長時間労働が多く、残業がなかなか減らせないのが日本社会なのだが、その日本では、
ビジネスマナーとして、仕事をスムーズに進めるために欠かせない『報告』『連絡』『相談』の
事を省略して、『ホウレンソウ』と言うが、目を海外に向けて見ると、ドイツやロシアなどでは、
そもそも、作業上の『ソウレンソウ』なるものが特にないため、それぞれの社員が自分の
仕事を責任を持って全うする事が常識となっている。
日本の場合は、1人の社員に対して、何もかも責任が一極集中するため、それを避ける
ために、他者への『ソウレンソウ』でとりあえず誤魔化し、自分の責任ではない事を
主張しなければならないが、この『ソウレンソウ』は、そのシステム上、承認が降りる
までに、極端に時間が掛かるため、なかなか話が先に進まない事が多いのが現実。
日本には、『石の上にも三年』というありがたい諺がある事でも分かるように、同じ場所に
長く居さえすれば、特に何かをしていなくとも、仕事をしていると周囲から評価されるため、
無能な人間に限って、率先して無駄な残業をしている場合が多く、このような人材が
そっくりそのまま上司に繰り上がっているお陰で、日本社会においては、定時で帰宅する
事は、正に夢物語。 更に、日本では、女性の社会進出が極端に遅れているが、それは、
そもそも、収入の男女格差があり過ぎるのと、転職は『悪』という認識しか持ちあわせて
いないため、例え、出産で会社を辞めたとしても、周囲からは、マイナス評価しか受けない。
東京では、バスの24時間運転が定着せずに終わったが、その理由は、『最終バス』を
理由に帰宅出来るという理由が恐らく第一で、バスが24時間化されてしまうと、いつまで
経っても家には帰れない。
長く居さえすれば、特に何かをしていなくとも、仕事をしていると周囲から評価されるため、
無能な人間に限って、率先して無駄な残業をしている場合が多く、このような人材が
そっくりそのまま上司に繰り上がっているお陰で、日本社会においては、定時で帰宅する
事は、正に夢物語。 更に、日本では、女性の社会進出が極端に遅れているが、それは、
そもそも、収入の男女格差があり過ぎるのと、転職は『悪』という認識しか持ちあわせて
いないため、例え、出産で会社を辞めたとしても、周囲からは、マイナス評価しか受けない。
東京では、バスの24時間運転が定着せずに終わったが、その理由は、『最終バス』を
理由に帰宅出来るという理由が恐らく第一で、バスが24時間化されてしまうと、いつまで
経っても家には帰れない。
女性の社会進出が遅れている煽りで、仕事は、何もかも男性ばかりに押し付けられるため、
日本の男性の自殺率は、女性の2倍以上となっている。 日本で長時間労働がなくならない
根本的な理由として考えられるのは、『一切何も自分では判断をしてはいけない』が
大前提であるため、とりあえず、何もかも右から左に流し、その間、何も考えずにボーっと
待っていなければならないため。 他の社員との仕事の役割分担も全くもって明確化
されてはおらず、例え、自分の仕事が全て終わったとしても、周囲にまで声掛けをして、
仕事が遅い社員の仕事までをも率先して抱え込まなければならないため、一筋縄では
行かない。
仕事が遅いのであれば、早急に辞めて行って欲しいところなのだが、仲良しごっこが
大好きな日本では、そのような不都合な事実は口が裂けても言えない。 最近では、
何もかも中国に丸投げしているため、実際の仕事はかなり激減りしている筈だが、
それでも、仕事をしているフリだけは欠かせないため、残業は無くならない。 無能な
人間が、会社で自己主張出来るのは、残業だけと言っても過言ではない。 よって、
日本人の作業効率の悪さは、世界最低ランクとなっている。