多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

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    タグ:仙台弁

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    現在、『別冊少年マガジン』に連載されている、青森を舞台にした漫画『ふらいんぐ
    うぃっち』の漫画の中の一コマの内容が、余りにも分からなさ過ぎて話題となっている。
    横浜から青森に移住した主人公の真琴が、植物の勉強のために『使ってもいい農地とか
    ないですかね?』と居候先のお父さんに尋ねるシーン。 皆さんは、理解出来ましたか?

    l_ikko_tsugaru01

    東北の方言は、それぞれの地方によって、かなりの方言差があるため、なかなか
    理解し辛いものがあるのだが、それぞれの単語が、ある程度似ているため、青森県
    出身でなくても、殆ど分かりますw

    【仙台弁翻訳】
    いのうっしょさあるはだげば、つかえばい。
    くさおがってっから、なんぼがすべねげねーきとも、
    あそごだら、いがべおん。

    【日本語翻訳】
    家の後ろにある畑を使えば良い。
    草が生えているから、ちょっと片付けなければならないが、
    あそこだったら、良いだろう。

    l_ikko_tsugaru03

    『ふらいんぐうぃっち』は、アニメ化も決定しており、津軽弁での吹き替えが、
    どのように行われるのか、気になるところ。

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    東京女子大学篠崎ゼミが作成した『方言チャート47都道府県版』。 なかなか良い線を
    行っておりますが、何度挑戦しても、『岩手県』としか出ないため、合っておりませんw
    その後、『47都道府県を100エリアに細分化』を試したところ、見事正解☆

    初めの部分の設問は、全く見たことがない方言であるため、全て西日本の方言です。
    東北の県境は、明治政府の愚行により、昔の藩政時代の境界線とは大きくずれている
    ため、◯◯県出身という判断は出来ません。 仙台弁は、現在の岩手県の南3分の1でも
    話されているため、『岩手県』という判断は間違いではありませんが、宮城県出身者は、
    他の東北と一緒にされる事を極度に嫌うため、この結果は皆納得出来ない筈。
    04
    この設問の中に出て来るもので、『おはよう靴下』は、宮城県独自のものですが、
    仙台市内でのみしか言わないため、この単語では宮城県とは判断出来ません。
    『だから』も仙台市内のみで、それ以外は、『んだがら』としか言いませぬ。

    『いづい』と『ゴミを投げる』は、北海道弁でも言いますが、北海道弁と仙台弁を区別する
    際には、『したっけ』の使い方で、完全に分かります。 この設問では、鳥の唐揚げの事を
    『ザンギ』と言うか言わないかで仙台弁と北海道弁を区別している事が分かります。
    kutusita
    仙台弁は、場所による方言差がかなり大きいため、完全に分類するのは、恐らく無理です。
    大きく分けても、3つに完全に分かれるのと、北側は、更に海側と内陸に完全に分かれます。
    よって、このチャートでも、『宮城県(伊達)』という判定でした。

    北海道弁は、元々は白石付近の仙台弁から分かれた方言であるため、70%程度同じ。
    北海道弁では言うが、仙台弁では、もう言わない例としては、『ゆるくない』、『おがる』、
    『サビオ』他多数w 仙台弁ネイティブが北海道で耳にする方言で??wと感じる事が
    多いのは、昔の形を留めているため。

    現在の仙台弁は、東京弁よりも、むしろ、標準語に近く、東京と95%位同じですが、話して
    いる内容が全く違うため、どちらの出身者なのか、すぐに分かります。

    んではまず♪♪(←これを北海道弁で言うと、したっけw)
    ※仙台弁の『したっけ』に『じゃあね』という意味は一切ありません。

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    最近、地方の方に電話を掛ける機会が多くなり、先日は、札幌、福岡、仙台に
    電話を掛けた。 さて、この中で、最も訛っている都市は、どこかと言うと、
    比較的標準語に近いとされている、札幌なんですねw

    私、何気に、東京⇔仙台⇔札幌を引越しで行ったり来たりしております関係上、
    標準語に加えまして、東京弁、仙台弁が完全ネイティブ、北海道弁は、仙台弁の
    南側の方言である、仙南弁が変形した方言であるため、こちらも、ほぼネイティブ
    となっております。

    仙台弁と北海道弁は、単語も70%程度同じで、イントネーションは完全に同じ。
    『いづい』と『したっけ』は、仙台弁と北海道弁以外は使っていない方言で、
    『いづい』は、標準語で言うと、『しっくりこない』になるのだが、ニュアンスが
    標準語とは、かなり異なりる。 また、同じ仙台弁から派生した単語である筈が、
    北海道の場合は、『今日の天気いづいね』とも言うため、仙台弁の使い方からは、
    既に逸脱している。

    Ja_da_ya

    北海道弁で言うところの、『今日の天気いづい』とは、仙台弁では、『今日の天気
    おがつねー』と言うので、既に全くの別物。 『したっけ』に至っては、共に基本的
    には、『~すると』と言う意味で使うのだが、北海道弁では、『またね』という意味
    でも使うものの、仙台弁には、そのような意味は一切ないため、完全に元の意味が
    変形したもの。

