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アベノミクスによる好景気によって、株価が上昇し、極々部の人たちの間では、
好景気が囁かれているが、日本では、そのそもの利益の分配の方法がおかしい
ため、実際は、年々貧富の差と世代間格差が拡大し続けている。
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その理由は、利益を上げている企業や企業家達が、その利益の殆どを自分達
だけで独占しているため、一般家庭にまで、その利益の余波が届いていないのと、
バブル世代の場合は、バブル崩壊から、実際に生活に影響が出るまでに、
かなりの余裕があったため、元々、手元に資金があり、それを運用出来たため。
それ以下の世代の場合は、そもそもの資金がないため、どうにもならない。

日本では、まともな社会的なセイフティーネットが用意されていない状態なのにも
関わらず、何もかもが『自己責任』とされてしまい、かつ、政府の御用聞きである
大手メディアによる情報分断が秘密裏に行われているため、同じ国民同士間での
情報の共有が全くと言って良いほど行われてはいない。 よって、孤独感ばかりが
募り、首都圏では、自殺者が絶えない。

(左から平成11年度、平成16年度、平成22年度
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更に酷いのは、そのような状況に漬け込んで、不安ばかりを煽る人が多いため、
すっかりと行き辛い世の中となってしまった。 現代の情報社会においては、
情報弱者が取り残されてしまうのだが、実は、その逆の情報過多の人達も、
実際のところは、幸福とは言えない。

最近、巷にあふれている情報は、うそや間違いが多く、しっかりと自分の頭を
使って考えていない人の場合は、あっという間に騙されてしまう。 更に、始末が
悪いのは、大勢で言いさえすれば、それが事実として扱われる事で、多数決が
民主主義の根本とは言え、うそが既成化されて、事実に祭り上げられるのは、
如何なものか。

将来に対する不安感
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日本の学校教育では、常に争いを極力排除しているため、まともなディスカッション
と言うものは、実際には存在せず、何もかもを闇に葬り去るのがしきたりとなっている。

実際のところ、日本の法律も穴だらけであるため、個人の権利や人権などという
ものは、二の次、三の次、あるいは、日本には、人権自体が存在していないと
見るのが妥当なのかも知れない。 最近では、日本を賞賛するテレビ番組が
完全に主流となっているが実際のところ、本当に困っている状況の下で助けて
くれる人は現実には少ない。
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最近は、ある程度合わないと感じる人とは、距離を置くようにする事にした。 無意味な
人間関係ほど邪魔なものはないと思う。 人間関係は、何となく丸く収めるものでは
なく、自分で選ぶもの。 世界には、良い人も悪い人も多数居るが、その関係を
良くするのも悪くするのも自分次第。

考えても仕方がない堂々巡りに関しては、むしろ、くよくよと考えずに、優先的に考え
なければならない事柄を最優先にすべし。 心を落ち着けるために、『何もしない』をして
みるのも、効果的。

平成不況の先はまだまだ見えないが、その出口は、自分でも作る事が出来る。

日本の将来に対する不安・不透明感の要因
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