東京通詞 ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

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    タグ:ロシア

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    2018年12月28日~1月8日まで、ヨーロッパ東西南北縦断の旅に行って来ました♪
    まずは、成田空港から、今年合計で3回目となるモスクワを目指します。
    成田→モスクワ・シェレメーチェヴォ空港は、約10時間のフライトで、途中
    2回の機内食が提供されます。 日本では、ロシア映画が殆ど公開されていない
    ため、ここぞとばかりに、ロシア映画を4本ぐらい見ることにしています。

    【モスクワ】
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    モスクワ・シェレメーチェヴォ空港では、3時間の乗り換え時間があるため、
    今回は、ゆっくりとお土産を見ることが出来ましたが、シェレメーチェヴォ
    空港の物価は、モスクワ市内よりも、遥かに高いため、ここでは、見てるだけw
    このままポルトガルのリスボンへと飛び立つため、モスクワでのお土産選びは
    最終日に取っておくことにしました。

    ロシア土産は、マトリョーシカが最も有名ですが、そのマトリョーシカ発祥の
    地は、セルギエフ・ポサードで、元々は、箱根にやって来たロシア人が日本の
    こけしを見て、見よう見まねで木工細工を作って販売したのが始まり。

    【モスクワ】
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    モスクワ・シェレメーチェヴォ空港ターミナルFは、まだ完成して数年しか
    経過していないため、まだまだ新しいターミナル。 空港内の数個所には
    「宇宙食」の自動販売機が置いてありますが、値段が約350円もするため、
    止めておきました。 モスクワの自販機は、概ねクレジットカードにも対応
    しており、日本のSuicaの様に、プリペイド式ではないため、両替の必要性がなく
    非常に便利。 日本は、こういうところがヨーロッパと比較して非常に遅れて
    います。 ヨーロッパや韓国では、個人商店や屋台でも普通にクレジットカードが
    利用出来ますが、日本は電子マネーの普及よりも、クレジットカードの導入を
    進めるべきです。

    モスクワではトランジットで3時間の滞在の後、このまま次の目的地である
    リスボンへと飛び立ちました。

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    1986年4月26日1時23分に発生したチェルノブイリ原発事故により、
    プルトニウム(半減期約2万4000年)、ヨウ素131(半減期約8日)、
    セシウム134(半減期約2 年)、セシウム137(半減期約30年)、
    ストロンチウム90(半減期約28年)等の大量の放射性物質が大気中に
    放出された。  大気放出された放射線は、数時間後にスウェーデンや
    フィンランドまで到達し、翌日の朝までにはイタリア北部や
    アイルランドまで到達した。

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    最も広範囲に汚染された国々は、原発が立地するウクライナ(41,750平方
    キロメートル)、ベラルーシ(46,600平方キロメートル)、ヨーロッパ・
    ロシアの一部(57,100平方キロメートル)となっており、約9万人の労働者の
    力を借りて『石棺』が建設されたのは、1986年6月から11月までの206日間
    であった。

    1986年11月30日、国家委員会の決定により、チェルノブイリ原子力発電所
    4号炉の核燃料が抜き取られた。 現在、この強制避難区域内の特殊企業で
    働いている従業員は約6,500名おり、更に、約2,500名がチェルノブイリ原発で
    直接働いている。 原発事故後の11日間で、述べ10万人以上が避難をし、
    1986年度中には、原発付近から合計約115,000人が避難、1986年以降、
    ベラルーシ、ロシア、ウクライナからは合計で約22万人が移住をした。
    チェルノブイリ原発から大気中に放出された放射性物質は、北半球全体で
    測定された。

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    放射線による人体への影響は、予想されたものとは異なっており、被災地
    からの強制移住によって、家族が崩壊したり、失を失ったり、うつ病および
    ストレス関連疾患が激増した。 放射線による汚染地域に住む住民らのうち、
    国際的に認められた白血病の発生率が増加したという証拠はまだない。
    成長過程におけるガンの発生率に関しても、統計的に確かな根拠はなく、
    奇形児の誕生もなかった。 ウクライナ西部の慈善団体が寄付を集めるために
    使用していた先天的に障害を持った乳児のほとんどの写真は、チェルノブイリとは
    何の関係もない病気の写真であった。

    原発事故後は、今後奇形児が生まれるという噂により、ウクライナや
    ベラルーシでは中絶が激増した。 放射線の影響により数千人が死亡した、
    あるいは、深刻な病気を抱えている人が350万人もいるとも言われたが、
    実際に原発事故で死亡したのは134名であり、その死亡理由は急性放射線症
    であった。 このうち、事故直後の2ヶ月間で28名が死亡した。

    最大の放射能汚染を受けたのは、事故当時の天候から、チェルノブイリ原子力
    発電所のすぐ北に位置するベラルーシであり、放射性希ガスを除く全放出量の
    およそ70%が同国に落下・沈着したと推定されている。 セシウム137の
    濃度が1平方メートル当り3万7000ベクレル(旧単位で1平方キロメートル当り
    1キュリー)以上の汚染地域がベラルーシでは全国土面積の23%に達した。
    これに対しウクライナでは5%、ロシアでは0.6%であった。 ベラルーシの
    汚染地域に居住する人口は220万人で、同国人口のおよそ5分の1に達した。

