近年の円安と、2020年の東京オリンピック開催を目前に控えて、日本への外国人
観光客は増加傾向にあり、2013年度は、初めて、年間1,000万人を突破。 2014
年度には、1,300万人、
2015年度は、1,700万人を突破するであろうと言われている。





現在、アジアを中心に、日本への旅行がブームになりつつあるため、訪日旅行客数は、
毎年過去最高を更新している。 その中でも、特に注目すべきなのは、外国人旅行者
ならではの人気スポット。 外国人観光客の多くは、ソーシャルメディアのSNSや
YouTubeを
駆使して情報収集をしており、むしろ、日本人が気付かない魅力を
外国人が発見してくれている。



アジアからの観光客の多くは、訪日前に日本の旅行誌や女性誌で情報を収集する
ため、日本人でもなかなか行かない秘湯などを訪ね歩くのが特徴となっており、
欧米人は、日本のイメージを実際に体験出来る場所を訪れる傾向が強い。

>>今、外国人観光客に『飛ぶように売れている』もの

■渋谷スクランブル交差点
大勢の歩行者が整然と道路を横断する光景が人気。 交差点を見下ろす喫茶店の
テラス席は、
終日カメラを構えた外国人が並ぶ。





■神館/強くなりたい猛者が忍術を学びに集結
筋骨隆々の外国人数十人が、小柄な日本人の動きを凝視する。 ここは、千葉県
野田市にある武道、忍術を教える道場。 師匠の初見良昭さんは、海外の特殊機関等
で指導経験があるといい、
欧米メディアによく取り上げられてきた。 ドイツ陸軍で
対戦車ヘリに搭乗していた
クンスマンさんは、年に3~4回ここを訪れている。

■居酒屋かやぶき/欧州ではできない猿との触れ合い
『イタリアでは、猿は動物園にしかいなくて見るだけ。 このように触れ合えるなんて…』と
歓喜と驚愕が交じり合った悲鳴を上げるのは、イタリアから来たベネレッタさん。
宇都宮市にある
『かやぶき』ではニホンザルを飼育しており、来店客が猿と触れ合う
時間が設けられている。 猿がビールを運んでくるたびに、あちこちからシャッター音が
聞こえてくる。

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■富士そば秋葉原電気街店/蕎麦@秋葉原で日本を体験する
サラリーマン御用達のそばチェーン店も、秋葉原では外国人が目立つ。
『日本に来たからには
そばだ』と、初来日のドイツ人3人組は入店前から頬が
緩んでいた。



■江ノ電鎌倉高校前踏切/スラムダンク人気で台湾人が急増
国内外で人気のアニメ『SLAM DUNK』のオープニングに出てくるスポット。
2013年に台湾の
メディアで紹介され、訪れる人が急増した。 ウェディングドレス
姿で自撮りする台湾人女性の姿も。

■痛部屋ゲストハウス/キャラクターに囲まれアニメ文化を体感
東京・池袋にある、アニメや漫画のキャラクターを部屋一面にあしらったゲスト
ハウス。 北京の
ゲーム会社で働く中国人夫婦は、新婚旅行で訪日した。
『ゲーム会社に入ったのも、子供の頃に
日本のアニメに影響を受けたから。
ここはかっこよくて、居心地もいい』と、夫の陳啓悦さん。

【外国人観光客による日本の定番スポット トップ10】
1位 伏見稲荷神社(京都府京都市)
2位 広島県平和記念資料館(広島県広島市)


3位 厳島神社(広島県日市市)


4位 金閣寺(京都府京都市)

5位 東大寺(奈良県奈良市)
6位 高野山奥之院(和歌山県高野町)
7位 清水寺(京都府京都市)
8位 新宿御苑(東京都新宿区)
9位 箱根彫刻の森美術館(神奈川県足柄下郡箱根町)
10位 新勝寺/成田山(千葉県成田市)

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