2011年に就任した初代松本元復興大臣は、就任時こそ、『被災者に寄り添う』と
発言したものの、その後の言動は、常に命令口調で、被災地を訪れた際にも、
お客様気取りで非常に高飛車な対応をしたため、その後、その責任を問われ辞任。
2015年10月に復興大臣に就任した高木元復興大臣は、過去に一方的に想いを
寄せていた女性宅へ侵入し、下着を盗んだ常習犯で、現行犯逮捕の過去を持つ。
この事件の場合は、元々、下着泥棒が復興大臣になったと言った方が分かりやすい。
しかも当時、高木氏は、近所の住民の目撃情報から警察で取調べを受けたのだが、
当時敦賀市長だった父親が自分の権力と癒着していた原発ムラ利権を総動員して
事件を握りつぶしてしまったのである。
次に、2016年8月に復興大臣に就任した、今村現復興大臣だが、自主避難者を巡る
記者会見の場で、『自己責任』を連発した挙句の果てに、『出て行って下さい』、
『もう二度と来ないで下さい』などと記者に対して暴言を吐き、最後は、
『うるさい!』と捨て台詞を吐いてその場を去って行った。 官房長官である
菅氏は、今村氏に対して、適切な対応をするよう求めたが、公の場で、逆切れを
した前代見ものの復興大臣に、この先はないであろう。
原発は、国策で推進したものなので、最後まで国が面倒を見るべきで、元の場所に
戻りたい人も戻りたくない人も、どちらも認められるべき。 勝手に事故を起こして
おきながら、『自己責任』と言うのは、お門違い。 復興庁の人間がこのような
対応なのは、何もかも人事だからで、他人の身になって考える事が出来ない人間が、
この様な役職に就いている事自体、大きな間違い。
自民党は二言目には、『自己責任』ばかりを国民に押し付けて来るが、他人に自分の
責任を押し付ける前に、自分の責任を果たすべき。 復興庁は、次から次へと
ロクでもない人間ばかりが出て来るが、復興庁は、仙台に置かなければ、これから
先も毎回同じ事の繰り返し。 関東はあくまでも人事なので、被災者の苦しみなど
理解しようがない。 本質を突かれて、逆切れするのは、まともな人間のする
事ではない。
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