震災復興のための宮城県内の有期臨時職員の時給は、概ね、どこの市町村でも、最低賃金
ギリギリの740円前後なのだが、それを尻目に、宮城県が退職職員に公費で金杯を贈っていた。

バブルに酔いしれている時代であれば、特に反対もしないのだが、津波災害により、約1万人
以上も死者を出した宮城県でこの有様とは情けない。 この行政と一般市民の感覚とのズレは、
如何ともし難く、東日本大震災の最大の被災地である石巻では、市長が、市内にある避難所を
訪れた際に、なけなしのコーヒーを出して貰ったにも関わらず、『こんなもの飲めない』と拒否。
5bd0e69036
それと時を同じくして、石巻市内にある消防団では、外の地獄絵図など全くお構いなしで、連日、
飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが繰り広げられていた。 すぐお隣の山形の女性県知事などは、
被災地を訪れる際に、『毛皮のコートでなければ行かない』などと、駄々をごねる始末。

同じく、被災地である筈の仙台市長に至っては、自身が、災害時に、さほど役に立たなかった
事など、全て棚上げして、パンダを招致するなどと、絵空事を述べ、県民から軽蔑された。
その後、このパンダ騒動は、収束したのだが、政令指定都市の中で、最も職員の給与が高い
仙台市は、世間の好景気を鑑みて、2015年度から、職員の給与の値上げを実施した。

但し、復興関連の有期雇用社員たちの給与は、ほぼ上がらなかったのだが、最低賃金の
見直しにより、数円程度上がったのみ。 これで、被災地では職員が足りませんと言われても、
自業自得というものなのでは。
aassssseez
>>トップページに戻る



クリックをお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
にほんブログ村