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    タグ:南クリル

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    日本政府の北方領土交渉を見ていると、第二次世界大戦(日本では太平洋戦争)の
    結果を一切認めてはいないため、国際的な観点から見ると、「交渉の席にすら
    就けていない」とみなすのが妥当な評価だと思うのだが、日本政府が本当に
    国際法の則って争う気持ちがあるのであれば、まずは、現状を受け入れ、そこから
    打開策を見つけ出さない限り、国際的な効力が得られないため、この先も
    北方領土は1島足りとも返っては来ない。

    plt1811160024-p1

    日本は、アメリカとの「日米安保条約」により、日本国内のどこにでも米軍施設を
    造ることが可能だが、いつまでも意味不明な対応を採り続けている日本政府を
    相手に、誠実な対応をしているロシア政府の方が数段まともだとも言える。
    ロシアが抱える隣国との領土問題は、これまでにノルウェー、リトアニア、
    中国、ウクライナと全て解決済みのため、日本との「北方領土」問題のみしか
    残されてはいないが、ロシアは、元々親日国であるため、日本との交流を早急に
    望んでいるものの、そんなロシアの親日情報すら日本側には何も伝わっては
    いないどころか、逆に情報自体が非常に歪められている。

    これは、実践経験のない自称専門家らが、自己の勝手な憶測や感情移入を
    ふんだんに含めた情報を垂れ流しているため、そのウソの情報を真に受けている
    人間が多いのが現状。

    これまでの北方領土の交渉に関しては、私の覚えている限りでは、エリツィン氏が
    ロシア初代大統領になる以前の共産党第一書記時代の1989年に根室までやって
    来て、「北方領土は日本の領土である」とハッキリと述べているのだが、その後、
    1991年末にソ連邦が崩壊し、その直後に行われた1993年の領土交渉においても、
    歯舞群島、色丹島、国後島の3島までの日本側への引渡しは確定的だったのにも
    関わらず、日本政府があくまでも「4島一括返還」に固執したため、2島どころか、
    1島すら返って来なかったというのが歴史的事実なのだが、そのような愚かな
    過去も日本政府は公式に認めるべきだと思う。

    plt1811160024-p2

    北方領土問題は、実は、田中角栄の時代には、4島全てで解決しそうになった
    時期があったのだが、その直後に、「ロッキード事件」をでっち上げられて失脚、
    鳩山由紀夫は一家全体がロシアの専門家だが、沖縄の米軍基地問題に切り込んだ
    直後に、民主党ごと失脚。 結局のところ、全てアメリカが絡んでいるため、
    全ての交渉が流れている。

    2000年代に入り、プーチン氏の代に代わってからも、3島を先に引き渡し、軍事
    基地がある択捉島は、早急に結論を出さずに、「未来の世代に委ねる」という
    ところまで交渉が進んだものの、日本政府があくまでも「4島一括返還」の姿勢を
    一切崩さなかったため、今日に至っている。

    北方領土最大の択捉島は、先に述べた「日米安保条約」により、そのまま米軍基地に
    されることがほぼ確実なため、ロシア側としては、すぐには引渡しが出来ない。
    このことは、先日の領土交渉にて、プーチン氏もハッキリと述べている。
    ロシアにとっては、最後の隣国との領土問題となるため、早々にこの問題を
    解決したいのだが、日本のメディアが発信する情報は、全てアメリカ寄りで、
    ウソばかり報道されないため、この国では、ある一定数の人間は、ロシアとの
    交流など一切望んではいないと考えて間違いない。



    かれこれ30年以上も「北方領土問題」を見て来たが、現在の状況は、過去よりも
    遥かに後退している。 本気で北方領土を返して欲しいのであれば、まずは、
    過去の歴史を正確に学ぶべきなのと、ウソしか言わない自民党与党政府のそのウソを
    しっかりと見抜けるようになってから責任のある発言をすべし。 余計なウソの
    拡散は、更に領土の引渡しを遅らせるだけなので、北方領土の返還を遅らせて
    いるのは、誰でもない、実は、日本政府とその国民だと思う。

    北方領土に渡航自粛令を発令しているのは、実は、日本の外務省であり、ロシアの
    外務省ではない。 北方領土、ロシア語名「南クリル」は、ロシアのビザさえ
    取得すれば、誰でも行くことが出来る。

    北方領土の日本政府の見解としては、以下の通りになるが、現在国際法上でも
    「南クリル」は、ロシアの領土なのに、「いまだかつて一度も外国の領土となった
    ことがない」と平然と述べている時点で、国際法を完全に無視しているため、
    話が全く先に進まない。

    日本の領土をめぐる情勢(外務省)
    (1) 北方領土はいまだかつて一度も外国の領土となったことがない、日本固有の
    領土です。しかし、現実には、北方領土は依然としてロシアの不法占拠の下に
    おかれており、現在、日本はロシアとの間で北方領土返還のための交渉を精力的に
    行っています。

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    話し合いにはそれなりのルールが必要だが、そのルールを完全に無視して、己の
    ことだけを述べ立てるのは、大人がすべき行動ではない。 北方領土問題の担当は、
    内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)だが、過去に北方領土のことを
    学んだことすら人間が、何をどうやって領土交渉に望めるのか、甚だ疑問である。

    最近では、安倍首相自らが、何度も会談に臨んでいるが、特に何の知識も持ち
    合わせてはいないため、単なる税金の無駄使いにしか見えない。 国民の税金を
    投入して会談に臨むからには、それなりの「成果」が必要だが、その成果すら
    全く期待出来ないのであれば、そもそも、会談自体を開催する意味がないが、
    日本政府は、隣国を「敵」に仕立て上げて、軍備増強を押し進めようとしている
    としか思えない。

