2016年1月に京都・嵐山付近で読売テレビの番組のロケを行っていた松本伊代と
早見優が、空き時間にJR山陰線の線路内に立ち入り、松本が自身のブログに
早見とのツーショット写真をアップし、ネット上では大騒ぎとなった。 松本は
すぐに謝罪してこの写真を削除したが、遂には警察までもが動き出し、任意で
取り調べを受ける事態にまで発展した。 撮影済みの同番組は放送中止となり、
松本はブログも閉鎖している。

 kjoto

その後、2月10日には、京都府警が松本と早見を鉄道営業法違反で書類送検したが、
流石にこれはやり過ぎで、幾ら自分が正しいからと言って、大勢で相手を一方的に
攻め立てるのは、フェアではない。 ネット上では、松本らに対する罵詈雑言の
嵐になっているが、直接は全く関係がない夫であるヒロミにもこの罵詈雑言が
飛び火しており、些細な事柄を一切許せない息苦しい監視社会の様相を呈している。

これが分別の付かない子供や、仮に誰かが死んでしまったのであれば、まだ理解
出来るのだが、良い歳をした大人が、ちょっとしたおふざけで、ほんの数メートル程
線路内に立ち入ったとしたも、果たして、自分には何らかの悪影響が出るのだ
ろうか? 本人も既に反省をしているため、それで良いのではないだろうか?

この事件を一言で言うと、世間は、常に血祭りに祭り上げる対象を探しているに
過ぎず、たまたま、有名人がこのような粗相を起こしてしまったがために、一斉に
袋叩きに遭ってしまっただけのお話。

誰かを叩いて自分をより上位に見せようとするのは、無能な人間である証拠なのと、
そのようなどうでも良い事柄に一々無駄な時間を割いている時間があるのであれば、
その無駄な努力を人助けのためにでも使えば良いのにと感じるのは、ネット社会に
さほど毒されていない証拠なのか。

この事件で一つ言える事としては、誰も何も許せない監視社会に成り果てている
という事ではないのか。

【お勧めの一枚】


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