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    1989年に公式に発表された汚染地図は、三つの共和国の約2万5000平方キロ
    メートル(日本の四国の面積が約1万8000平方キロメートル)2,225居住地区が、
    1平方メートル当り18万5,000ベクレルを超えるセシウム137の地表汚染のある
    ことを示している。  これらの地域では外部照射に基づく被曝線量だけでも
    年間4.38ミリシーベルトに達し、そこに住み続けた場合は、医学的検診が必要な
    レベルに達することになる。

    2005年までのデーターによると、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ国内では、
    事故により被爆したとされる小児や青少年のうち、6,000件以上が甲状腺ガン
    として登録されており、今後も数値の増加が予想される。 これらのガン
    発症例の多くは、事故直後の放射線被爆によって引き起こされた可能性が高いが、
    発症例の増加や事故20年後の人体への影響に関する医学的な根拠は今のところ
    解明されていない。 よって、放射線によるガンの発生率、死亡率、良性腫瘍等の
    増加率に関しては、科学的根拠がない。 白血病に関しては、発生率は増加して
    おらず、高濃度汚染地域に住んでいる国民は、放射線の影響により、日々被曝の
    可能性には直面しているが、国民の多くが重大な健康被害を被る可能性は低い。
    原発事故とは全く関係がない他の健康被害もチェルノブイリ原発事故の中には
    多数混在している。


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    【放射性物質の放出】
    チェルノブイリ原発事故は、定期メンテナンスのために原子炉を停止する際に、
    電源システムの実験を行っていた最中に発生した。 安全基準を無視して、
    監視システムの電源を切り、元々、設計ミスであった原子炉が不安定となった。
    急激に電力が増加したことにより、水蒸気爆発が発生し、原子炉本体に亀裂が
    発生し、炉心が破壊され、原子炉建屋が大規模損傷した。 その後、炉心から
    発生した火災により、10日間火災が続いた。 このような条件の下、大量の
    放射性物質が大気中に放出された。

    事故直後に建設された石棺の建設費は3億ドルとなっており、1992年から1998年
    までの間は、ロシアだけが連邦予算から30億ドルを支払っていた。 米国と
    西ヨーロッパ諸国は、これまでにウクライナにおける事故を処理するために
    8億ドル以上を費やした。 予測によると、ベラルーシでは、チェルノブイリ
    被災者に対する補償として、820億ドルを2015年までに費やす予定となっている。
    欧州復興開発銀行(ECB)は、チェルノブイリの影響を解消するために23億
    ユーロを費やす計画となっている。 過去10年間で、ウクライナはチェルノブイリ
    原発に対して、60億ドルを費やした。 キエフ政府によると、今後20年間で、
    更に50億を要するという。

    最も被害を最小に見積もった調査によれば、チェルノブイリ原発の事故処理を
    完了するためには、全世界で更に10億から12億ドルのコストが掛かると
    言われている。 

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    チェルノブイリ原発強制移住区域における事故と人命への影響
    チェルノブイリ原発事故の結果、総面積207.5千平方キロメートル、合計
    17カ国に渡る広大な土地が1Ci/km2(37 kBq/m2)以上のレベルでセシウム137に
    よって汚染された。 セシウム137による汚染は、ウクライナで37.63千平方
    キロメートル、ベラルーシで43.5千平方キロメートル、ロシアで59.3千平方
    キロメートルとなっている。 ロシアでは、19名がセシウム137により被爆した。
    最も汚染された地域は、ブリャンスク州(汚染地域11.8千平方キロメートル)、
    カルーガ州(4.9千平方キロメートル)、トゥーラ州(11.6万平方キロメートル)、
    オリョール州(8.9千平方キロメートル)となっている。

    1Ci/km2以上のレベルでのセシウム137により汚染された地域は、約6万平方
    キロメートルとなっており、この中には、旧ソ連邦以外のオーストリア、ドイツ、
    イタリア、英国、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー他が含まれており、
    西ヨーロッパ諸国全域が広域に渡って汚染された。 ロシア科学アカデミーに
    よると、ロシア、ウクライナ、ベラルーシの国土の広範囲が5Ci/km2(185m2)
    以上の水準で汚染され、約52,000平方キロメートルの農地がセシウム137と
    ストロンチウム90に汚染されたが、それぞれの半減期は30年と28年となっている。

    事故直後に31名が死亡し、消火活動に参加した60万人が高線量の放射線により
    被爆した。 約840万人のベラルーシ、ウクライナ、ロシア国民が被爆し、
    そのうち約404,000人が移住した。 事故後は、放射線量が非常に高いため、
    原子力発電所の運転が停止された。 汚染された地域の除染と石棺建設の後、
    1986年10月1日には第1電源回路が、11月5日には第2電源回路が、そして、
    1987年12月4日には、第3第一電源回路が遮断された。 チェルノブイリ原子力
    発電所は、最終的には、2065年に完全に廃止される予定となっている。

