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    タグ:男性名詞

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    世界一難しいとも言われている、超難解なロシア語の文法を簡単に解説します♪

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    その①【地名編】

    ロシア語には、男性名詞、女性名詞、中性名詞がありますが、英語やドイツ語の
    ゲルマン語では、地名は、基本的に、『中性名詞』となるため、その後に続く、
    指示代名詞は、中性名詞の『それ』を使えば、概ね間違っていません。

    但し、ロシア語の地名には、基本的に、中性名詞はないため、この時点で、
    地名には、男性名詞、あるいは、女性名詞しかないことが分かります。 よって、
    それ以後の指示代名詞は、『彼』か『彼女』しかありません。

    ロシア語の名詞の性は、子音で終わっていれば、男性名詞、a、または、yaで
    終わっていれば、女性名詞、o、または、eで終わっていれば、中性名詞になります。
    よって、a、または、yaで終わっている日本語の横浜、名古屋、大阪、福岡等は、
    全て『女性名詞』となります。

    更に、ロシア語の場合は、地名や固有名詞、数詞も全て情け容赦なく12通りに
    格変化するため、格変化した後だと、全く聞き取れなくなります。 特に、前置詞と
    名詞は、全て続けて発音をするため、例えば、『イゾーサキ』と聞こえたロシア語の
    地名は、どう通訳すべきなのかと言うと、『大阪から来ました』です。

    さて、o、または、eで終わっていれば、『中性名詞』と述べましたが、先に述べた
    通り、ロシア語の地名には、中性名詞はありませんので、この時点で、男性名詞
    決定となります。 よって、o、または、eで終わっている、東京、神戸、長野、
    トロント等は、全て男性名詞となるため、それ以降の指示代名詞は、全て『彼』と
    なり、名詞の前に付く、形容詞は、全て男性形となります。

    【お勧めの一冊】



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    ロシア語の名詞の性は、一々全て名詞の性を覚えなければならないドイツ語や、
    フランス語と比べると、比較的覚え易いと思います。 スウェーデン語他の北欧語と
    同じで、名詞の性を決定するための定冠詞が語尾にそのままくっついていると考えると、
    その法則性が分かります。 ロシアは、元々、リューリク朝の時代に、スウェーデンから
    皇帝を招いているため、恐らく、この名詞の性は、スウェーデン語の影響だと思われます。



    さて、早速、名詞の性を見て行くと、子音で終っているものは、全て『男性名詞』で、
    その他、-й、または、-ьで終っているものも「男性名詞」。 -тельで終っているものも、
    その殆どが『男性名詞』。

    -а、または、-яで終っている名詞は、『女性名詞』。 その他、-ьで終っているものも
    『女性名詞』。 -ьで終っている場合は、男性名詞か、女性名詞か分からないため、
    全て辞書で調べて覚えるしかありません。 -ость、または、-естьで終るものは、
    全て抽象名詞となるため、全て『女性名詞』。 また、жь、чь、шь、щьで終るものは、
    全て『女性名詞』で、ьは、発音には一切影響しない。

    -о、または、-eで終っているものは、全て『中性名詞』。 この他にも、-мяで終っている
    ものも、10個しかありませんが、全て『中性名詞』。

    また、名詞の複数形の作り方は、男性名詞語尾なし→ -ы(但し、г、к、х 、ж、ч、ш、щの
    後は、正書法の規則により、-и)、-ь → -и、-й → -иへと代わる。 女性名詞 -a → -ы、
    -я → -и、-ь → -иへと代わる。 中性名詞 -о → -a、-e → -я、-мя → -менаへと代わる。
    ※中性名詞複数形と、女性名詞の単数形は、見た目が同じとなるが、あくまでも、
    別々の名詞。

    尚、ロシア語は、ドイツ語とは異なり、あくまでも自然性に従うため、例え、-a、-яで終って
    いたとしても、『男性名詞』は存在する。 その際は、前にくっつく形容詞は、男性名詞として
    変化し、男性名詞自体は、女性名詞と完全に同じ格変化となるため、注意が必要。

    この規則は、ほぼ例外がないため、覚えてしまえば規則通りであるため非常に簡単。
    但し、ここに記載したのは、あくまでも、格変化する前の主格のみ。 ここから、更に
    10通りに格変化するため、主格の名詞の性は、非常に重要。 因みに、ゲルマン語では、
    中性名詞がなくならないという法則があるため、英語の名詞は、全て『中性名詞』。

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