総務省が2016年11月25日に公表した2015年分の政治資金収支報告書によると、
飲み食い支出が1,000万円を超える自民党国会議員が4人もいることが分かった。

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安倍内閣の閣僚や主な閣僚経験者が代表となっている資金管理団体を調べた
ところ、少なくとも11人が総額100万円を超える多額の支出を飲食代に使っていた。

最も支出が多かったのは、麻生太郎財務相の資金管理団体『素淮会』で、2014
年度は1,531万円だったが、2015年には更に金額を伸ばし1,672万円となった。 

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麻生氏は、ミシュランガイドが紹介する最高ランクの店がお気に入りのようで、三つ星
すし店には1回で14万円余を支出し、二つ星の日本料理店を利用、同じ高級クラブに
12回、計915万円を支払ったり、1回で98万円の支出があった。

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2016年1月に口利き疑惑で経済再生相を辞任した甘利明氏も2014年の753万円から
1.5倍増加、塩崎恭久厚労相は1.6倍、岸田文雄外相は1.4倍と軒並み飲食費の支出
を増やしている。 政治資金でのSMバーへの支出が問題となった宮沢洋一元経産相は
1,126万円の支出と現在でも目立っている。

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中谷元前防衛相は、戦争法案を閣議決定した2015年5月14日から、参院で強行可決
成立した9月19日までに13回も飲食代に支出していた。 国会審議でたびたび答弁
不能に追い込まれながらも、つゆしゃぶや鳥料理、居酒屋などを堪能していた模様。
安倍晋三首相の『晋和会』は約50万円を支出していた。

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庶民の年収を遥かに上回る金額を飲食代に使う自民党議員。 庶民とはかなり
かけ離れた生活感覚となっている。

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