- ブログネタ:
- ◆最近の出来事・最近思ったこと◆ に参加中!
アベノミクスによる好景気によって、株価が上昇し、極々部の人たちの間では、
好景気が囁かれているが、日本では、そのそもの利益の分配の方法がおかしい
ため、実際は、年々貧富の差と世代間格差が拡大し続けている。
その理由は、利益を上げている企業や企業家達が、その利益の殆どを自分達
だけで独占しているため、一般家庭にまで、その利益の余波が届いていないのと、
バブル世代の場合は、バブル崩壊から、実際に生活に影響が出るまでに、
かなりの余裕があったため、元々、手元に資金があり、それを運用出来たため。
それ以下の世代の場合は、そもそもの資金がないため、どうにもならない。
日本では、まともな社会的なセイフティーネットが用意されていない状態なのにも
関わらず、何もかもが『自己責任』とされてしまい、かつ、政府の御用聞きである
大手メディアによる情報分断が秘密裏に行われているため、同じ国民同士間での
情報の共有が全くと言って良いほど行われてはいない。 よって、孤独感ばかりが
募り、首都圏では、自殺者が絶えない。
(左から平成11年度、平成16年度、平成22年度)
更に酷いのは、そのような状況に漬け込んで、不安ばかりを煽る人が多いため、
すっかりと行き辛い世の中となってしまった。 現代の情報社会においては、
情報弱者が取り残されてしまうのだが、実は、その逆の情報過多の人達も、
実際のところは、幸福とは言えない。
最近、巷にあふれている情報は、うそや間違いが多く、しっかりと自分の頭を
使って考えていない人の場合は、あっという間に騙されてしまう。 更に、始末が
悪いのは、大勢で言いさえすれば、それが事実として扱われる事で、多数決が
民主主義の根本とは言え、うそが既成化されて、事実に祭り上げられるのは、
如何なものか。
将来に対する不安感
日本の学校教育では、常に争いを極力排除しているため、まともなディスカッション
と言うものは、実際には存在せず、何もかもを闇に葬り去るのがしきたりとなっている。
実際のところ、日本の法律も穴だらけであるため、個人の権利や人権などという
ものは、二の次、三の次、あるいは、日本には、人権自体が存在していないと
見るのが妥当なのかも知れない。 最近では、日本を賞賛するテレビ番組が
完全に主流となっているが実際のところ、本当に困っている状況の下で助けて
くれる人は現実には少ない。
最近は、ある程度合わないと感じる人とは、距離を置くようにする事にした。 無意味な
人間関係ほど邪魔なものはないと思う。 人間関係は、何となく丸く収めるものでは
なく、自分で選ぶもの。 世界には、良い人も悪い人も多数居るが、その関係を
良くするのも悪くするのも自分次第。
考えても仕方がない堂々巡りに関しては、むしろ、くよくよと考えずに、優先的に考え
なければならない事柄を最優先にすべし。 心を落ち着けるために、『何もしない』をして
みるのも、効果的。
平成不況の先はまだまだ見えないが、その出口は、自分でも作る事が出来る。
>>トップページに戻る
クリックをお願いします☆
にほんブログ村