古賀茂明さんの報道ステーション最終出演回に関して。 放送事故とも言われてる
この事件は、今の日本の状況を如実に表しています。 都合の悪い人間は、あっという
間に切り捨てられて、結局は、人畜無害でろくでもない人間しか残らず。 古賀茂明
さんが放送中に行った行動は、今後への布石と言う意味でも、かなり意味がある行動
だったと思います。 現代日本社会では、このような出来事は日常茶飯事ですが、声を
上げる事すら出来ないままに、次から次へと切捨てられています。
日本の求人広告に必ず掲載されている『協調性』とは、このような『反抗的』とも取れる
行動を絶対に起こさない人間を指しており、皆同じベクレルの方向しか向かないのは、
非常に危険です。 様々な意見が交錯するのが民主主義である筈が、今の日本では、
それすら許されずに、暗黙の了解の下、何もかもが黙殺されています。 日本が非常に
息苦しいと感じるのは、異なる意見を絶対に許さないところ。 都合の悪い情報を隠す
ために、国をあげてウソの情報まで吹聴するのは、かなり原始的な社会です。
まともな社会批判すら許されない状況では、国は益々荒廃するばかり。
古賀氏の発言は、至極真っ当な国民の不安を代弁したに過ぎず、危機感や警戒を促す
人間が滑稽な道化師のように見えるように大衆の前に晒すのは、卑怯な行いです。
このような有能な人材こそそこに残らなければならないのに、権力者の言い成りになって
一方的に古賀氏を批判した報道ステーションは、見る価値すらありません。 権力者らに
よる言論統制は、まだまだ始まったばかり。 それを監視するのが、国民なのですが、
今では、それすら一切機能せず。
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