一番不幸な被災者だと思っている事が多い。 以前、試しに、
    福島の人たちに、最大の被災地である石巻を見に行って見ればと何度か言った事が
    あるが、福島の沿岸部の被災地を見た事があるので、どうして石巻に行かなければ
    ならないのかという返答であった。

    ハッキリ言ってしまうと、石巻と福島との被災度合いは、全くの別物で、何もかも津波で
    流され尽くした石巻と、一部しか津波に流されなかった福島とでは、死者・行方不明者と
    震災瓦礫が出た量で比較すると、一目瞭然となるぐらい、被災度合いが全く異なる。
    よって、被災時には、海外のメディアは、宮城県を襲った津波の画像を使用して、
    『これがフクシマの現実です』とお涙頂戴物語に仕立て上げて報道された。 但し、
    その津波の画像を使われ、死者・行方不明者、震災瓦礫も被災3県中、段違いで
    排出した宮城県は、完全に無視された。 さて、そこで問題となるのが、この『被災度合い』
    なのだが、福島の人たちも、当初は、控えめに自己アピールをしていたものの、
    世間からは、殆ど相手にはされず、そのアピールが段々と過激、かつ、大袈裟になって
    行った。 『福島から避難をした人たちの半数が、鼻血を出した経験がある』と、とある
    ブログで読んだのだが、恐らく、その3分の1程度は、事実。 但し、残りの3分の2程度は、
    ウソ、デマカセ、大袈裟の類。

    福島に残った人たちとも、福島から避難をした人たちとも、震災後に何度もお話をしたが、
    この両者の思考には、共通点は、ほぼない。 いわゆる、両端な考え方をしており、片や、
    放射性物質による被曝などなんのその、一切何も気にしない派と、東日本に残るなんて
    とんでもない、一族同族全員引き連れて日本の果てどころか、世界の果てまで逃げます派と
    なるため、そもそも、接点が生まれる筈がない。 さて、ここで更に問題になるのが、
    この『ブラジル移民1世』の時代に日系人の間で巻き起こった、『勝ち組』と『負け組み』の
    ようなこの感情的な対立。 福島に残った人たちは、何もかもなかったような生活を
    そのまま続け、福島を後にした人たちは、自分の財産やら、仕事やら、その他諸々、世間の
    しがらみを何もかもかなぐり捨てて避難をしたため、自分たちの被災度合いが、実は、
    被災3県の中でもブッチギリでましとは絶対に認められない。 よって、ろくに戻りもしない
    福島に対して、今度は、攻撃をする事により、自己を正当化しようとする。 この一連の
    正当化行動は、無意識のうちに行っているため、更にタチが悪く、どんどんと被害者意識
    だけが膨らみ、周囲に迷惑を掛けている事にすら気付かずに、凶暴化している。

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    自分が一番の被害者だと思いたいのは、分からないでもないが、それを世間に認めさせる
    ために、他者を攻撃してしまっているため、こちらも、やはり、同情はされない。 そもそも、
    国策で建設を推し進めた原発が事故を起こしたにも関わらず、国や東電が特に何もしなかった
    ため、この被害者意識は、一気にエスカレートした。 自己を正当化するための活動は、
    ますます勢いを増し、無視されれば、されるほど、過激になっている。 一部では、既に、
    子供を利用しさえすれば、何を言っても構わないという雰囲気すら醸し出している程。
    原発事故による被曝の事ばかり気にしている人たちが、この自意識過剰な被災者たちと
    結託したため、今度は、違う意味での二次災害が発生した。 高濃度汚染地域で鼻血が
    出たと言うのは、事実だと思うが、それを大袈裟に世間に言い触らすのも、逆にそれを
    攻撃するのも、どちらも間違っていると思う。

    福島の最大の問題は、県の名前を原発にしてしまった事であり、一口に『福島』と言っても、
    全国で3番目に広い面積を持つ広大な県であるため、『原発周辺地域』、または、
    『福島沿岸部』と限定的に言わない限り、その他の地域からの攻撃や、非難の矢面に
    立たされる事はなくならない。 福島県の対応も、原発周辺地域の人たちを納得させる
    ようなものではなく、単なる口封じに徹しただけ。 会津地方は事故を起こした原発からは、
    100キロも離れており、距離的には、宮城県仙台市と完全に同じだが、仙台で鼻血を
    出しているという話すら聞いた事がない。 宮城県境は、福島第一原発からは、45キロしか
    離れていないため、中途半端に原発から遠い福島県内の市町村よりも、宮城県の方が
    遥かに近いのだが、それでも、鼻血の話は聞いた事がないため、疑問しか感じない。

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