    チェルノブイリ原発作業員とその家族が住む街、プリピャチ市民の避難は、
    4月27日14:00から始まった。 市民には「3日間」だけ街を離れると告げられたが、
    その後、この地に再び戻って来ることはなく、街は土で埋められた。 キエフと
    その他の地域から1,225台のバスが到着し、2台のディーゼル車が鉄道の駅に
    送られた。 この他にも、自宅に車を持っていた市民らは自力で避難をし、
    人口約5万人全員が3時間以内に避難を完了した。 5月上旬には、キエフ市内の
    全ての児童がピオネールキャンプ場へと連れて行かれたため、キエフ市内からは
    子供の姿が完全に消えた。

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    【健康に対する影響】
    チェルノブイリ原発事故の直後、放射線の影響により急性放射線障害が発生した。
    1986年4月26日早朝からの作業を行っていた600人の作業員のうち、134名は、
    高濃度の放射線(0.8-16グレイ)を浴びて急性放射線障害になった。 これらの
    うち、28名は事故発生直後の3ヶ月間に死亡し、残りの19名は、必ずしも放射線
    被ばくとは関連しておらず、様々な理由により、1987年から2004年の間に
    死亡した。 また、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の
    2008年度の報告書によると、事故後の作業員53万人の大部分は、1986年から
    1990年までの期間に、0.02 - 0.5 グレイの被曝をした。 これら作業員は、ガンや
    他の病気の発症等の可能性があるため、長期的に厳格な健康管理を行っている。

    放射線にさらされた青少年の間では甲状腺ガンの発生率が急激に増加したが、
    原発事故が原因でガンや白血病を発症したという明確な証拠はなく、放射線量は
    高かったものの、他にも時間を掛けた調査が必要で、これらの病気は、事故前
    にも被災地で観察されていたことにも留意すべきである。
    【現場責任者のその後】
    尚、原発の現場責任者であったブリュハーノフ所長、フォーミン技師長、
    ディアトロフ副技師長は、1986年8月に全ての役職を剥奪されて失脚し、安全
    規則違反で刑事裁判に掛けられ禁固10年を宣告、労働収容所に収監された。
    ブリュハーノフはこれに加えて、権力濫用の廉で更に5年の刑期を追加されている。

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    ベオグラードから、ヨーロッパ最大の人口1,100万人の人口を抱える
    モスクワへと到着。 東京23区の人口は、900万人弱しか居ないため、
    モスクワ市の方が200万人程度人口が多いことになります。 モスクワは、
    この20年間で中国をも上回る大幅な経済発展を遂げました。 機内から下に
    見えているのが、「モスクワ」の名前の由来となった「モスクワ川」。

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    ソ連の時代は、上空からの空撮は絶対に禁止されていたのだが、今では、
    どこで写真を撮ろうが日本よりも自由。 尚、モスクワには、この
    シェレメチェヴォ空港を含めて、合計で6つの空港があります。
    チェレメチェヴォ空港→ドモデドヴォ空港の移動には、特急+地下鉄+特急
    でも2時間程度は掛かりますが、タクシーで移動すると、大渋滞にはまり、更に
    大幅に移動時間が掛かるため、絶対にお勧め出来ません。 モスクワでは、
    タクシーは値段交渉制であり、アプリで予約をするのが普通のため、モスクワ
    滞在前には、Yandex Taxi を登録をしておいた方が便利。

    【モスクワ】
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    ベオグラードからの機材は、今回はシェレメチェヴォ空港ターミナルF
    (旧シェレメチェヴォ第1空港)に到着したため、ターミナルD
    (旧シェレメチェヴォ第2空港)までの移動に45分程度掛かりました。
    モスクワで1時間半の乗り換え時間があったため、お土産を購入しようかと
    思っていたところ、全く時間が足りず、友人用のお土産として、目の前に
    あったチョコレートを購入するのが精一杯でした。

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    尚、シェレメチェヴォ空港は、ロシア語、英語、中国語併記ですが、中国語が
    分かりやすくて一番便利w

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    ポドゴリツァから夜行列車に乗り、早朝の7時前にベオグラード中央駅に到着。
    このベオグラード中央駅は、ほんの数ヶ月前に新たに開業したばかりの駅らしく、
    旧ベオグラード中央駅は既に閉鎖されていた。 但し、空港行きのバスは、
    その閉鎖された旧中央駅前から出るという、不条理極まりない状況を知ったのは、
    このベオグラード中央駅に着いて暫く経ってから。

    【ベオグラード中央駅付近】
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    ここから旧中央駅までは、約2キロ弱離れているが、早朝に到着してしまったため、
    折角なので、ここから数時間掛けて、ベオグラードの街を歩き回りました。
    とりあえずは、中央駅からさほど離れていないセルビア正教最大の教会である
    聖サワ大聖堂へと行きました。 朝が明け切らない時間帯に到着したため、
    まだライトアップされていました。 旅先では、基本的に足で歩くことに
    しているため、ベオグラードでもかなり歩き回りました。

    聖サワ教会は、まだ朝の7時過ぎであったため、開いてはおらず、適当に歩いて
    いたところ、更に違うセルビア正教会があったため、中に入って見ました。
    正教会は、基本的に、どこも大体同じですが、セルビア正教会には、何故か
    ろうそくが立っていなかった。 ろうそくの販売はあったものの、何故か
    ろうそくに火をともして立てている人が居なかったのは、参拝者が少ないから
    なのか?

