多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

世界80言語対応の『多言語翻訳 Samurai Global』を運営しています。 お見積もりはお気軽に『お問い合わせ』からお願い致します (^-^)b 『我孫子ゲストハウス』の運営も行っております。



    ブログランキングに参加していますので、クリックをお願いします!
    I’m participating in blog ranking, please click the following buttons!
    Je participe au classement des blogs, veuillez cliquer sur les boutons suivants !
    Ich nehme am Blog-Ranking teil. Bitte klicken Sie die folgenden Schaltflächen!
    Я участвую в рейтинге блогов, пожалуйста, нажмите на следующие кнопки!
    にほんブログ村 外国語ブログへ
    にほんブログ村
    人気ブログランキング

    タグ:震災復興

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    この4月から、国民への大増税とは逆に、国家公務員と国会議員の
    “賃上げラッシュ”が始まった。 国家公務員の給料は平均8%引き上げられ、
    行政職平均のモデルケースでは月額約2万9,000円、ボーナスを含めた
    年収では約51万円のアップだ。 国会議員の歳費(給料)はもっと増え、
    5月分から月額約26万円アップ、年間421万円もの引き上げになる。

    a0f9b70b

    こうした大盤振る舞いは、『震災復興のために国民と痛みを分かち合う』と
    2012年から2年間の時限立法で実施されていた議員と公務員の給料削減を
    安倍政権が打ち切ったからだ。

    手取りが1割近く減っていたという中央官庁の課長クラスは、『子供の教育費は
    削れないし、給料カットはきつかった。 これで一息つける』とホッとした
    表情で語り、歳費削減後に当選した自民党若手議員は、給料が純増になると
    あって『いい時計でも買おうかな』と笑いが止まらない様子だ。

    f71ace79

    政治家や官僚の言い分は『われわれは2年間も痛みに耐えた。 減らされて
    いた給料を法律通り元に戻してどこが悪い』というものだが、震災復興に
    あてるという給料削減の目的を考えると筋が通らない。

    それというのも、復興予算が全く足りないからだ。 政府は東日本大震災の
    被害総額を16兆9,000億円と試算し、5年間で19兆円の震災復興予算を組んで
    復興を終わらせる計画を立てていた。 ところが、復興は遅々として進んで
    いないにもかかわらず、19兆円のカネは2年あまりで底を尽き、安倍政権は
    新たに6兆円の国民負担を積み増しした。

    ESLiCQAA0I8r

    原因はシロアリ官僚たちが被災地とは関係ない天下り先への補助金や庁舎の
    補修、無駄な公共事業などの官僚利権を太らせるために復興予算を流用した
    からである。 流用額は判明しただけでも2兆円を超える。

    ならば、そのカネは国家公務員の給料カットの継続で穴埋めすべきではないか。
    8%賃下げで捻出できる財源は年間およそ2,700億円。 彼らが流用した2兆円を
    穴埋めさせるために、あと7~8年、給与カットを続けるのが理の当然だろう。

    ranki
    【お勧めの1冊】


    >>高過ぎる国会議員の給料を各国で比較

    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    ブログネタ
    被災地通信 に参加中!

    本日3月11日で、東日本大震災発生から丸4年が経過した。 被災した沿岸部では、深刻な
    人口流出が続いており、この4年間だけで、被災前と比較して、人口が約30%程度減少し、
    20~30年分の過疎化が一気に進んだ。 その数は合計13万6490人。 但し、この数は、
    住民票を移した人達の数であるため、実際は、住民票を移さずに、他の自治体へと転居を
    余儀なくされている人たちが多いため、正確な数字は未だ把握されてはいない。

    2015年度までの復興予算は26兆円を超えたが、その大半は、先日全線開通した常磐
    自動車道や、防潮堤整備に象徴される社会基盤の復旧、整備に注がれた。 復興需要は、
    このような公共事業を中心として動いているが、その一方で、被災者からは暮らしが
    上向いたという声は聞こえて来ない。 むしろ、時が経つにつれて、右肩上がりの復興
    計画の進行状況と住民の復興感の落差は広がるばかり。

    img_7

    被災地の主力産業である、農業と水産業は、人手不足と高齢化により、将来の展望すら
    描けない。 より賃金の高い公共土木事業へと求職者が流れ、地元の基幹産業には
    人材がなかなか集まらない。 災害公営住宅の整備が徐々に進む半面、応急仮設住宅
    団地で築いたコミュニティーは崩壊が進む。 仮設住宅に住み続ける人は、集約に伴う
    転居の不安が常に付きまとう。 個々の被災者が復興を実感できず、若い世代ほど
    住まいと仕事を求めて都市部へと移る。 残されるのは、経済的な理由により、仮設住宅
    からなかなか出る事が出来ない高齢者ばかり。 その仮設住宅は、公共交通機関等全く
    整備されていない場所に立地しているため、高齢者の足の確保もままならない。

    竹下亘復興相は、集中復興期間を2015年度で終わらせる方針を示したが、実際に
    被災者のために役立つのかすら疑わしいインフラ整備ばかりを優先し、中身を伴って
    来なかった。 阪神淡路大震災の被災地である、神戸市長田区では、同様の集中的な
    復興が行われたが、今ではその場所は、一部ゴーストタウンと化しているため、住民の
    意思を無視した行政主導の復興には、疑問しか残らない。 何でもやれば良いのではなく、
    10年後、20年後の将来への計画性を持って復興を進めて貰いたい。

    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 外国語ブログ 通訳・翻訳(英語以外)へ

    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    相変わらず、被災地をまともには報道しようとしない日本の報道には、辟易とするのだが、
    羽生選手は、被災地である仙台出身であるため、その事実を良く知っていて、だから、
    以前何かのインタビューで、被災地の事は何も話したくないと言ったのだが、内心は、
    かなり怒っていると思う。


    復興関連のイベントにも何度か参加したが、結局最後は、どこでも『頑張ろう福島!』で終り、
    こちらは、すぐ隣町だけで6,000人以上も死亡しているのに、結局は、『頑張ろう福島!』と
    言わされる者の気持ちとか、一切考慮していないと思います。 宮城県の被災状況と比較すると、
    福島は、かなりましな被災度合いだが、それでも、情報操作によって、福島の事ばかりが
    取り上げられる。

    22bb206467
    福島の原発被災地の場合は、建物が殆ど残っているため、一時的にでも、避難をすれば
    良いだけの話で、宮城県の津波被災地の場合は、逃げ遅れた人、逃げ方を間違えた人達は、
    全員死亡した。

    羽生選手の場合は、遅々として何も進まない被災地に対する苛立ちが、こうさせていると
    思う。 被災地以外の人間は、被災地を知らず、被災地在住の人間は、それ以外の地域を
    知らず、お互いの現実乖離が酷過ぎる。

    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 外国語ブログへ
    にほんブログ村

    このページのトップヘ