いわゆる、『物質的に豊かな国』に住む、『心の貧しい人たち』が、そのようになってしまう
理由を長年考えていたのだが、やはり、『商業第一主義』で、不必要な宣伝や、無意味で
大量の情報に埋もれて、意図的に余り周囲と関わり合いを持たないようにするため、
結果的は、防衛本能として、そうなるのだという結論に達した。 ドイツにもそういう部分が
多々あるため、移住先としては、余り行きたくはないと思っていたのだが、その理由が、
実は、これであった事につい最近気付いた。 日本は完全なる『全体主義』、ドイツは、
基本的には、『個人主義』であるものの、『全体主義』も色濃く感じられる、世界的に見て、
かなり特殊な国だと思う。 ロシアも日本と同じ、完全なる『全体主義』だが、『人情』と言う
意味では、ロシア人の方が、日本人よりも、数段まし。
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バーチャルではない実生活においては、共通点の少ない人間とは、ハッキリ言って、全く
付き合わないため、私の身の回りには、『極右』やら、『ヘイトスピーチ』をしている人間は、
ひとりも居ないのだが、Facebookを見ていると、そういう人たちが大勢居るため、見ている
だけで、心が非常にすさむ。 物の豊かな国に住む、心の貧しい人たちと、物質的に貧しく
ても、心の豊かな国に住んでいる人では、どちらがより幸福なのだろうか?
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内閣府「国民生活に望む世論調査
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日本は、物質的豊かさの分野別順位では、調査国31カ国中、21 位となっている。 日本の
子どもたちの物質的な豊かさは、31カ国の平均値よりも下回っており、所得貧困と物質的
剝奪のいずれの構成要素においても、日本は中央値には達していない。

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