多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

世界80言語対応の『多言語翻訳 Samurai Global』を運営しています。 お見積もりはお気軽に『お問い合わせ』からお願い致します (^-^)b 『我孫子ゲストハウス』の運営も行っております。



    ブログランキングに参加していますので、クリックをお願いします!
    I’m participating in blog ranking, please click the following buttons!
    Je participe au classement des blogs, veuillez cliquer sur les boutons suivants !
    Ich nehme am Blog-Ranking teil. Bitte klicken Sie die folgenden Schaltflächen!
    Я участвую в рейтинге блогов, пожалуйста, нажмите на следующие кнопки!
    にほんブログ村 外国語ブログへ
    にほんブログ村
    人気ブログランキング

    タグ:人口減少

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    ロシアは、世界最大の国土面積を持つ一方で、人口密度は非常に低い。
    ソ連崩壊後は、大幅な人口減少が続いていたが、近年は、横ばい状態が続いて
    いる。  2013年の人口は、約1億4,350万人 となっており、世界第9位と
    なっている。

    隣国ウクライナの人口密度は、1平方キロメートルあたり、536人、アメリカが
    199人であるのに対して、ロシアの人口密度は、わずか57人となっている。
    その一方で、ロシアには、1000を超える都市があり、人口100万人以上の都市が
    少なくとも12ある。 ロシアの人口は、川や湖の周辺に集中しており、約73%が
    ウラル山脈以西の都市を中心とする都市部で暮らしている。

    a880d5d4c930

    ロシア連邦は、多くの共和国からなる連邦国家であり、それぞれの共和国に
    約180の民族が暮らしている。 最大の民族は、ロシア人であり、ソ連時代は、
    ロシア人の比率は、50%強を占めるに過ぎなかったが、ソ連崩壊後は、周辺諸国の
    相次ぐ独立とロシア人への差別等により、本国への移住を余儀なくされたため、
    現在では、約80%程度をロシア人が占めている。

    その他の主な民族としては、タタール人、ウクライナ人、バシキール人、
    イングーシ人 、チュバシ人、ブルガリア人、ラップランド人、コサック人等が
    居る。 多数の民族が暮らすロシアには、様々な言語、宗教、文化がある。
    しかし、タタール人の大半は、イスラム教徒であり、トルコ語とつながりのある
    言語を話す。 ロマ(ジプシー)のように、伝統的な習慣や文化をロシア人の
    宗教や社会と融合させている民族も多い。

    ロマ等、多くの少数民族が、過去に厳しい抑圧と差別を受けた経験を持っている。
    土地や各種の権利や、しばしば自由さえも奪われた。 21世紀を迎えても、
    尚差別に苦しむ民族があるが、少数民族の多くは、民族の歴史に新たな誇りを
    見出している。 少数民族の代表組織も結成された。

    russian

    【言語】
    ロシア語の筆記には、キリル文字が用いられるが、キリル文字が普及する前までは、
    伝道者のキュリロスと兄のメトディオスが9世紀に考案したグラゴール文字が使用
    されていた。 グラゴール文字に代わって、10世紀にスラブ語圏に広まったのが、
    キリル文字である。 現在でもキリル文字の変形がロシア、ウクライナ、
    ブルガリア、その他、東方正教会の近隣諸国でも使われている。

    ロシア連邦には、様々な民族が暮らしているため、100位上の言語や方言がある。
    連邦の公用語は、ロシア語であり、全ての学校でロシア語教育が実施されている。
    この他に、共和国や地域によっては、地元の言語を教えている学校もある。

    nebo1331

    【教育】
    ソ連時代の暮らしは、厳しかったが、学校教育は充実していた。 その結果、
    ロシアの識字率は、男性が100%、女性が99%という非常に高い数字が報告
    されている。 義務教育は、9年間で、小学校は、7歳から始まり、10歳で
    中学校に進む。 公的教育の大部分は無料だが、1990年代に入り、一部の公立
    大学で財政難のために学費の徴収が始まった。 高等教育期間に在籍する学生
    には、教育費の補助として、政府から少額の給付金が支給される。 ソ連の
    崩壊後は、私立学校の設立が相次ぎ、1998年までに約600の学校と250の高等
    教育機関が誕生した。 ソ連が崩壊したことによって、教育内容も大きく変化した。
    特定の政治理論に則った教育を行う必要性がなくなり、学生達は、ソ連時よりも
    客観的に自国と世界の歴史を学べるようになった。 かつて、反体制的である
    として禁止されていた本も、今では自由に使用出来るようになった。

