東北電力女川原発原子力保安委員会の建物は、JR石巻線の女川駅前に
あった施設で、東日本大震災により発生した大津波により、ことごとく
破壊されたため、被災後、真っ先に取り壊されて、瓦礫として処理された。
女川原発からは、直線距離で、7.5キロ、但し、実際は、山道を曲がりくねって
進まなければならないため、女川の町から原発までは、実際には18キロ
離れている。

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女川原発の避難区域は、東日本大震災で被災するまでは、5キロ圏内のみ
であったため、もし、女川原発でも事故が起きていたならば、地域住民は、
福島と同じく、完全に見殺しにされたと言える。

女川に到達した津波の高さは、遡上高で約43メートルとなっており、
津波浸水高では、約25メートルの津波が到達している。 東日本大震災で
発生した津波の高さでは、女川が最大の高さとなっており、被災による
死亡者も住民の10人に1人以上が死亡している最大の被災地である。

津波被害に関して、女川は福島の比などではなく、この画像を見て、原発の
再稼動に異を唱えない人間は、単なる金の亡者にしか過ぎない。

尚、原発立地自治体の石巻市長と女川町長、並びに、宮城知事は、被災後、
1ヶ月程で、女川原発の再稼動に合意した。

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