ウクライナの財政を圧迫しているのは、新興財閥のオリガルヒなので、
日本政府が何をどう援助しようが、無駄だと思います。 ウクライナ政府は、
戦争をも金儲けの手段として使っているため、一度デフォルトした方が、
ウクライナ国民のためだと思います。

このまま中途半端に、お涙頂戴的な援助を続けたところで、実際に困っている
ウクライナ人の元には、資金は届かず、途中で、オリガルヒの懐に消えるだけです。
ロシアも、『手癖の悪い』ウクライナ国内にパイプラインを通し続ける事には、
懐疑的で、前々から、ウクライナを避けて通るパイプラインの建設計画を進めて
いたところ、ブルガリアに拒否されて、今後は、ウクライナ以外のどの国を
通すのかが、争点になると思います。

ウクライナの現状としては、キエフを含む、ウクライナ全土では、ロシア語が
使用されており、旧ポーランド領の西部の端の方まで行かなければ、ウクライナ語を
使用していません。 但し、そのウクライナ語も、ロシア語と激似のため、
そのまま喋っても、ほぼ通じます。

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【ウクライナ、ロシアからガス輸入再開 財政危機深刻化】
2014年12月13日23時53分  朝日新聞
ウクライナがロシアからの天然ガス輸入を半年ぶりに再開した。
ロシアへのエネルギー依存を避けたいウクライナは10月に条件面で
合意した後も再開を見送っていたが、東部の紛争で深刻な電力不足に
陥った。 一方で財政危機はますます深刻化。 新たな支援を
求める声も強まり、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)を
悩ませそうだ。

ガス輸入は、国営エネルギー会社が、ロシアの天然ガス企業
ガスプロムに10億立方メートル分、3億7,800万ドル(約455億円)を
前払いし、9日から再開された。 EUが仲介した10月末の合意では、
ウクライナが債務の一部を支払えばロシアは3月までは料金前払いを
条件に輸出に応じる。 ウクライナは、直後に債務31億ドルのうち
14億5千万ドルを支払ったが、輸入を続けるためには残りも年内に
支払わなければならない。 財政をさらに圧迫する要因になる。
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