相変わらず、被災地をまともには報道しようとしない日本の報道には、辟易とするのだが、
羽生選手は、被災地である仙台出身であるため、その事実を良く知っていて、だから、
以前何かのインタビューで、被災地の事は何も話したくないと言ったのだが、内心は、
かなり怒っていると思う。
復興関連のイベントにも何度か参加したが、結局最後は、どこでも『頑張ろう福島!』で終り、
こちらは、すぐ隣町だけで6,000人以上も死亡しているのに、結局は、『頑張ろう福島!』と
言わされる者の気持ちとか、一切考慮していないと思います。 宮城県の被災状況と比較すると、
福島は、かなりましな被災度合いだが、それでも、情報操作によって、福島の事ばかりが
取り上げられる。
良いだけの話で、宮城県の津波被災地の場合は、逃げ遅れた人、逃げ方を間違えた人達は、
全員死亡した。
羽生選手の場合は、遅々として何も進まない被災地に対する苛立ちが、こうさせていると
思う。 被災地以外の人間は、被災地を知らず、被災地在住の人間は、それ以外の地域を
知らず、お互いの現実乖離が酷過ぎる。
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