日本から脱出し、海外移住をした人達の多くが、最も良かった事として、
ストレスから解放された事を挙げている。 もちろん、人間が生活をする上で、
ストレスは切り離せないが、自殺にまで追い込まれるような異常なストレスは、
海外生活では考えられないという。 例えば、企業のリストラが始まった10年ほど
前から、中高年の自殺が急増したが、海外では、リストラで自殺することなど
考えられないことだという。

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カナダでは、年齢制限、男女差別は違法となっており、日本では当たり前のように
行われている年齢規制や男女差別等の就職差別がもしカナダで行われれば、確実に
人権問題となる。 日本でも転職時の差別は、名目上は禁止されているが、古く
からの慣例で、この悪習は一向に改善されてはいない。

諸外国では、色々な苦境が訪れたとしても、人生を楽しむというスタンスは変わら
ない。 会社や仕事にとらわれずに、個人の幸せ、家族の幸せをどのうように実現
して行くかという事が人生の基本となっている。

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欧米の先進国では、何もしないでのんびりとするのが一種のステイタスとなって
おり、仕事で成功を収めると、簡単に会社を売却してリタイア生活に入る人が
多くいる。 つまり、出来るだけ早くリタイア生活をし、家族と共に、のんびりと
するのが人生の1つの目標とされている。 築いた人生に生涯しがみついてしまう
日本人とは大きな違いがあるようだ。

一方、閉塞環境が続く日本社会への不信や疑問といった事が契機となり、個々の
人生を一旦リセットして異なる土地で白紙から人生をやり直したいと考えている
人が急増している。 従来の右並び主義とは決別して、欧米諸国のように個人の
幸せを追求する形へとようやく変わりつつあるのかも知れない。

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