全国でも9番目に待機児童の数が多い市川市(4月時点で373人)で2016年4月に
開園予定だった私立保育園が『子どもの声でうるさくなる』などと近隣住民から
大反対されて建設を断念した。 反対の理由は『子どもの声や泣き声で騒がしく
なる』『保育所前の道が狭い上に車の往来が多く、危険だ』という意見が中心。

反対意見の一つである『道が狭くて危険』という意見には、まだ納得が出来るが、
『子どもの声や泣き声で騒がしくなる』という意見は、余りにも横暴で、
自分のことだけしか考えてはいないのではないだろうか?

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保育園側は防音壁なども設置すると近隣への配慮を訴えたが、聞き入れられる
ことはなかったのだとか。 調べてみると、この地域は一軒家が多く、高齢者の
世帯が多いという情報があった。 『静かに暮らしたいから子どもの声は邪魔』
『静かに暮らす権利がある』などと主張していたという話もある。

これから将来のある児童の将来を潰してでも、老人の静かな生活を守る
必要性は、どこのあるのか、かなり疑問なのだが、そもそも、自分さえ良ければ、
それで良しとしている人間が多過ぎるのではないだろうか。 こと老害に関しては、
年々酷くなっているような気がするのだが、自分の私欲のために、日本の将来
までもを食い潰すとは何事なのかと問いたくなる。

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子供や若い夫婦が今後の日本を支えていかねばならないことは避けられない
事実なのだが、それに対する協力が全く見えない。 自分はその頃生きていない
からという考えなのであろうか?

市川市は今回の騒動に対し、会見で私見ながら『子どもの声が聞こえない街は
良くないと思っている』と発言したが、今後もこのような騒動が日本中の至る所で
勃発するのかと思うと、日本の将来には期待出来ないとしか言えない。

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