    【セルビア正教会
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    そこから、更に暫く歩き、ベオグラード市最北端のドナウ川沿いにある
    ベオグラード要塞まで行きました。 この対岸からすぐの場所から、ハンガリー
    (マジャール)人の自治共和国、ヴォイヴォディナの領土となる。 セルビアは、
    国内にコソヴォの他に、すぐ目の前にも他民族のヴォイヴォディナがあるため、
    地政学的に非常に不安定となっている。 現在、ロシアと最も友好関係を保って
    いるのが、このセルビアだが、ロシアに頼っているのは、地政学的な理由が
    大きいと思われる。

    ベオグラード要塞には、何故か、恐竜を模した公園があるのだが、有料であったため、
    とりあえずは無視し、セルビア料理を食べにベオグラードで一番の繁華街へと
    向かいます。 セルビアは現在、キリル文字からラテン文字(ローマ字)への
    移行期間となっており、古い看板はキリル文字、新しい看板はラテン文字で記載
    されている。 発音的には全く同じなのだが、元々、セルビア語とクロアチア語は、
    文字が異なるため、別言語とされていたものの、セルビア語もラテン文字になって
    しまった場合は、その違いは、宗教だけとなる。

    【ベオグラード要塞
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    独立アンチ・ドーピング委員会
    2016年7月22日、ロシア連邦政府の会合で、ウラジミール・プーチン大統領は、
    スポーツにおけるドーピング使用に対抗するため、ナショナルプランの実施が
    重要な「独立アンチドーピング委員会」の創設を提案した。

    我々の組織は、2016年7月のロシアのプーチン大統領の提唱により設立された。
    政府の会合で演説した大統領は、「スポーツは潔白でなければならず、競技選手の
    健康を確実に保護すべきだ」と非常に重要な発言を行った。 これは、当委員会の
    主な指標とされています。

    既にご存じのように、近年の世界の競技界は、更に深刻なドーピング問題に直面
    しており、この問題は多くの国々に影響を与えています。 残念なことに、この
    問題はロシアにおいては他国よりも酷く、リオ オリンピックから1部的に実施され、
    ロシアパラリンピックチーム全体が競技前に出場停止されるかも知れないという
    前代未聞の騒動に発展しました。今日、禁止薬物使用に関連するロシア競技界には
    深刻な問題があり、積極的に排除する必要性があるという事実を認識しなければ
    なりません。

    ドーピングとの闘いは、国家的な考えとなるはずです。 我々は、最も貧困な
    地域に深く浸透しているこの問題をたゆまぬ努力によって、解決することができます。
    我々は、若者や、失格した競技選手の間でドーピングの問題があること既に知って
    います。 これは絶対に受け入れられない。 我々は、行動規範違反に対する責任を
    強化するために、関係当局と共に早急な措置を講じます。 我々のアイデアは全て、
    国家的なアンチ・ドーピング計画の基礎となります。

    独立アンチドーピング委員会会長 ヴィタリー・スミルノフ

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    ロシアドーピング問題に対する国際オリンピック委員会(IOC)の対応
    2017年12月5日日本時間深夜、スイス、ローザンヌで行われた国際オリンピック
    委員会(IOC)の理事会で、2018年の平昌オリンピックへのロシア人選手らの
    代表団としての参加が退けられた。 一方でロシア国旗を掲げず、個人資格という
    形での参加は認められた。

    IOC理事会にはフィギュアスケート世界選手権を2連覇したエフゲニア・
    メドベージェワ選手もロシア代表団の一員として加わり、トーマス・バッハ会長を
    はじめとする理事会のメンバーにスピーチを行った。

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    【メドベージェワ選手のスピーチ全文】
    尊敬する会長、理事会のメンバーの皆さま、
    私にとりまして、今日ここに列席いたしておりますのは大変名誉なことです。
    ロシア人スポーツ選手を代表いたしまして、みなさまに一言申し上げる機会を
    いただきましたことを感謝申し上げます。

    私は最後の瞬間まで、ロシアのスポーツに関する否定的な報道には努めて注意を
    向けないようにしてきました。 私は、私どものような「潔白な」ロシア人選手は
    何も悪くないと考えてきたからです。 実際にアンチドーピング規則に違反した
    人がいたとしても、私どもはこれには何の関わりもありません。

