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    タグ:被害者

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    自己責任とは、本来は、自分の行動には自分に責任が存在することや、自身の
    過失による場合にのみ、自身が責任を負うことを表しているが、最近の自己責任の
    用法には、その用法が間違っていたり、やや度が過ぎている感じが否めない。

    この言葉は、事故や事件が発生した際に、被害者に対しても使われることが多い
    せいか、非常にネガティブな響きがある。 命に関わるような重大な事件に巻き
    込まれた際にも、自己責任の一言で何もかもが片付けられてしまうことも
    しばしば。 本来は守られなければならない弱い立場の被害者にすら、自己責任と
    称して、社会からはバッサリと切り捨てられるのだから、たまったものではない。

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    特に間違った用法としては、他人にまで自分の責任を強く押し付ける際や、
    さほど興味がない話題に対して、吐き捨てる場合の必殺技としても用いられるため、
    本来の意味からは、大きく掛け離れてしまったと言える。

    自己責任を強く問う人間に限って、自分では全く責任を負わず、他人のせいにばかり
    している人間が実は多いのだが、あたかも、自分にはその責任はないとばかりにまくしたてるため、完全に責任転嫁のレベルにまで達している人間も多い。

    誰も一切責任を取らず、他人のせいにばかりしている社会では、幸福を感じる
    こと自体難しいため、それがストレスとなって、回りまわって、自己責任ばかりを
    問う人間が多くなってしまっているのが悲しい現実なのだが、少しは心に余裕を
    持ち、その負の連鎖を断ち切らない限り、安心して暮らせる未来はない。 明日は
    わが身と置き換えて、真剣に相手の立場になって考えて見ることが重要なのでは
    ないだろうか。

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    新しく就任したカナダのドルドー首相は、カナダの先住民族との関係を
    完全に一新することを約束し、先住民族の女性1,200人が殺害されたり
    行方不明になっている事件の調査を開始する計画だと発表した。

    犠牲者の親族、活動家、先住民族のリーダーたちは、5年以上に渡って
    調査を開始するようにカナダ政府に求めてきたが、ハーパー前大統領は
    調査を拒否していた。

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    トルドー首相は、ファースト・ネーションズ会議で次のように述べた

    『被害者には正義が必要だ。 彼らの家族には、治癒と、(事件の真相を)
    知る機会が必要だ。 我々は、この継続する悲劇に終止符を打つために、
    一緒に活動しなければならない』。

    活動家のクローデット・コメンダ氏は、これは『歴史的出来事』だと強調し、
    先住民族たちの『声に耳が傾けられる時が訪れた』と指摘した。
    ガーディアン紙によると、先住民族の女性がカナダの女性全体に占める割合は
    わずか4%だが、先住民族の女性は、カナダで殺害された女性の16%を
    占めている。

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    尚、イヌイット民族やメティス民族が暴力を受ける割合は、他の民族の3倍と
    なっている。 カナダの与党・自由党は、先住民族殺害事件を調査するための
    2年計画プロジェクトに、4,000万ドルを拠出すると約束した。 プロジェクトは
    来年春に始動する見込み。

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    宮城県の被災状況は、やはり、地元出身者ではない人は、余り強くは語れない。
    宮城県は、元々、半分程度が仙台弁のみで話している地域であるため、仙台弁が
    完全に理解出来ないと、完全に中には入って行けない。 しょせん、ヨソ者扱いを
    されるだけ。 このヨソから来た人達は、周囲を気にする余り、地元の人間に
    対しては、余り強くは言えない。



    被災者の被害者意識は、増大するため、自分だけが被害者だと思いがちだが、
    それは間違っている。 今でも、内陸部では、沿岸部を見たくないと言う人が
    多数居るが、今の現実を完全に受け止めて、この先、この事を一生忘れるなと
    言いたい。 石巻が一番地獄を見たのも十分知っているが、それでも、もう少し
    だけ、周りを見てくれても良いと思う。

    被災地で、略奪はなかったと言う話は、全くのウソで、実際の被災後は、略奪
    だらけだった。 それでも、東北には優しい人が多いため、警察には届けな
    かったり、逆に、困っているのであれば、持って行って下さいと言った人が
    多かった。 宮城県内では、遺体を燃やすための燃料が足りなかった時に、
    関東では、放射能汚染瓦礫受け入れ反対と言っていたことを一生忘れては
    いけない。 最大被災地である石巻では、遺体がまだ道端に転がっていた時期に、
    関東では、『カラオケ如何ですか?』と言われた事もこの先一生忘れない。



    3月12日に、石巻に救助に来ている外国人の通訳を依頼されたのだが、
    被災度合いが余りにも凄まじ過ぎたため、結局は、石巻までは行けなかった。
    被災当初は、飛行機しか移動手段がなかったため、ようやく実家に帰れたのは、
    新幹線が福島まで再開したゴールデンウィークだった。 それまでは、親とも
    一切連絡が取れず、関東には、詳しい情報もなかなか入って来なかったのだが、
    福島県内では、放射能の話題がタブーのように、宮城県内では、死亡した人の
    話題がタブーであるため、今でも自分の友人、同級生、知り合い、親戚、その他
    諸々、誰が死んで、誰が生きているのか、詳しい事は分からない。 知った
    ところで、どうする事も出来ないので、あえて、聞かない様にしているのも事実。



    『がんばっぺし』という言葉を良く目にしたり、耳にしたりするが、一番言って
    やるべき言葉は、『あんだも頑張らいん』だと思う。

    【お勧めの一冊】


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