尾瀬国立公園は、福島、群馬、新潟、栃木の4県にまたがった場所にある
国立公園で、尾瀬沼へは、檜枝岐村が福島県側と新潟県側からの玄関口となる。
尾瀬には全部で6つの入山口があり、沼山峠、御池、小沢平は檜枝岐村からの
入山口、鳩待峠、大清水、富士見下は片品村からの入山口となる。



今回は、新潟県側から奥只見湖を超える峠超えで望んだのだが、通常、遊覧船での
峠越えを勧めている事からも分かる通り、道幅も狭く、曲がりくねった山道で
あるため、かなりの難所となっている。

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福島県檜枝岐村にある御池口までは、マイカーで行くことが出来るのだが、
そこから先は、駐車場(1日1,000円)に車を停めて、シャトルバス(往復1,000円)
に乗り換えるしかない。

そこからバスで20分ほどのところにある沼山峠口は、標高1,700メートルの
場所にあり、大江湿原までは歩いて30分ほど、尾瀬沼までは60分ほどで行く事が
出来るが、湿原自体が高原にあるため、夏でも天候の変化が激しい。

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山道にも、しっかりと木造式のトレッキングコースが整備されており、大江湿原から
尾瀬沼までは、開けた湿原を歩く。 ここから尾瀬ヶ原までは、徒歩1時間半程度
掛かるため、尾瀬ヶ原に行く場合は、群馬県の鳩待峠からの入山をお勧めする。

肝心の高山植物なのだが、8月は季節ではないらしく、花はほとんど咲いて
いなかった。 行った場所が悪かったのか、それとも、季節が悪かったのかは
分からないが、次回は、水芭蕉の季節に尾瀬ヶ原に行ってみようと思った。



帰りは、奥只見シルバーラインを通って、奥只見湖まで行った。 荒削りな
トンネルの連続で、しかも、トンネル内に霧が立ち込めていたため、かなり
スリリングなドライブとなった。

【お勧めの一冊】


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