オランダ議会下院の総選挙が2017年3月15日に行われ、台風の目となっていた
極右政党、自由党のウィルダース党首は、反イスラムや移民の排斥を再三
訴えたが、得票は伸び悩み、最終的に24議席となり、これまでよりも5議席
増やしたが、第2党に留まった。 ウィルダース氏は敗北を認めた。

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ヨーロッパ政治全体の行方を占うとして注目されていた、オランダの総選挙だが、
与党が第一党を確保し、ヨーロッパ各国は『オランダのトランプ』と呼ばれる
ウィルダース党首率いる極右政党の伸び悩みを歓迎した。

4月に大統領選挙を控えるフランスでは、ルペン氏率いる極右政党の台頭が注目
されているが、オランド大統領は『過激主義に大きな勝利を収めたことを祝福する』
との声明を出した。

また、9月に総選挙が行われるドイツのメルケル首相は、ルッテ首相に『EUの一員
として今後も協力しあうことを楽しみにしている』と電話で祝意を伝えた。

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