昭和60年代からおよそ30年に渡って、蒲蒲線の整備を求め続けてきた東京都
大田区は、東急蒲田駅と、羽田空港に乗り入れている京急蒲田駅の間を、
新たに地下の鉄道で結ぶ通称、『蒲蒲線』の整備構想を掲げて来たが、国から
前向きな評価が示されたことを踏まえ、2017度中に整備主体となる第三セクターの
設立を目指すこととなった。
大田区は、東急蒲田駅と、羽田空港に乗り入れている京急蒲田駅の間を、
新たに地下の鉄道で結ぶ通称、『蒲蒲線』の整備構想を掲げて来たが、国から
前向きな評価が示されたことを踏まえ、2017度中に整備主体となる第三セクターの
設立を目指すこととなった。
2016年4月、国土交通省の審議会は『池袋や渋谷などと羽田空港とのアクセスの
利便性が向上する』などとして、事業化に向けた手続きを進めるよう求める答申を
まとめ。 これを受けて、大田区はこのほど、蒲蒲線の整備に必要な事業費が
1,260億円になるとの試算結果を公表した。
利便性が向上する』などとして、事業化に向けた手続きを進めるよう求める答申を
まとめ。 これを受けて、大田区はこのほど、蒲蒲線の整備に必要な事業費が
1,260億円になるとの試算結果を公表した。
大田区は、この費用を国や東京都、それに鉄道事業者との間で分担することを想定
しており、今後、具体的な負担の在り方について協議を行った上で、今年度中に
整備主体となる第三セクターの設立を目指す方針。
2つの蒲田駅は、距離にして約800メートル程離れており、徒歩で約10分ほど
掛かっていたため、利用者からは、改善を求める声が多数寄せられていた。
蒲蒲線が開通すると、渋谷、目黒方面から羽田空港への乗換えが大幅に改善
されるが、渋谷方面からは、現状、多摩川駅で分断されているため、直通運転を
行うためには、大幅な駅改修工事が必要となる。 目黒、五反田方面からは、
蒲田駅の整備次第では、羽田空港方面への直通運転が可能となる。
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