モスクワ観光のハイライトと言えば、赤の広場。 ほんの10数年前までは、
夜に出歩くのは自殺行為とまで言われたモスクワも今ではすっかりと平和を
取り戻し、夜にひとりで出歩いても大丈夫。 元々、ソ連の時代のモスクワは
非常に安全な街でした。 この画像に写っている建物は、全てソ連の時代から
全く変わってはいないものの、ライトアップだけは、ソ連の時代には全くなかった。
グム百貨店もソ連時代からあるが、当時は、物不足で、品薄な店であったが、
今では、三越もビックリの超高級百貨店。

この日は、赤の広場で『モスクワ生誕祭』が開催されていたため、赤の広場の
手前で1回、グム百貨店内へ入る手前で再度セキュリティーチェックが行われて
いました。 最近のロシアは、テロがなくなったが、ほんの数年前までは、
大規模爆弾テロが頻発していた時代があったことを忘れてはならない。

【モスクワのカプセルホテル】
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尚、この日は、モスクワでは数少ないカプセルホテルに宿泊。 受付の人が
非常に親切なお方だったため、1月にモスクワに行く際にも、ここに泊まります。
駅からは近いものの、そこからの行き方が非常に分かり辛いため、周囲の人に
聞かないとたどり着けないと思いますが、物価が非常に高いモスクワにおいて、
コストパフォーマンスが非常に良いので、利用価値は非常に高いと思います。
行き方は、この『61』と書いてあるところから、更に奥に入った突き当たりのため、
これを目印にすると、何とかたどり着けます。

モスクワにある地下鉄雀が丘駅。 直線で行くと、雀が丘展望台までは、
徒歩で数分程度行けるものの、階段がないため、かなり大回りして、15分以上も
掛かります。 昔の駅名は、展望台の名前と共々『レーニンが丘』駅。
その後、約29年振りにユーゴ・ザーパドナヤ駅へ。 この付近には、大学や
研究所が集中しており、モスクワの学術的な中心地となっています。 モスクワ
大学も、この場所からは、地下鉄で1本で行くことが出来ます。 29年振り
ともなると、懐かしいを通り越して、覚えてないw  尚、この駅は、ブヌコヴォ
空港までのシャトルバスが出ている駅なのだが、ブヌコヴォ空港へは、ハッキリ
言って、キエフ駅からアエロエクスプレスに乗って行った方が早いため、
用途によって、使い分けが必要。

【雀が丘】
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早朝6時(日本時間午後12時)からのモスクワ半日観光も終わり、シェレメチェヴォ
空港へと帰ります。シェレメチェヴォ空港へ行くためには、まずは、ベラルーシ駅
まで地下鉄で行きます。 尚、鉄道駅がベラルーシ駅、地下鉄駅がベラルースカヤ駅
なので、要注意。 これは、日本語の『駅』がロシア語では別単語であり、しかも、
それぞれ、男性名詞と女性名詞であるため、こうなっています。

モスクワで最初で最後のロシア料理♪ 注文した物は、ブリヌゥイー、ボルシチ、
ブリン、クワスと非常に分かりやすい典型的なロシア料理。 日本のロシア料理は、
戦後の引揚者らが見よう見まねで始めた店ばかりであるため、本場の味とは、
かなり異なりますw 特に、味が違うのが、ボルシチで、新鮮なビーツを日本では
調達出来ないためか、味が全く異なります。

【ユーゴ・ザーパドナヤ駅付近】
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いよいよ、アエロフロートの共同運航便であるエア・セルビアでベオグラードへと
飛び立ちます。 機内での放送は、英語とセルビア語のみであったため、主に
英語の方を聞きました。 共同運航なのに、ロシア語での放送はありませんでした。

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