    2014年、私は14歳でした。 ロシアのシニア代表団には加わってもいません。
    私個人にとりましては、平昌はオリンピック競技の特殊な雰囲気に浸る初めての
    チャンスとなるはずのものです。 私とロシア代表団の私の同志たちが、なぜ
    このチャンスをはく奪されねばならないか、私には分かりません。

    私は多くの様々な大会に参加してまいりました。 そして2度の世界チャンピオン
    というタイトルを獲得しましたことを極めて誇りに思っております。ですが
    オリンピック、これは私の夢なのです! どんな人間も夢を持っています。
    そしてあなた方もご自分の夢をかなえるチャンスをお持ちだったはずです。
    私にもそれと同じことを許してください! 自分のスポーツ人生で平昌以後、
    はたして次のオリンピックがありうるか、私には分かりません。

    私は常に、オリンピックに出場するためにはリンクの上で戦わねばならないと
    思ってきました。 残念なことに今の私にわかっているのは、このチャンスを
    私には一切関わりのない状況のために逸しかねないということです。

    オリンピックにロシアの国旗を掲げず、無国籍の選手として出場するという
    ことは、私には受け入れられるものではありません。 私は自分の国を誇りに
    思っております。私にとりましてはオリンピックで国を代表することはそれは
    大きな名誉なのであり、これが出場する私に力を与え、鼓舞してくれるのです。

    この他に、私にとりましてオリンピックは個人の競技としても代表チームの
    競技としても同じくらい重要なものなのです。 もし国旗を掲げずに出場する
    ことになれば、代表チームとしての競技はできません。 ところが他の私の
    ライバルたちにはその可能性はあるのです。 オリンピック憲章には、
    スポーツマンは全員平等な可能性を有していなければならないと書かれています。
    ですがこうなった場合、平等はありえません。

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    モスクワでサッカーW杯組み合わせ抽選会
    ロシア抜き? サッカーW杯ロシア大会を主催国なしで開催する提案

    尊敬する理事会のみなさま! もし私が平昌オリンピックに出場することに
    なった場合、みなさまを失望させないよう、自分の国とオリンピックの運動
    自体を立派に代表できるよう全力を尽くすことをお約束します。 ご清聴
    ありがとうございました。」 IOCがロシア人選手らから代表団としての
    五輪参加権をはく奪したことについて、IOCのトーマス・バッハ会長は
    「これはオリンピックの公正に対する前代未聞の攻撃だった。 このため、
    IOC理事会はこうした決定をとった」と語っている。

    IOC理事会の会合ではロシア代表者らにスピーチのチャンスが与えられ、
    ロシア・オリンピック委員会のアレクサンドル・ジューコフ委員長、
    独立社会アンチドーピング委員会のヴィターリ・スミルノフ委員長、
    フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ選手が列席した。

    多くの人が、メドベージェワ選手がスピーチを行った瞬間、IOCのメンバーらの
    頭に何らかの妥協を行うという可能性が現れたと指摘している。

    ロシア・オリンピック委員会のジューコフ委員長は、「決定は五輪運動史上
    前代未聞のことであり、非常に酷なものだ。ジェーニャ(メドベージェワ選手)
    のスピーチは、我々の代表団の選手全員が参加できるという決定がとられた
    上で大きな役割を果たしたと思う」と語っている。


    【ロシア抜き】サッカーW杯ロシア大会を主催国なしで開催する提案
    2017年12月6日

    アンチドーピング機関のiNADOのジョゼフ・デ・ペンシエ会長は、国際
    サッカー連盟(FIFA)はロシア人選手のドーピングに関する捜査を開始し、
    2018年のサッカーW杯ロシア大会へのロシアの参加を拒否することも厭わない
    態度をとるべきだとの見解を表した。 インディペンデント紙が引用して報じた。

    「FIFAはこの状況を早急に調べる義務がある。 さもなくば、サッカーW杯
    ロシア大会で大きな問題が起きる。 FIFAにはいち早く本質を見極めねば
    ならない根拠がある。」ペンシエ会長はこう述べ、サッカーW杯ロシア大会を
    ロシアを抜きにして行うことを提案した。

    アレクサンデル・チェフェリン会長
    欧州サッカー連盟(UEFA)第7代会長、国際サッカー連盟(FIFA)副会長、
    元スロベニアサッカー協会(NZS)会長。

    「いかなる国際競技もどこかの国が参加せずとも続行することは可能だ。
    ロシアでワールドカップを行うことができないことにはならない。 実践では
    これは想像に難いが、(W杯をロシアの参加なしでロシアで開催することは)
    できないことではない。」 これより前のBBCの報道によれば、FIFAの
    インファンティーノ会長はロシアのサッカー代表団にはドーピング使用の痕跡は
    見られないとの声明を表していた。

