2018年6月14日(木)~2018年7月15日(日)まで、ロシアではFIFAワールドカップが
開催されるが、この開催期間前後にそれぞれの開催都市に行く予定がある外国人は
以下のことに注意しなければならない。

以前までロシアでは、入国後72時間以内に警察に住民登録の届け出を出さなければ
ならなかったのだが、ワールドカップ開催期間中だけは、そのルールが復活する。
外国人の住民登録登録ルールは、5月25日から7月25日の間にW杯サッカーの
開催都市を訪れる全ての外国人に課せられる。 例外はW杯出場選手とFIFA
関係者のみ。

【開催都市】
モスクワ、サンクトペテルブルク、ヴォルゴグラード、エカチェリンブルク、
カザン、カリーニングラード、ニジニ・ノヴゴロド、ロストフ・ナ・ドヌー、
サマーラ、サランスク、ソチ

※開催都市以外は対象外

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例えば、モスクワとペテルブルグで3日以上ロシアに滞在する人は、このルールに
従わないと罰金を課せられることとなります。 W杯ファンIDを所持していれば、
この期間中はロシアにビザなしで何度でも出入り自由。 搭乗する航空会社に
ビザがないと咎められた場合は、W杯ファンIDの裏面の説明を見せて、航空会社に
確認を求める必要性があります。

ロシアからベラルーシにぬける場合は、ベラルーシのビザが絶対に絶対に必要。
ロシア出国時にシェレメチェヴォ空港でロシア側の半券を間違って取られてしまう
可能性がありますが、この半券はベラルーシ出国時に必要となるものなので、
ロシア出国時に半券を取られそうになった場合は、自分から言わなければ
なりません。 これを間違えると入国拒否&強制退去の対象となります。 

tichketbuy

ロシア渡航の目的がサッカーとは全くの無縁だったとしても、上記のルールに
従わなければなりません。 通常は7営業日以内にロシア内務省に届出を出さ
なければならない書類なのだが、上記の期間中は、土日祝日も含めて3日以内に
変更されるため、厳重な注意が必要です。

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