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日本の閉鎖性、並びに、極度の同調性を求める風潮は、前々からあったのだが、東日本
大震災を境に、更に酷さが増した。 それまでの日本の『情報自由度ランキング』は、常に
30位前後で推移しており、鳩山政権下では、過去最高の11位を獲得したが、その後、
なし崩し的に順位を下げて、2015年度には、過去最低の61位にまで沈んだ。

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ここで最も注目すべきなのが、安倍政権で、4回連続で過去最低を更新し続けている
ところ。 最近では、政府が公然と民間放送にまで圧力を掛けて、自己の『中立性』を
主張するに至った。 一昔前までのテレビニュースは、見ていても面白かったのだが、
今となっては、単なる政権放送にまで成り下がっているため、中立性もへったくれも
一切ない。

そんな日本の不穏な動きに対して、一矢報いるためにやって来たドイツのメルケル首相。
戦後日本と同じような道を歩んで来た日本とドイツだが、現在目指している政府の路線が
全く異なっているため、今回の騒動にまで発展した。

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過去と真摯に向き合い、正すべきところは正し、素直に前に進めば良いだけの話なの
だが、日本の頭の硬いお方たちには、事実を一切認める事すらせずに、ただ愛国心を
煽るばかり。 元々、感覚だけが重視される右脳国家であるため、理論的な話が出来
ないのは、重々承知しているが、個人ブログやら、フォトショップが世間に溢れ出る
ようになってからは、ウソが加速度的に増えた。 そのウソを見抜くためには、知識が
必要なのだが、社蓄と化している日本人に目には、そのようなものすら、既に見えず。

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日本が本当の先進国と名乗りたいのであれば、ドイツ、フランス、スウェーデン等の
本当の先進国と比較すべきだが、その比較対象は、常に、中国と韓国のみ。
アメリカの場合は、雲の上の存在であるため、比較対象にすら出来ず。 たまに、
蔑みの対象として、北朝鮮とロシアを用意してあるものの、それ以外の国々とは、
今でも完全に鎖国状態を続けております。

よって、海外と照らし合わせた日本人の感覚は、完全にガラパゴス化しており、
語学を学んだからと言って、どうにかなるようなレベルですらなく、東洋の魔境と
化しております。 『知らぬ存ぜぬ』から、『知りたくもない』、ひいては、『知っては
ならぬ』のレベルまで落ちぶれ果てた日本のマスコミに残された道は、政府や大手
企業とは完全に縁を切って、『報道の自由』を守るために、まともな報道をする事だと
思います。日本の報道の自由は、既に死に掛けています。

国際基準に照らしてヒドすぎる日本のメディア報道

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