    WADAは、サッカーナショナルチーム全体を含め、ドーピング使用が疑われる
    34名の選手を発表除名した


    イーゴリ・アキンフェエフ、ユーリー・ロディギン、セルゲイ・ルィジコフ、
    バシリー・ベレズツキー、セルゲイ・イグナシェヴィッチ、ゲオルギー・
    シェニンコフ、ウラジミール・グラナット、アレクセイ・コズロフ、
    アンドレイ・エシェンコ、ドミトリー・コンバロフ、アンドレイ・セメョーノフ、
    イーゴリ・デニソフ、アラン・ザゴエフ、ロマン・シロコフ、デニス・
    グルシャコフ、ビクトル・ファイズリン、オレグ・シャトフ、ユーリー・
    ジルコフ、アレクセイ・イオノフ、アレクサンドル・ココリン、キシム・
    カヌニコフ、アレクサンドル・ケルジャコフ、アレクサンドル・サメドフ、
    ルスラン・カンボロフ、パーベル・ソロマチン、イワン・クニャゼフ、
    セルゲイ・エフトゥシェンコ、エーゴル・ゼネラロフ、セルゲイ・ペトロフ、
    イリヤ・ズエフ、ミハイル・ミシェンコ、エゴール・ニクリン、カミラ・
    アレクセエワ、エカテリーナ・マスラク

    最終的に、FIFAワールドカップロシア大会では、ロシアチームは、これらの
    選手を除いて戦ったため、実際は3軍チームでの戦いを強いられた。

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    【ロシアでは常飲、米国では販売禁止のメルドニウム】
    テニス界で絶大な人気を誇るマリア・シャラポワが1月の全豪オープンでの
    ドーピング検査の検体から、禁止薬物『メルドニウム』の陽性反応が検出された
    ことが発表された。 偶然にも同時期に、フィギュアスケートのアイスダンスの
    エカテリーナ・ボブロワ(ロシア)も同じ薬物での違反が発表されている。

    これまで飲んで来た常用薬が、たまたま世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の
    禁止薬物になった

    今回シャラポワが陽性反応を示したメルドニウムは、ラトビアの医師が開発した
    狭心症の薬で、ロシアを中心に東欧諸国で販売されている。 昨年のロシア人
    の死因の第1位は心疾患という結果を見ると、この薬がロシアで流布し、常用薬
    として摂取している人が多いことが理解出来る。

    シャラポワやボブロワの違反を受けて、ロシアでは、安価で簡単に手に入る薬
    であるため、元々、皆がビタミン剤のように飲んでいる薬であり、WADAが
    禁止リストに入れること自体、ナンセンスとロシア側からはWADAに対して
    数回抗議が行われた。

    今回の薬物「メルドニウム」が、シャラポワだけではなく、アイスダンス、
    スピードスケート、自転車などのロシア人選手や、エチオピアの陸上選手からも
    検出されているが、研究者たちの分析によると、この薬は持久性を高めたり、
    故障後のリハビリを助ける作用もあるという。

    昨年度のドーピングの検体分析によると、ロシア選手から集められた4316中
    724の検体、つまり、およそ6人に1人からメルドニウムが検出されているが、
    エリート選手の6分の1がこの薬を常用しているのは、狭心症の治療目的という
    よりも、むしろ、競技力向上を目的に使用している選手が多いのである。

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    元バイアスロンロシアチームのオリガ・ザイツェワ、オルガ・ヴィルーヒナ、
    ヤーナ・ロマノワが、ニューヨークの裁判所において、世界アンチドーピング
    機関(WADA)によって解任された、元モスクワ・アンチドーピング研究所
    所長、グレゴリー・ロドチェンコフに対する訴訟を起こすことがニューヨーク・
    タイムズ紙によって明らかになった。 訴訟の際には、2014年当時に
    バイアスロン連盟会長であったミハイル・プロホロフ氏が彼女達をサポート
    するという。

    オリガ・ザイツェワ
    652251558

    オルガ・ヴィルーヒナ
    OlgaViluhina850

    ヤーナ・ロマノワ
    yana-romanova

    ザイツェワら3名は、IOCによってオリンピックから追放されただけではなく、
    前回2014年のソチでの結果も剥奪され、全てのメダルを失った。 1月に
    スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こしたが、彼女たちは、既に引退して
    いるため、ピョンチャンオリンピックの後にその結果が出るとされていた。
    その他、複数の選手がCASに訴えを起こしたが、その結果がオリンピックに
    間に合わなかったため、非常に問題となっている。

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    国際オリンピック委員会(IOC)ブラックリスト
    赤字は女子、★はドーピングにより引退

    ドーピング違反により、IOCから除名、永久追放された選手一覧

    【バイアスロン】
    photobiathlon

    ヤーナ・ロマノワ(銀メダル)★
    オリガ・ヴィルヒナ(銀メダルx2)★
    オリガ・ザイツェワ(銀メダル)★

    【ボブスレー】
    Bobsleigh

    アレクサンドル・ズプコフ(金メダルx2)★
    ドミトリー・トゥルンェコフ(金メダル)★
    アレクセイ・ネゴダイロ(金メダル)★
    オリガ・ストゥリネワ
    イリヴィル・フズィン
    アレクセイ・プシカレフ
    アレクサンドル・カシヤノフ