    尚、仙台弁で『またね』は、『んでね』と言います。 『したっけ』と
    『しったっけ』は非常に似ているのだがが、全く別の意味で、『しったっけ』は、
    『~していたら』という意味。

    f32d9f1f2569dc78d11c2830648d83ef

    北海道は、かつては蝦夷地と呼ばれた外地で、松前藩が完全に独立をするまでは、
    仙台藩が直轄地として、一時蝦夷地を治めていた場所。 その後、戊辰戦争~
    明治維新を経て、東北列藩同盟の各藩が、蝦夷地の開拓を強要されたのだが、
    その中でも、仙台藩からは多くの武士たちが強制的に蝦夷地の開拓をやらされたため、
    北海道には、その方言が完全に残った。

    その他、現在の愛媛県宇和島市は、仙台藩の支藩だったため、藩祖伊達政宗公の
    長男である、伊達秀宗公が、初代藩主となり、仙台藩から、家臣を引き連れて、
    宇和島入りしたが、その方言自体は、現地に完全に吸収され、全く残ってはいない。

    これと同様に、約400年ほど前に、石巻の月の裏から、ローマに向けて出帆した、
    慶長遣欧使節団の一部は、その地でキリスト教へと改宗し、スペイン南部に
    留まったが、こちらも、現地の人たちと同化し、今でも、その名残として、
    スペイン語で、日本を意味する『ハポン』姓を名乗っている。

    支倉常長を団長とする、この慶長遣欧使節団については、下記のリンクを参照。

    >>遠い帆 ~日本で始めて海を渡ったサムライ~

    【お勧めの一品】


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    日本各地には、『方言』なるものが多数存在するが、その中でも、唯一公の場でも堂々と
    使用が許されているのは、関西弁のみ。 私は、第一言語の仙台弁の他にも、標準語、
    東京弁までが完全ネイティブで、北海道弁もほぼネイティブに近いのですが、実は、
    この関西弁が非常に大嫌い。 理由は、こちらは標準語で完全に喋っているのに、相手が
    方言で堂々と喋っているから。

    関西では、関東に出て来ても、自分たちの方言を捨てると、『魂を売った』という扱いを
    受けるそうだが、関東の場合は、方言に憧れを抱く極一部の人たちを除き、今時
    そんなもので喋ると、聞き取り辛いとしか感じないため、ハッキリ言って、止めて欲しい
    としか感じず。

    『郷に行っては郷に従え』という言葉の通り、そもそも、その土地の言葉に合わせられない
    のであれば、そんな場所には住むべきではないのでは。 一番迷惑なのは、出会い
    がしらに当然のように関西弁で喋られる事。 こちらからは、そんなもので喋るなと非常に
    嫌味を込めて、100%標準語のみで話してやっているのだが、そんな事は一切お構い
    なしで、ビシバシと関西弁で話されると、ムカつくを通り越して、もう寄って来ないでと
    感じます。

    東北の場合は、方言などで話すと、完全にバカ扱いされますが、地域によって風習や
    文化が異なるとは言え、ここまで違うと、一緒はされたくはないため、当然のように
    自分の事だけを押し付ける際には、相手の気持ちにもくれぐれもご注意下され。

    Japanese_dialects-ja

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    宮城県の被災状況は、やはり、地元出身者ではない人は、余り強くは語れない。
    宮城県は、元々、半分程度が仙台弁のみで話している地域であるため、仙台弁が
    完全に理解出来ないと、完全に中には入って行けない。 しょせん、ヨソ者扱いを
    されるだけ。 このヨソから来た人達は、周囲を気にする余り、地元の人間に
    対しては、余り強くは言えない。



    被災者の被害者意識は、増大するため、自分だけが被害者だと思いがちだが、
    それは間違っている。 今でも、内陸部では、沿岸部を見たくないと言う人が
    多数居るが、今の現実を完全に受け止めて、この先、この事を一生忘れるなと
    言いたい。 石巻が一番地獄を見たのも十分知っているが、それでも、もう少し
    だけ、周りを見てくれても良いと思う。

    被災地で、略奪はなかったと言う話は、全くのウソで、実際の被災後は、略奪
    だらけだった。 それでも、東北には優しい人が多いため、警察には届けな
    かったり、逆に、困っているのであれば、持って行って下さいと言った人が
    多かった。 宮城県内では、遺体を燃やすための燃料が足りなかった時に、
    関東では、放射能汚染瓦礫受け入れ反対と言っていたことを一生忘れては
    いけない。 最大被災地である石巻では、遺体がまだ道端に転がっていた時期に、
    関東では、『カラオケ如何ですか?』と言われた事もこの先一生忘れない。



    3月12日に、石巻に救助に来ている外国人の通訳を依頼されたのだが、
    被災度合いが余りにも凄まじ過ぎたため、結局は、石巻までは行けなかった。
    被災当初は、飛行機しか移動手段がなかったため、ようやく実家に帰れたのは、
    新幹線が福島まで再開したゴールデンウィークだった。 それまでは、親とも
    一切連絡が取れず、関東には、詳しい情報もなかなか入って来なかったのだが、
    福島県内では、放射能の話題がタブーのように、宮城県内では、死亡した人の
    話題がタブーであるため、今でも自分の友人、同級生、知り合い、親戚、その他
    諸々、誰が死んで、誰が生きているのか、詳しい事は分からない。 知った
    ところで、どうする事も出来ないので、あえて、聞かない様にしているのも事実。



    『がんばっぺし』という言葉を良く目にしたり、耳にしたりするが、一番言って
    やるべき言葉は、『あんだも頑張らいん』だと思う。

    【お勧めの一冊】


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