司馬遼太郎原作、岡田准一主演、役所広司、有村架純ら豪華キャストで描く
大型歴史ドラマ。 これまでにない、石田三成目線での関が原の戦いの歴史を
新たに描き出す。 総時間2時間40分。
幼い頃に豊臣秀吉にその才能を見出され、家来として召抱えられた石田三成
(岡田准一)は、秀吉の死後、豊臣家への忠義を貫く余り、天下取りの野望に
燃える徳川家康(役所広司)と徐々に対立を深めて行く。 そして、1600年
10月21日、戦国時代に終止符を打った歴史的合戦「関ヶ原の戦い」は、
小早川秀秋(東出昌大)の裏切りにより、一気に決着がついた。
豊臣秀次の一族を根絶やしにするため、京都三条河原で30名もの側室子女らが
処刑となったが、その中には、まだ秀次とのお目通りも済んでいない最上家の
駒姫の姿もあった。 駒姫は幼いながらも斬首に列せられることとなったが、
その際、駒姫を守るためにその侍女(有村架純)が周囲に戦いを挑み、姉と
2人だけ生き残った。