    【スケート】
    speedindex

    オリガ・ファトクリナ(銀メダル)
    アレクサンドル・ルミャンツェフ

    【スキー】
    5a754d01280

    アレクサンドル・レフコフ(金・銀メダル)
    エヴゲニー・ベロフ
    マクシム・ヴレジガニン(銀x3)
    アレクセイ・ペトゥホフ
    エヴゲニヤ・シャポヴァロワ
    ユリヤ・イヴァノワ
    ユリヤ・チェカレワ
    アナスタシヤ・ドツェンコ
    【スケルトン】
    8b460b

    アレクサンドル・トゥレチャコフ(金メダル)
    エレーナ・ニキーチナ(銅メダル)
    マリヤ・オルロワ
    オリガ・ポトゥィリツィナ
    セルゲイ・チュジノフ

    【アイスホッケー】(女子)
    6666008

    インナ・ジュバノク
    エカテリーナ・レベジェワ
    エカテリーナ・パシケヴィッチ
    アンナ・シバノワ
    エカテリーナ・スモレンツェワ
    ガリーナ・スキバ

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    ロシアオリンピック委員会によると、韓国ソウル市出身(韓国名アン・
    ヒョンス)で、2011年11月にロシアに帰化したヴィクトル・アン選手が、
    引退後はロシアナショナルチームのコーチングスタッフとしてロシアに
    留まるよう要請されているという。

    この事は、既にロシアオリンピック委員会からアン選手にも伝えられており、
    アン選手は、『良く考えてから回答する』と答えたと言う。

    vitya

    現在33歳のアン選手は、2006年のトリノオリンピックでは3つの金メダルを
    獲得、世界ショートトラックスピードスケート選手権大会は2003年から
    5連覇を達成した。 この功績により、韓国では兵役を免除されている。
    その圧倒的な強さにより、韓国では『ショートトラック皇帝』の異名がある。

    尚、ヴィクトル・アン選手の名前である『ヴィクトル』は、ロシアで非常に
    有名な朝鮮系ロックアーティストの『ヴィクトル・ツォイ』(交通事故で死亡)の
    名前に因んで付けたもの。

    【オリンピックでの成績】
    金 2006年 トリノ 男子 1000m
    金 2006年 トリノ 男子 1500m
    金 2006年 トリノ 男子 5000mリレー

    2010年のバンクーバー大会は、ひざの故障により、韓国代表を逃したが、
    結果的に、このことが、アン選手がロシアへ帰化する切掛けとなった。

    金 2014年 ソチ  男子 500m
    金 2014年 ソチ  男子 1000m
    金 2014年 ソチ  男子 5000mリレー
    銅 2006年 トリノ 男子 500m
    銅 2014年 ソチ  男子 1500m

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    韓国で開催されるピョンチャン・オリンピック大会のフィギュアスケート
    ロシア代表選手団が、大会直前と期間中の合宿を新潟市にある
    新潟アサヒアレックスアイスアリーナで行った。 新潟市は、ソ連時代の
    80年代後期から極東のハバロフスク市、ビロビジャン市、ウラジオストク市の
    3市と姉妹都市提携を結んでおり、日本の中では、ロシアと最も古い独自の
    交流を続けている。 ロシア代表選手団との交流会は、新潟市文化スポーツ部
    スポーツ振興課が企画した。
    mainimg

    【合宿概要】
    2018年1月28日(日)~2月19日(月) までの23日間、フィギュアスケート・
    ロシア代表選手団は、ピョンチャンオリンピック大会の事前、並びに、大会
    期間中の合宿地として、新潟市の施設を使用し、ロシア選手団は、練習に
    支障をきたさない範囲で、新潟市が企画した市民との交流プログラムにも参加し、
    新潟とピョンチャンを数回行き来した。 選手団の構成は、代表選手11人名、
    コーチ、役員等の合計30名。

    【一般公開】
    2018年2月3日(土)と2月4日(日)の午後2時半~午後3時45分
    【ふれあい会】
    2018年2月3日(土)午前9時45分~午前10時45分

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    【ロシアスケート連盟】
    ロシアスケート連盟の代表団は、新潟での合宿地を決定する際に、2回新潟市を
    視察し、最終的に、ロシアとの交流が深く、ピョンチャンからも近い新潟市を
    合宿地として選んだ。

    ロシアフィギュアスケート連盟のセルゲイ・コノヌィヒン副会長(77)は
    『新潟で市民の温かい気持ちを感じられた。心から感謝申し上げる。
    日本からもロシアの女子選手を応援してもらいたい』と呼び掛けた。

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    国際オリンピック委員会(IOC)からロシア選手を称えるための式典が
    全て禁止され、その代替としての式典もIOCによって禁止されたため、
    ロシア・オリンピック委員会(ROC)は、『ロシア』としてのホスピタリティー
    ハウスの設置を拒否した。



    その代替として、ピョンチャン・オリンピックの江稜には、ロシアの
    ホスピタリティーハウス『スポーツハウス』が設置された。 尚、この施設は
    ROCは一切関与していない。

