2011年9月に開館した、川崎市にあるマンガ家の藤子・F・不二雄こと、藤本弘氏の博物館。
1日の入館者数を2,000名と制限しており、事前予約制を導入しているため、PCによる
予約の後、ローソンでのチケットの発行が必須となっている。

藤子・F・不二雄ミュージアムは、元々は、『向ヶ丘遊園』という名前の遊園地で、当時は、
モノレールが、小田急線の向ヶ丘遊園駅とこの地を結んでいたが、今では、それも廃止され、
線路自体も完全に撤去されている。
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開館から既に数年程度が経過しているものの、今でもかなりの入場者数を誇るため、もう少し
早く、このミュージアムが開園していたならば、このモノレールも廃止の憂き目にはあわな
かった筈。 但し、この向ヶ丘遊園跡地は、数年ほど遊休地として眠っていたものを、藤子プロが
自費でミュージアムを建設して、川崎市に寄贈したもの。 よって、この施設の所有者は、
藤子プロではなく、川崎市。 入館の際に、『おはなしデンワ』なるものが無償で貸し出され、
日本語の他にも、英語、中国語、韓国語での解説を聞く事が出来る。
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展示品のメインは、やはり、藤子・F・不二雄氏の代表作の『ドラえもん』。 マンガの仕上がり
度合いから言っても、『不朽の名作』と言って間違いないと思います。 『サザエさん』に続く
長寿番組であるため、親子2世代で楽しめる夢のような施設。 館内は、一部を除き、
撮影禁止。 ドラえもんの原画は、必見で、この作品が、単なる子供向けの娯楽マンガなど
ではない事が良く分かります。 よって、子供よりも、むしろ、昔子供だった大人の方が
楽しめる施設なのかも知れません。 この他にも、館内には、藤子・F・不二雄氏のオリジナル
キャラクターを使った、料理を提供するレストランや、オリジナルキャラクターグッズの販売も
行っている。
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ドラえもんは、作風が、かなり哲学的な部分が多いため、大人になった今こそ、改めて読み
返す価値のある作品だと思います。

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