ドイツの首都ベルリンでクリスマス・マーケットにトラックが突っ込み、これまでに
12人が死亡し、48人が重軽傷を負った。 ベルリン警察は、トラックが意図的に
突っ込んだ事件だと断定し、現在調査を行っている。

事件があったのは2016年12月19日午後8時頃で、クリスマスを控えて最も
にぎわう時間帯だった。 地元メディアなどによると、トラックは人ごみの中を時速
60キロ以上で突き進んだという。



警察はトラックを運転していたとみられる男の身柄を拘束して取り調べている。
地元メディアによると、男はパキスタン国籍の男とみられている。 ドイツの南部を
経由して今年の2月に入国した難民とみられ、その後、微罪を犯した履歴が残って
いるという。 警察は男が難民登録をしていたとみられる収容施設を20日朝から
捜索しているという。

更に、このトラックの助手席からは、1人の遺体が発見された。 地元メディアに
よると、遺体はポーランド人で、トラックに付けられていたのも、ポーランド
ナンバーで、運送会社は、『ベルリンに資材を運ぶ予定だったが、運転手と連絡が
取れない』という。

948941

ドイツのメルケル首相は、この事件をテロ攻撃と見なして、各当局が作業を進めて
いると明らかにし、加害者に裁きを受けさせるため法を全面的に行使すると
宣言した。 メルケル首相はベルリンで全国向けのテレビ演説を行い、19日夜に
発生した『恐ろしく、想像を絶する』事件によりドイツ全土が悲しみに暮れて
いると発言。 20日午後に現場を訪れる計画だと語った。 更に『犯人が、保護・
難民認定を求めていた者だとしたら、皆にとって特に耐え難いことだと認識して
いる」と語った。

トラックの前にいる警察官と比較すると、かなり大型であることがわかる。
トラックは12月19日夜、突然、ベルリン中心部のクリスマスマーケットに
突っ込み、屋台や店舗などを次々となぎ倒した。

hgfghkgf

その後、過激派組織『イスラム国』が、犯行声明を出している。 警察は、
事件が計画的犯行である見方を示し、その解明を急いでいる。

【お勧めの一冊】


>>トップページに戻る



クリックをお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村