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    北方領土に関する意外な事実として、ロシア側からの領土返還交渉が度々
    なされたが、日本では、その事実を余り大きくは取り上げなかったため、
    この情報を知らない人が意外に多い。

    ソ連とロシアは、これまでに数度に渡り、北方領土の解決策を日本側に
    提案して来たが、日本政府は、それをことごとく全て断った。 ソ連時代の
    2島返還論から始まり、故エリツィン氏が共産党第一書記長時代に根室まで
    来た際には、ハッキリと『北方領土は日本の領土』と名言した。 プーチン氏の
    時代になってからも、3回程日本側に2島返還、更には、3島返還(残り1つの
    択捉島は、次の世代に託す)とまで大幅譲歩したのだが、それですら
    日本政府はあくまでの『4島一括返還』に拘り、ロシア側からの提案を断った。

    世界一の国土の広さを誇るロシアにとって、北方領土は、特に大切な場所でも
    何でもなく、広大な領土の極々一部分でしかないため、日本に返還したとしても、
    特に困らない場所なのだが、あえて難点を言うとすれば、択捉にロシアの空軍
    基地があるため、すぐに日本に引き渡すことが出来ないため、とりあえず、
    問題を先送りして、次の世代に委ねるとしたのだが、旧島民は、高齢化が進み
    過ぎて、現在、旧島民全員が80代以上の高齢者ばかりとなっているため、今更、
    まともなインフラが整っていない北方領土に住むのは、かなり難しく、ロシア側の
    住民たちも、70年にも渡って北方領土に住み続けている。 また、両国の
    若者たちは、このような僻地には住みたがらないため、この問題は、簡単には
    解決出来ない。

    日本では、アメリカのプロパガンダにより、情報が相当ねじ曲げられているのだが、
    日本には、ロシアに関するまともな知識を持った人材がほぼ皆無に近く、その
    ことが、両国の領土問題の解決を更に難しくしている。 日本でロシアの
    専門家を名乗っている人達も、実際には、実践経験がほぼないため、事実関係を
    知らない。 英語さえ知っていれば、世界を何でも知っていると思っている人間が
    日本には多過ぎる。

    ichi

    プーチン氏の次女は、『日本史』が専門であるため、千葉大学に留学をして
    いただが、プーチン氏自体も柔道の黒帯所持者であるため、歴代の指導者の
    中では、ブッチギリの親日家なのだが、90年代の初めは、ソ連が崩壊したため、
    島民の大方が、領土を日本に返還して、インフラ整備をした貰った方が、生活が
    潤うという考え方であった。 このため、日本への返還は致し方なしという
    考え方が多数派であった。 当時は、北方領土の返還が概ね実現しそうであった
    ため、『日本国民』になれる事を夢見て、ロシア本土からマフィアがかなり
    流れ込んで来ていた。 国後の辺りでは、当初、北海道からの電波を拾えたため、
    島民は、日本の携帯を使っていた。 プーチン氏は、これまでの事を覚えている
    ため、上手く交渉すれば、少なくと2島は返って来ると思のだが、日本政府には、
    そのような交渉術を持った人材がいないのと、4島であったとしても、アメリカが
    首を縦には振りそうもないため、交渉は、相当難航すると思われる。



    91年当時、ソ連が崩壊した時に、日本は、お金で北方領土を全て買い取る
    べきであった。 その頃の日本は、まだかなりバブルな時代であったため、
    日本にもそのような余裕があったのだが、その後、ロシアが経済的に成長して
    しまったため、今更ロシアには、島を返す意味などないであろう。 日本では、
    極右的な考えのニュースばかりが報道されているのだが、ロシア人はかなり
    親日的なので、ちゃんと話し合いさえ行えば、解決出来る問題だと思う。
    しかも、ロシアにとっては、長年の懸念であったクリミアの帰属問題を解決した
    ため、残りの領土問題は、日本のみ。 因みに、中国との領土交渉では、3つの
    島の帰属権を中国側に渡した代わりに、その他の清の時代までの広大な中国の
    領土(ハバロフスク~ウラジオストック周辺)を全て未来永劫放棄させている。

    最近になって、ロシア側が北方領土の交渉に関して、かなり難色を示しているのは、
    日本がロシアに対して、経済制裁を続けているからであり、日本がまず最初に
    経済制裁を解除すれば、問題が好転するかも知れない。 ロシアは、クリミア
    問題以降、この先、アジア重視の政策に転換する可能性が高いため、可能性は
    まだ残されている。

    В 1991 году были две попытки отдать Курилы японцам

    Хорошо помню эту ситуацию, потому что в то время я только что начал
    работать как переводчик в Саппоро. Правительство СССР пыталось
    несколько раз отдать 2 или 3 острова(кроме Итурупа) Японии, но
    министерство иностранных дел Японии отказалось от предложения
    от Советской стороны и оно даже сказало, что "возврат остров должен
    быть вчетвером", то есть, надо отдать Итуруп, Кунашир, Шикотан и
    Хабомаи все вместе. Говорят, что это все связано с американцами и
    они даже имели отношение к территориальной проблеме между нами
    и в конце концов заставили так сказать японцам.
     
    Дело в том, что бывшим жителям на этих островах уже более 80 лет и
    многие из них уже умерли, а новые жители - они живут там уже 70 лет,
    так что эта проблема не может быть легко решена. Все равно для
    Москвы и Токио это очень далекое место и молодежи никогда не хотят
    жить на таком месте.

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