東北女川原発周辺は、多い時には、大体1日に300回以上も地震が発生する
地域であるため、震度4強ぐらいまでであれば、住民の間でも、地震の話題は、
むしろ出て来ない事が多い。

女川原発も、福島と同様に原発事故が起きる寸前まで行っているのだが、この原発が
あるせいなのかは分からないが、津波での死亡者の数で見ると、住民の10人に1人
以上が死亡した女川が最大の被災地であるという事実は、関東のテレビでは一切
触れられなかった。

10270303_850211091662980_7860559766973771084_n

女川の町自体が、津波で完全に消滅し、原発だけが残ったため、3ヶ月以上にも
渡り、原発内の体育館に最大で364名の地域住民が避難所を強いられていた
事実は、当然の事ながら、関東では一切報じられなかった。



東北にある7つ(建設中を含む)の原発のうち、東北電力の施設は、この女川
原発と、青森の東通原発のみで、残りは、全て関東へ送電をするためだけの
原発となっている。

尚、この女川原発付近での放射線量は、概ね、0.05ミリマイクロシーベルト
前後であるため、『女川原発から放射能が漏れている』という話は完全にデマ。

現在、女川原発の放射能測定施設は、津波で全て破壊されているため、
約70キロ離れた仙台市宮城野区で測定を行っている。



>>トップページに戻る



クリックをお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
にほんブログ村