東京通詞 ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

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    タグ:国際交流

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    日本では、何でも『箱もの』、いわゆる、建物だけにお金を掛け過ぎるため、その中身に
    ついては、一切お金を掛けないのが原則。 よって、その中部で働いている人たちは、
    かなり安い給料で使われており、更には、足りない部分は、全て無料のボランティアで
    補ってその運営活動を補っているため、それぞれの市町村ごとに、独自の国際交流を
    細々と行ってはいるものの、その実態は、単なる『外国人との暇つぶし』、または、
    『外国人との仲良しごっこ』レベルだったりします。 国際線に搭乗をしているキャビン
    アテンダントは、語学の達人と思われがちですが、航空機の客室内では、さほど
    専門的な会話をする必要性がないため、実は、日常会話に毛が生えた程度の会話しか
    しておりません。 



    私の学生時代は、ロシア人が日本国内には、ほぼ居なかった関係上、国際交流会館
    なるものにも足繁く通ったりもしておりましたが、毎回、当然のように無料で通訳を依頼
    されるため、次第に足が遠退き、今では一切行かない場所のひとつとなりました。
    海外の場合は、建物よりも、人材の方にお金を掛けて、じっくりと人材育成を行うの
    ですが、日本の場合は、その真逆を行っております。 それもこれも、見た目重視で、
    中身は一切問われないという、日本ならではの風習とも言えるべき特筆事項。 真昼間
    から時間を持て余している主婦、学生、高齢者程度しか参加しない日本の国際交流とは、
    一体誰のために行っているものなのでしょうか? それぞれの国際交流会館にある
    語学講座のレベルも、初級~中級クラス程度しかありません。 

    各自治体が募集している語学通訳者も、当然のようにボランティアが主体。 行政が
    率先して、堂々とこのようなまねをするために、他の企業も、当然のように、通訳は
    無料でやらせるもの、その言い訳として、『語学は単なるツール』という思想が日本国内に
    広がりました。 語学音痴大国、更には、超内向き思考大国の日本では、専門性は
    二の次三の次で、対人関係で最も重要となる筈のコミュニケーション能力は、特に
    問われず、何となくその場の雰囲気が伝われば、後は、にやけるだけでその場を
    誤魔化せてしまうため、わざわざ大金と時間と労力を掛けてまで海外へと語学留学を
    する意味すらなったため、日本人留学生は、減るばかり。 むしろ、海外へ行ってしまうと、
    扱い辛い人間としか思われないため、日本社会においては、海外生活は、かなりの
    マイナスポイントとなります。

    日本社会では、『協調性』ばかりが強要されますが、それは、仲間内だけでダラけた
    仕事をしていても、誰にも報告されないためのものであり、大企業に限って、このような
    昔からの慣例がまかり通っているため、日本社会そのものが、停滞期へと突入、更には、
    下降し続けているにも関わらず、そこでも、『協調性』ばかりが重んじられるため、誰も
    それが変だとすら感じなくなりました。

    そもそも、英語の『ボランティア』と言う単語は、『進んで申し出る』、『自発的に行動する』
    という意味ですが、日本語の『ボランティア』は、単なる『都合の良い只働き』という意味
    しかありません。 語学を習得するためには、膨大な時間と労力が必要ですが、それを
    完全無視して、第三者の善意だけに頼って、何もかも無料でやらせるのは、先進国の
    する事なのか、かなり疑問が残ります。

    元々、日本には、『通訳・翻訳学部』というものが存在しないため、その専門性の重要さに
    すら気付いてはいないと言ってしまえば、それまでのお話。 日本は、その昔、蒙古に
    襲来された際に、『カミカゼ』が吹いて助かったそうですが、その時に、『カミカゼ』さえ
    なければ、ここまで内向き思考で凝り固まる事はなかったと思います。

    その当時、ロシアは、そのままモンゴル支配の時代へと突入しましたが、今では、世界一の
    超多民族国家となっております。 日本人の内向き思考は、周囲全てを海に囲まれている
    ため、通常の生活を営む限りは、国境を越える事はないというところから来ています。
    近年では、日本国内在住の外国人が増えていますが、そのような状況下でも、その人
    たちが、流暢な日本語を話せてしまうため、逆に、日本の対外的な国際化を妨げている
    原因となっていると思います。

    日本社会における通訳者への理解と地位向上には、まだまだ時間が掛かりそうです。

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    【ヨーロッパでの通訳職の歴史と異文化コミュニケーションの現在の位置づけ】

    ヨーロッパでの、組織的な会議通訳の初期需要と称されるのは、第一次世界大戦の戦後
    処理の通訳需要である。 この頃の通訳者は、母国語と外国語に堪能であるだけでは
    なく、教養も高く、学者としての地位も確立している人物が多かった。 初期の国際交流
    における通訳者は、歴史家や言語学者、外交官等、専業の通訳者だけではなく、通訳
    以外の国際交流における職業を持っていた。 通訳者として通訳を専業で行っていた
    人は少なかったため、通訳産業はその頃は、まだ確立していなかったと言える。

    ヨーロッパでは、特に20世紀になってから、通訳者の真価とそれ相応の地位を認識する
    ようになった。 戦後のニュールンべルグ戦犯裁判では、英仏独ソ間で、同時通訳が
    行われ、公の重要場面における通訳者の活躍があった。 このニュールンベルグ裁判が、
    公式に組織された初の会議通訳の活用場面であったとも言われている。 第一次世界
    大戦後1919年に行われたパリの講和条約の通訳者は、ロンドン大学の歴史学者ポール・
    マントゥであった。 また、東洋哲学の教授で、ジュネーヴ大学、フランスのソルボンヌ
    大学等で、教鞭を取ったジャン・エルベールは、1917年に、若くして英仏財務交渉の会議
    通訳者として登場した。 後に、国連主席通官となり、在職中も退職後も通訳者の社会的
    地位と技術の向上に大きく貢献した。



    ヨーロッパでは、このような重要場面で活躍した通訳者達の間で、自らの職業を社会的にも
    規定して行く願望があったと考えられる。 その取り組みの結果として、AIIC のような職業
    団体が生まれた。 AIIC が設立された理由のひとつには、ニュールンベルグ裁判と国連で
    同時通訳がはじめて使われるようになってから、通訳者側においても、それを取り巻く
    社会においても、通訳者の国際組織が必要だと認識された事が挙げられる。

    興味深いのは、ヨーロッパでは、多くの教養ある人々や、普通の人々が、自国語以外にも
    他言語を話すにも関わらず、会議通訳者の存在を重要視しており、かつ、需要も高い事
    である。 それは、多国間の交渉や、各種の会議の絶対量が多い事と、正確な通訳ゆえに
    生まれる本質的な意思疎通の重要性が、より強く実感されているからだと思われる。



    現在でも、EU代表部の本部においては、通訳者が職員として550名働いている。 それに、
    フリーランスの通訳者も合わせて、毎日約700名が日常的に行われる会議の通訳を行って
    いる。 その殆どが、同時通訳である。 翻訳者も合わせると、EU代表部には、語学
    コミュニケーションのプロが、4,000人従事している。 通訳言語の組み合わせは、142通り
    あると言われている。 それだけ様々な言語間の意思疎通が重要視されているという事で
    ある。 そもそもの前提として、様々な文化と言語の存在がヨーロッパでは重要視されて
    いるという事も意味している。 異文化コミュニケーションは、社会で異なった背景や言語を
    持った人々が、共同社会で生きて行くために必要なものという位置づけである。

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