多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

世界80言語対応の『多言語翻訳 Samurai Global』を運営しています。 お見積もりはお気軽に『お問い合わせ』からお願い致します (^-^)b 『我孫子ゲストハウス』の運営も行っております。



    ブログランキングに参加していますので、クリックをお願いします!
    I’m participating in blog ranking, please click the following buttons!
    Je participe au classement des blogs, veuillez cliquer sur les boutons suivants !
    Ich nehme am Blog-Ranking teil. Bitte klicken Sie die folgenden Schaltflächen!
    Я участвую в рейтинге блогов, пожалуйста, нажмите на следующие кнопки!
    にほんブログ村 外国語ブログへ
    にほんブログ村
    人気ブログランキング

    タグ:東北大学

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    ロシア第3の都市、ノボシビルスクは、『シベリアの首都』と呼ばれており、
    シベリア最大の学術研究都市である。 日本のつくばは、このノボシビルスクを
    まねて造ったとも言われており、国立ノボシビルスク大学のレベルは、ロシアでは、
    モスクワ大学に次いで、第2位となっている。 理系が非常に強い大学であるため、
    現在、ノボシビルスク大学の日本の姉妹校は、同じく理系が強い国立東北大学と
    なっている。 尚、ドイツの姉妹校は、オルデンブルグ大学となっており、
    大学側が用意してくれた学生寮では、ドイツ人2人と生活を共にすることとなった。

    ノボシビルスク大学への入学は、簡単なものではなかった。 特に、外国人が
    ロシアの大学に入学をする際には、エイズ検査が必須となっており、その他にも、
    大学側からの招待状と学費の前納が大前提だった。 大学への入学後は、ロシア人
    学生と一緒の授業を受けたものの、全てのロシア語を理解出来ている訳ではない
    ため、かなりのハンデとなった。 その理由から、担当教授とのマンツーマンでの
    ロシア語での特別授業が始まった。 そこでは、古代教会スラブ語を習うように
    言われたのだが、既に死語である教会スラブ語は、使う場所が全くないため、
    教授に頼み込んで、ドイツ語を専攻することにした。

    Transsiberian

    丁度、学生寮では、ドイツ人2人と生活をしていたため、このことをドイツ人学生に
    話したところ、親切にも、無料でドイツ語でのマンツーマンの授業をしてくれた。
    この日から、外ではロシア語、学生寮の中では、ドイツ語で話す生活が始まった。
    元々、ロシア語とドイツ語は文法的にかなり似ているので、両立はさほど難しく
    なかったのと、日本の大学ではやることがなかったため、ドイツ語をかなり本気で
    学んでおり、特に苦にはならないどころか、自分の知識が目に見えて増えて行くのが
    手に取るように分かったため、毎日が充実していた。

    ノボシビルスクは、学術研究都市であるため、行くところと言えば、ショッピング
    センター(ロシア語では『商業中心』と言う)と本屋めぐりぐらい。 たまたま、
    札幌に昔留学をしていたというカザフ人女性と知り合いになり、度々家にも遊びに
    行くようになった。 更に、そのカザフ人の友人の旦那さんの実家があるアルマ・
    アタ(当時はカザフの首都、現在の名前はアルマトゥイ)に遊びに行くことになった
    のだが、その当時、ロシアとカザフスタンの間には、国境があったものの、国境での
    パスポートチェック等は一切なかった。

    14fdkjg

    当時のロシアは、ロシア・ルーブルを使用していたのだが、カザフスタンは、ソ連
    時代のルーブルをまだ使用しており、カザフスタンの通貨である『テンゲ』は、
    その1年後ぐらいまで全く流通していなかった。 ノボシビルスクからアルマ・
    アタまでは、電車で40時間、運賃は、日本円にして40円であった。 この旦那の
    方は、現在、カザフのアクタウに住んでいるが、20年以上も音信不通だったが、
    今ではFacebookで繋がっているため、良い時代になったものである。

    ソ連崩壊とは何だったのか? その①
    ソ連崩壊とは何だったのか? その②

    ソ連崩壊とは何だったのか? その③
    ソ連崩壊とは何だったのか? その④
    ソ連崩壊とは何だったのか? その⑥
    ソ連崩壊とは何だったのか? その⑦

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    ブログネタ
    被災地通信 に参加中!
    東日本大震災から、かれこれ、5年近くが経過するが、福島に関しては、情報
    ばかりが一人歩きしており、現実を鑑みない意見が多いため、実際のところは、
    ウソがかなり多い。 いわゆる、風評被害というものだが、この風評被害は、
    福島から離れれば離れるほど、その威力が増し、遠くの方では、既に全くの
    別物となっている。

    7932873717161304

    これまでに、何度か、『東北大学の情報隠蔽』、または、『福島医科大学での
    情報隠蔽』なるブログを目にする機会があったが、そこに書かれている内容は、
    その殆どがウソばかりで、現実を一切見ずに、妄想ばかりが膨らんでいる場合が
    多い。

