日本を2等国、3等国に貶めているのは、財閥の集まりである経団連であり、政府から
税制優遇を受けている割には、積極的に派遣社員ばかりを雇用し、逆に、正社員は
雇用せず、派遣社員は、用がなくなれば、即契約打ち切り。

最近は、『派遣切り』という言葉が全く聞こえなくなったが、それは、6ヶ月更新の
契約を、ほぼ全て3ヶ月契約のみに切り替えたため、1ヶ月前に派遣会社に通達を
すれば、気軽にいつでも人材を切捨てられるようになったのが原因。

その浮いたお金は、全て役員や正社員の懐へと入る仕組みとなっており、派遣
社員は、単なる奴隷で、正社員は、その支配者というような立場が明確化され
ている。 まともな資本の分配を行わず、儲けるだけ儲けた後は、知らんぷり。

増税等のマイナス分は、全て零細企業に丸投げし、企業内の内部留保は、年々増大を
続け、大企業が儲かれば儲かる程、国民は貧乏になると言うシステムが出来上がって
いる。 この仕組みを変えるためには、富裕層が、自分たちの身を削るしかないが、
そういう人間に限って、絶対に貧困層を顧ようとはしないため、逆に、自分たちの
味方をしてくれる政治家へ政治献金をし、自らの地位を更に固めようとしています。

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2014年の4月に増税された3%分とほぼ同額が、来年度から大企業への税制優遇
として還元されます。 資金は、常に上の方でばかり奪い合いをしているため、
下々の生活が楽になる事は、今後もない。 よって、今の日本に必要なのは、
財閥解体です。 個人が頑張れない社会に、未来はありません。

国家公務員の数を比較すると、日本は、先進国中、ブッチギリの最下位で、国が
如何に機能していないのかが、良く分かる。 失業した際の手当ても最悪レベルで、
今の日本では、まともな転職は夢のまた夢。 会社を辞めた途端、極貧の生活、
または、自殺ぐらいしか選択肢がない。

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