     【生活】
    ロシア人男性の平均寿命は、1990円には65歳であったが、2002年には、59歳に
    低下した。 2002年の女性の平均寿命は、72歳となっている。 薬物の乱用、
    飲酒、ストレス、事故、慢性病等、健康を害する要因が全て増えているのが、
    平均余命の低下に関係すると考えられている。 これらの要因を悪化させるのが
    貧困である。

    ロシア国民の約3分の1が貧困線ギリギリ、あるいは、それ以下の状態で暮らして
    いるとされている。 それ以上の生活をしている人達も、多くが生活に苦しんで
    いる。 近年になって、モスクワでは、近代化が進んだが、その他、地方都市
    との格差が広がっている。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    国際連合が2015年度版の世界人口推計を公表した。 前回発表された2012年版
    では、主要国の中で
    人口減少に転じている国として、特に日本、ロシア、ドイツが
    指摘された。



    afbe224c.jpg

    afbe224c.jpg


    2000年を100とした指数を以下の図で見ると、2012年に予想されていた2070年度の
    日本の人口は、
    77の23%減と見込まれていたが、2015年度版では、76の24%減と
    下方修正された。

    平均寿命の短いロシアは、2012年度版の予想では、2070年時点の
    人口が75と予想されていた
    ものの、2015年度版では、82と大幅に改善された。

    一方、ドイツは、2012年度版では、78と予想されており、日本とほぼ同様のペースで
    減少する見込みとなっている。

    一人っ子政策の影響により、中国の人口も2070年頃からは、減少に転じるとされている。
    今回の2015年度版で見ると、2070年時点で人口減少となる主要国は、日本、ロシア、
    ドイツ、
    中国の上記4カ国に加えて、韓国、イタリアの2カ国が加わっている。

    2100年の時点で、世界全体の人口は183となっており、全体では人口増加が続いて
    いるものの、
    スペイン、インド、インドネシア、メキシコ、ブラジルといった国々でも、既に
    人口減少が始まって
    いることが確認出来る。

    この先も順調に人口が増加し続ける国は、イギリス、フランス、アメリカ
    ぐらいである。
    日本をはじめとする、人口減少が進む国々の状況を見てみると、2012年度から見た
    2070年度の
    推計では、ロシアが75となっていたものの、2015年度の推計は82と大幅に
    改善されており、
    人口減少のペースが鈍化しているのが分かる。 また、ドイツも、
    2012年度の推計では78だった
    ものが、84となっており、ロシアと同様に鈍化が確認
    出来る。

    2100年の予想を見ると、ロシアは80となっており、2012年度に予想されていた落ち
    込みを回避し、
    また、ドイツも77と減少ペースが減少している。

    一方、日本の2070年度の予想を見ると、2012年度に予想された数値は77だったのに
    対し、2015年度においても76と改善は見られず、2100年には、66という大幅な下落が
    見込まれている。

    中国は2015年度の予想を見ると、2100年時点で79と急速に悪化するが、統計外
    人口の存在が確実視されており、統計の真正性にも疑念が残っている。 日本の2100年
    時点の人口は、8,300万人台と見込まれており、この66という指数は、2000年当時の
    人口と比較すると、約3分の2程度の人口しか維持出来ないという状況となっている。

    日本の65歳以上の高齢者が生産年齢人口に対する比率は、2000年には36%であった
    ものが、2100年には69.2%と大幅に上昇する見通しとなっている。

    日本以上に人口減少する見込みの国は、台湾、アルメニア、ジョージア、ブルガリア、
    ポーランド、
    モルドバ、ルーマニア、ウクライナ、エストニア、ラトビア、リトアニア、
    アルバニア、クロアチア、
    セルビア、ボスニアヘルツェゴビナ、プエルトリコ、米領
    バージン諸島、バミューダ、北マリアナ諸島
    だけとなっている。

    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へ
    にほんブログ村

    このページのトップヘ