    >>福島第1原発作業員約500人がすでに死亡


    まず、東北大学の件なのだが、東北大学医学部附属病院は、仙台市内にあり、
    事故を起こした福島第一原発からは、約100キロも離れた隣の宮城県にあるため、
    どうして、福島県内の病院に運び込まないのかという疑問がまず頭に浮かぶ。
    仙台は、東北電力の本社があるため、東京電力とは、一切縁もゆかりもないため、
    例え、このような患者が居たとしても、別に隠す必要性がない。

    >>放射脳によるフクシマの偏向報道

    東電から、一方的に『電気を止めるぞ』と脅かされたとしても、そもそも、
    東電の電気は一切使用していないどころか、原発事故が起きた際に、最後の最後
    まで、福島第一原発に送電を続けたのは、東北電力となっているため、そもそも、
    東電に対して、貸しはあるが、借りはない。
     
    >>美味しんぼ ~福島の真実~
     
    福島県内では、原発作業員の死亡者が後を絶たず、福島医科大が情報を隠蔽している
    という噂も何度か聞いた事がある。 東電が口封じのために、死亡した作業員の
    遺族に5千万円程の口封じ金を既に支払っているという情報もチラホラあるのだが、
    どれも眉唾もので、信憑性が低い。

    ウソと現実の区別が難しくなっている昨今、ネット上に転がっている情報を鵜呑み
    して、そのまま右から左に流すのは非常に危険であり、特に、有料ブログ等の
    場合は、より、センセーショナルな話題作りをしなければ、誰もお金を支払って
    まで見てはくれないため、結局はこうなるのだと思われます。 Facebook等の
    ソーシャルメディアにおいては、より、悲惨な情報を流せば流すほど、『いいね』
    や『シェア』が増えるのだが、逆に、『福島は大丈夫です』や『津波被災地は
    頑張っています』などと書き込むと、完全に無視されることが殆ど。

    >>福島と鼻血

    フクシマの情報に関しては、被災直後より、特に海外での大袈裟な報道が目立ち、
    津波災害が酷かった宮城県の画像を使って、『これがフクシマです』と報道を
    した海外メディアが多かったが、原発災害ばかりが、注目を集めてはいるものの、
    現実的に、被害が酷いのは、津波被災地であるため、ウソと現実の境界線を
    ハッキリとさせる意味でも、津波被災地と原発被災地の両方を訪れることを
    オススメします。

    >>震災孤児と無視され続ける被災地の事実

    津波被災地と、原発被災地の置かれている状況は、全く異なっており、怒りを
    ぶつける相手が居る福島の場合は、騒げば騒ぐほど、補償金や賠償金という
    お金に直結するため、既に、話の内容が、現実離れしている部分が多々あり
    ますが、同じ福島県内でも、津波被災地であるいわき市付近等では、原発災害の
    補償は受けていないため、原発付近から引っ越してきた住民達との心の溝が
    埋まりません。

    かたや、家族ひとりに付き10万円程度の補償金を貰っている(5人家族の場合は
    50万円)原発災害者の場合は、既に、福島には帰らないと言っている人達も多く、
    埼玉等で、既に家を建てて移り住んでいる人達も大勢居るものの、津波災害者の
    場合は、家族の一部、または、多くが既に死亡しているのにも関わらず、何も
    かもが自然災害とされているため、例え家族が悲惨な最後と遂げていたとしても、
    まともな義援金すら貰えず、かつ、企業側の過失による死亡の場合は、例え、
    裁判に訴えたとしても、過去にそのような判例がないとして、裁判も概ね棄却
    されているばかりか、企業側からも誰ひとりとしてまともに遺族の家を訪れては
    いません。

    >>被災から4年が経過した石巻の状況

    先日は、たまたま、福島第一原発立地自治体である、福島県大熊町出身のお方と
    お話をしたのだが、そのついでに、『福島で言われている事の9割以上は、全部
    ウソですよね?』と聞いたところ、『ウソです』との回答を頂きました。
    『全部が全部知っている訳ではないが、自分が知っている限り、今のところ、
    ガンの発生や、奇形児は生まれていない』との事だった。 基本的に、この国の
    情報網は、ほぼ全て腐り切っていると思って、間違いないのかも知ない。

    災害による被災の場合は、どちらの被災者が良い悪いではなく、皆が平等に
    扱われてしかるべきのシステムを作り上げなければ、この先も、このような
    悲劇は繰り返されます。 阪神・淡路大震災の際にも、義援金のネコババ問題や、
    このような不平等な救済システムが問題となりましたが、あれから、20年以上が
    経過して、この国は、その当時よりも少しは良くなっているのでしょうか?
    むしろ、人間味がなくなり、エゴ丸出しの世の中になったと感じるのは、私だけ
    ではないと思います。

    このような無責任なブログに限って、不安を煽って、アフェリエイトの広告先に
    誘導をするようなサイトを何度も見ましたが、災害をも商売にするのは、人間
    として終わっていると思います。 また、簡単に騙される方にも、それなりの
    責任があるため、情報を鵜呑みにする前に、自分の頭で考え、事実関係をよく
    確かめてから、情報をシェアするようにすべきだと思います。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

    このページのトップヘ