ゴールデンウィークを利用して、信濃大町から富山までの日本アルプスを
旅しました。 この季節は、「黒部立山アルペンルート」が冬季閉鎖から
営業再開をしたばかりであれるため、数メートルの高さの雪の壁を見ることが
出来る。

【松本駅→扇沢駅】
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黒部立山アルペンルートとは言うものの、1本で繋がっている訳ではなく、
何度も何度も乗換えを繰り返さなければならないため、時間にはある程度の
余裕を持って行動しなければならない。 まずは、松本駅からJR大糸線で
信濃大町駅を目指します。

             黒部ダム
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黒部立山アルペンルート全ルート通しでの割引券、電鉄富山駅まで10,850円で、
そこから、まずはバスに乗り、約40分程でトロリーバス乗り場の扇沢駅(1,433m)
へと到着。 日本では、トロリーバスは非常に珍しいが、山の中をトンネルで
通過するため、排気ガスを考慮してトロリーバスになった模様。 尚、この
トロリーバスは、1964年に開業した物だが、2018年11月30日をもって廃止され、
2019年4月からは、コスト削減を目的として、全て電気バスに切り替わる。
この電気バスは、車載バッテリーで動き、1回の充電で30キロの走行が可能だ。

【黒部ダム→黒部湖】
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トロリーバスの終点は、黒部ダム(1,470m)。 そこから今度は、0.6kmを
約15分程度掛けて歩く。 ここでは、黒部ダムの真上を歩く事が出来るため、
黒部立山アルペンルート随一の絶景ポイント。 この0.6kmは、黒部ダムにある
湖を歩いて渡らなければならないため、特に交通手段はない。

続いて、ケーブルカーで黒部平(1,828m)まで0.9km、約5分の移動で約400m程
一気に山を登る。 黒部平は山頂にあるため、そこからロープウェイで1.7km、
約7分で更に500m程山を登り、大観峰(2,313m)へ。

【黒部平→富山駅】
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今度は、再度トロリーバスに乗り換え、立山室道(2,450m)へと到着。 ここが
この黒部立山アルペンルートの最高地点であり、長野側から行くと、最後の
乗り換え地点となる。 そこから高原バスに乗り換えるが、雪の壁があるのは、
この地点で、途中、各地点で停車するバスと、全て通過するバスとに分かれるが、
全て通過するバスに乗ってしまうと、途中で雪の壁の撮影が殆ど出来なくなる
ため、要注意。 ここからバスで30分程走行し、一気に下界を目指します。

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美女平(977m)から再度ケーブルカーに乗り、立山駅(475m)へ。
そこから今度は、富山地方鉄道へと乗り換え、富山駅を目指します。
往復割引を使ったとしても、合計で18,260円も掛かるため、よほど
感動したのでなければ、片道だけで十分楽しめると思います。

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