事故を起こした福島第一原発内から排出されている汚染水が増加している。 いつも
ながらの東電の「想定外」の言葉には、既にウンザリの域を通り越して、呆れ返る
ばかりだが、甘い予測ばかりをしている東電には、責任感というものが、ほとんど
感じられない。
元東電幹部は、有り余るほどの退職金を貰い、現在は海外で貴族暮らし、あるいは、
当然のように再就職をしているのだが、下っ端の社員や協力会社という名の奴隷に
ばかり作業を丸投げしていないで、もっと真面目に復旧作業に取り組んで欲しいところ。
今でも放射能地獄に喘ぐ地元住民を尻目に、事故当時の「戦犯」である東電の
旧経営陣は、周囲の目と批判を気にして日本から海外へ逃亡している。 特に、
事故当時トップだった勝俣恒久・前会長に至っては、中東の至宝といわれるドバイ
(UAE)の超高級マンションでバブル生活を謳歌しているという。 旧経営陣の多くは
事故の責任を取って退任しているが、我関せずとばかりに海外で優雅に暮らしている
とは信じがたい事実。
旧経営陣は、周囲の目と批判を気にして日本から海外へ逃亡している。 特に、
事故当時トップだった勝俣恒久・前会長に至っては、中東の至宝といわれるドバイ
(UAE)の超高級マンションでバブル生活を謳歌しているという。 旧経営陣の多くは
事故の責任を取って退任しているが、我関せずとばかりに海外で優雅に暮らしている
とは信じがたい事実。
元東電幹部退任後の主な動向は以下の通り
・勝俣前会長=日本原子力発電社外取締役
・清水前社長=富士石油社外取締役
・武井優副社長(以下当時の役職)=アラビア石油社外監査役
・宮本史昭常務=日本フィールド・エンジニアリング社長
・木村滋取締役=電気事業連合会副会長
東京電力福島第1原発で発生する汚染水が1日300トンから600トン程度に増加していることが2015年12月18日、分かった。 汚染地下水の海洋流出を防ぐ海側遮水壁の完成後、岸壁に近くトリチウム濃度が高い井戸「地下水ドレン」の水位が想定を超えて上昇。 くみ上げて原子炉建屋に移送する量が増えたのが原因という。海側遮水壁は10月下旬に完成。 東電は当初、地下水ドレンからくみ上げ、建屋に戻す水量を1日50トン程度と見込んでいた。 本格的なくみ上げは11月5日に始まったが、想定を超える地下水の流入が続き、建屋への移送量は1日400トン程度に上っている。建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げ、浄化後に海洋放出する「サブドレン」が9月に稼働。 建屋に流れ込む地下水量は1日300トンから200トンに減ったが、地下水ドレンからのくみ上げ量が増え、汚染水発生量が2倍程度に増えた格好。今後の汚染水処理に影響を与える可能性もある。想定以上にくみ上げ量が増えたのは、サブドレン稼働で地下水の流れが変わった可能性や、海側遮水壁が水圧でたわみ舗装面が損傷した影響などが考えられる
という。東電は今後、雨水の浸透を防ぐため舗装面の修復工事を続け、サブドレン水位をさらに下げて海側への地下水流入を減らすという。