【成田空港からの出国】
格安航空会社LCCのお陰で、アジアが本当に近くなった。 特に身近に
なったのは、中国、香港、台湾等の中華圏で、片道9,000円もあれば、
香港やセブ島にも行けるようになった。 但し、欧州のLCCは、最安値
1,500円程度から飛べるため、日本のLCCは、まだまだ高い。

成田空港第三ターミナルは、LCC航空会社専用ターミナルとなっており、
東京駅から高速バスで成田空港に行った場合、第二ターミナルからは
約700メートルしか離れていないため、走って5分で行くことが出来る。
第一ターミナルを経由して、そのままバスに乗っているよりも10分程度も
早く第三ターミナルに到着することが出来るため、時間がない場合や、
商業施設が余り充実していない第三ターミナル以外で買い物を済ませたい
場合は、こちらが断然お勧め。

【香港国際空港】
IMG_6043
IMG_6045
IMG_6046
IMG_6049
IMG_6051
IMG_6052
IMG_6053
IMG_6054
IMG_6055
IMG_6056
IMG_6057
IMG_6059
IMG_6060
IMG_6127
IMG_6128

【香港到着後】
香港国際空港から香港駅までは、エアポート・エクスプレスで1本で行く
ことが出来るのだが、エアポート・エクスプレスは150香港ドル(約2,250円)も
掛かるため、1駅だけこのエアポート・エクスプレスに乗車して、隣りの
青衣駅で乗り換えるとかなり節約することが出来る。

香港国際空港からは、1Sルートのバスに乗車して、東涌駅まで行くが一番安い
(3.5香港ドル+25.5香港ドル)のだが、バスはかなり遠回りをするのと、
エアポート・エクスプレスで直通した場合に比べると、1時間程度時間が
余分に掛かるため、急ぎの場合は、青衣駅での乗換えがお勧め。

切符の購入は、現金のみとなっており、3,000円だけ香港ドルへと両替を
した後、香港で最もレートが良いと言われている重慶マンションで1万円
両替してみることにした。 尚、香港⇔東涌駅間は、MTRでも25分しか
掛からないが、1Sバスのルートで東涌駅まで行き、そこからMTRに乗り
換えると、日本円に換算して、1,810円も節約することが出来る。

香港国際空港からエアポート・エクスプレスで青衣駅でMTRへ乗り換えた
場合、料金は70+25.5香港ドルとなり、そのまま香港駅へ直接行った場合と
比較すると、実は到着時間には10分も差がないのに、約820円もの料金差がある。
エアポート・エクスプレスとMTRは、ほぼ併走しているため、青衣で
乗り換えた方が断然経済的。 エアポート・エクスプレスは、今年の6月末に
料金の改定があり、青衣まで60香港ドルだったものが、70香港ドルへと
値上げされた。

【中国本土へのフェリー】
香港国際空港からは、中国本土へ直接渡ることが出来るため、そのまま
深圳、あるいは、珠海へ渡ろうか迷ったのだが、この日は珠海行きが欠航、
深圳までのフェリーの時間までは30分以上もあったため、そのまま香港へ
入国することにした。 中国本土へ渡る場合は、香港入国前に必ず
フェリーに乗ること。 尚、帰りのフェリーの場合は、中国側から直接
香港国際空港に入ると、120香港ドルの空港利用税(約1,800円)が還付される。

元朗駅付近
IMG_6064
IMG_6065
IMG_6066
IMG_6067
IMG_6071
IMG_6073
IMG_6077
IMG_6078
IMG_6068
IMG_6134
IMG_6135
IMG_6058
IMG_6126
IMG_6076IMG_6062

【香港観光】
香港に到着したのは、現地時間で既に午後3時過ぎであったため、この日の
観光は、手短な場所で済ませて、夜はナイトマーケットに行くことにした。
旅の計画は基本的に立てずに、その場の状況で全て判断して決めるため、
実際にどこに行くのかは、その場になってみないと分からない(笑)。

この日は、下町にディープな庶民エリアがあると地球の歩き方に載って
いたため、迷わずそこへ行くことにした。 まず、青衣駅でMTRの24時間
有効の1日フリーパス(65香港ドル)を購入して、2駅先の南昌駅で西鉄線へと
乗り換えてライトレール乗り換え駅である元朗駅へと向かった。 元朗駅で
お腹が空いたため、ビーフカレーライスとセブンイレブンでいつも飲んでいる
杏仁豆腐味の飲み物を購入し準備万端♪

元朗駅からは、複数のライトレールが出ているものの、ここから先は、
地球の歩き方にも載っていない下町のディープゾーンであるため、ろくに
行き先を確かめもせずに、すぐに到着した適当な電車に乗り込んでみた(笑)。
行き先の電光掲示板には『屯門〇〇』と書かれていたため、少なくとも、
MTRの『屯門駅』は通るであろうと予測していたところ、その手前の兆康駅で
あらぬ方向へと方向転換をした結果、最終的に『屯門碼頭駅』へと到着した
ことが判明。 とりあえず、海が綺麗(笑) 偶然と必然は常に紙一重♪

香港には、日本資本の企業が複数あり、このBQハウスもそのひとつ。
その他、イオン、吉野家、セブンイレブン、ファミリーマート、サークルK
等々、中華圏では、至るところに『の』のひらがなが書かれており、香港の
人たちは、日本に対して、非常に好意的。

【地下鉄の乗り方】
香港のMTRは、基本的に、カード式の磁気カードを改札機にタッチして
乗車し、下車する際には、そのカードを改札機に入れる。 香港の地下鉄は、
中国の地下鉄とほぼ同じで、唯一違うのは、改札機にかざすものがカードか
コインかの違いだけ。 切符を購入する際には、まず、目的地をタッチ
してから料金が表示されるため、日本のように、一々目的地までの料金を
自分で確かめる必要性がない。 また、日本以外の国々では、エスカレーターは
常に高速で運転をしているため、エスカレーターを歩いている人が少ないのが
日本との決定的な違い。

【お勧めの一冊】


>>トップページに戻る



クリックをお願いします☆
にほんブログ村 外国語ブログ 通訳・翻訳(英語以外)へ
にほんブログ村