アメリカが一方的に言うウクライナ侵攻
「ロシアは明日にでもウクライナに侵攻して来る」というウクライナ危機は、
日々厳しさを増しているとのことだが、2014年2月にアメリカがウクライナ危機を
初めて叫び始めてから、かれこれ丸8年が既に経過しているものの、ロシアは
一向にウクライナに侵攻する気配すらない。 毎年恒例のロシアとベラルーシによる
ウクライナ国境付近での軍事演習を「ウクライナ侵攻」へと勝手にでっち上げを
行っているアメリカとしては、延々と8年以上もロシアが一向に侵攻して
来ないため、正直、気が気ではない。 全く何の証拠すら出さないアメリカの
口先介入は、子供のケンカに等しい。

Ukraine1024

そんな中、2022年2月17日にロシアが国連に対して「ウクライナ当局が住民を大量
虐殺している」とする報告書を提出していたことが明らかとなった。 ウクライナ
東部では、ウクライナ国籍を持つロシア人の一般市民に対する殺戮が日々繰り
返されているが、西側では、このような不都合は事実は、一切報道されていない。

ドネツク人民共和国&ルガンスク人民共和国
ウクライナ東部地域では、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国が
ウクライナからの完全な独立を果たしており、ウクライナ政府による支配を
一切受けていないのだが、これらの地域に住むロシア系住民に対する攻撃が
日々常習化しているため、国連に対して、このような公式な主張が初めて
行われた。 この申し立ては、安全保障理事会メンバーに宛てて、ウクライナの
戦争犯罪を申し立てた内容となっている。 ウクライナ国内では、2014年以降、
ウクライナ軍が学校や病院などを爆撃し、数万人が既に死傷したとされている。

西側では、全く報道されなかったウクライナ東部ドネツクでの空爆の様子

この報告を受け、2022年2月17日の安保理会合では、アメリカのブリンケン
国務長官が「ロシアが侵攻に向けた口実づくりをしている」と批判を行って
いるが、これと言ったエビデンスすら提出していないため、今回もまた、
単なる口先だけのその場限りの言い訳と思われる。 アメリカのオオカミ少年
ぶりは、まだまだ続くようだ。 いい加減、世界がアメリカを見捨て始めて
いるが、アメリカは自分たちの過ちには一向に気づいていないようだ。

適当な発言でお茶を濁すブリンケン
20210914120001

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