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東西に長い日本列島は、その東西で文化圏が全く異なるが、その中間地点にある
名古屋は、東日本なのか? それとも、西日本なのか? 関東の人間から見ると
『西』、関西の人間から見ると『東』に分類されてしまう名古屋。 強いて言うと、
東西の文化が融合した『中日本』と言う意見もチラホラ。
名古屋に限らず、『中部地方』には、東西どちらに属するのか、クビを傾げて
しまう県が多い。 その中部地方に属しているのは、愛知、静岡、岐阜、三重、
長野、新潟、山梨、富山、石川、福井の各県。 個人的には、静岡、長野、
山梨、新潟が東日本、その他が西日本だと思うのだが、この東西の明確な線引きは、
なかなか難しく、電源周波数は富士川を境に、東日本は50Hz、西日本は60Hz、
地理的には、新潟の糸魚川市と静岡の静岡市を結ぶフォッサマグナが、東西の
境界線とされている。
また、方言的にも、西の要素が多いため、この観点から見ると、名古屋は
『西日本』と言う結論に至るのだが、調理方法等では、東の要素も多く、
さりとて、『中日本』と呼ぶには、独自の文化に乏しい。 また、名古屋を東京、
大阪と並ぶ、『日本3大都市圏』とみなすのか、または、他の政令指定都市同様、
『地方中枢都市』とみなすのかと言う問題もある。
名古屋の他にも、新潟と三重を何地方と括るのか?と言う問題もあり、中部地方
には入っていない三重は東海地方と括るのが一般的とされているが、新潟は、
関東にも、北陸にも、東北にもクビを突っ込んでおり、中部地方とは明らかに
一線を画しているため、謎は深まるばかり。
伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持つとは言うものの、その
名古屋城は、観光地としては、かなりお寒い。
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