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    ピョンチャン・オリンピックでは、ロシアの国旗、紋章、国歌は一切使用出来ず、
    基本的に、ロシアの事も紹介出来ないため、『スポーツハウス』のシンボルは、
    マトリョーシカとなっており、このハウスの紹介内容は、古き良き時代の
    ソヴィエト時代のスポーツの歴史紹介等となっている。 スポーツハウスは、
    江稜駅から車で約10分の場所に設置された。

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    ロシア・柔道アカデミーは、モスクワの西65キロの場所にある柔道専門施設。
    2012年の施設オープン当初は、プーチン大統領もわざわざ視察に訪れ、
    モスクワ郊外に華々しくオープンしたものの、建設途中で390億ルーブルが
    横領されたため、施設は完全には完成されないまま放置され、現在、水、電力、
    冷暖房は、一時的な利用のみとなっている。 館内はコンクリートがむき出し
    になっており、雨漏りも酷いため、存続が危ぶまれている。

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    ロシアの国技、サンボ(武器を持たない護身術の意)は、柔道からより実践的な
    ものだけを取り入れた競技となっており、柔道、合気道、空手は、ロシアでは
    比較的人気の高いスポーツとなっている。

    2000年シドニー五輪でロシアは、銅メダル1個と銀メダル2個、2004年アテネ
    五輪では銀メダル2個と銅メダル3個を獲得したが、2008年北京五輪ではメダルを
    獲得出来なかった。 北京五輪の後、1980年モスクワ五輪の金メダリストで
    1984年ロサンゼルス五輪の銀メダリストであるイタリアの柔道家
    エツィオ・ガンバ氏が、コーチとして招かれ、リオデジャネイロ五輪では、
    ロシアは金メダル5個を含む、五輪メダル8個を手にした。

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    オリンピック出場のため、ロシア代表選手に費やされている費用は
    どのくらいなのか? また、誰が資金を提供しているのか?


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    リソース:РБК

    ナショナルチームをオリンピックへ送るための費用としては、連邦予算や
    地方予算だけではなく、スポンサーからの資金提供があるが、これら公的資金は、
    主にスポーツ施設、トレーニングセンター、競技場等のインフラ建設と改修費用
    として費やされている。

    この費用の中には、オリンピック候補生の移動費用も含まれており、この中から、
    コーチ、医師等専門家への人件費、並びに、アスリートへのスポーツ報奨金も
    支払われている。

    予算枠外の予算は、非政府組織であるロシアオリンピック委員会で審議されるが、
    2014年度は「ガスプロム」(天然ガスの生産・供給において世界最大の企業。
    創設は1993年2月17日。半国営の天然ガス独占企業。ロシア政府が50.23%の
    株式を保有している)からの大口の寄付により、その費用の半分以上がまかなわれ
    ている。

    どのくらいのお金が予算として使われているのか?
    ※1ルーブルは約1.6円

    スポーツ省の年間予算は、2014年から2018年まで、467億~807億ルーブルで
    推移し、このうち、半分以上がFIFAワールドカップの入札準備として、競技場の
    建設、インフラ整備などのために使われた。 ワールドカップを除くエリート
    スポーツへの連邦予算の年間支出額は約22〜25億ルーブルとなっている。

    スポーツ省からの予算としては、地域スポーツ委員会に対して競技の運営費用
    として毎年13~15億ルーブル、オリンピック競技を含むハイパフォーマンス
    スポーツに対しては毎年10億ルーブルの補助金が支給されている。

    オリンピック選手、あるいは、元オリンピック選手に対しては、年間1兆1,520億
    ルーブルの「大統領奨学金」を支払うための予算が確保されており、 3万2,000
    ルーブル(ロシア人の平均月給とほぼ同じ額)が奨学金として毎月3,000名に
    支給されている。

    【ドーピング費用】
    オリンピックの間接費用として、ドーピング費用があり、ロシアは毎年、
    ドーピング防止策としてUNESCOとWADAに寄付を行っている。 ユネスコに
    対しては年間15~20万ユーロ、WADAに対しては年間100万ドルの寄付を行って
    おり、ロシアはWADAの最大支援国のひとつとなっている。 ロシア・
    反ドーピング機関(RUSADA)の資格認定剥奪に関しては、WADAが最大の
    貢献者となった。

    【追加予算】
    2017年11月、スポーツ省はメドベジェフ首相の指示により、連邦政府から
    ピョンチャンオリンピックに対する準備金として2億3,770ルーブルが直接
    配分された。 この予算は、ロシア代表チームの海外でのトレーニング活動や
    海外スポーツイベントへの参加時に必要な外貨購入資金から追加予算として
    捻出されているところに留意したい。

    20170329151

    ロシア・オリンピック委員会(ROC)はオリンピックに幾ら
    費やしているのか?

    オリンピックに直接参加するロシア代表チームの主な費用は、ロシア・
    オリンピック委員会が管理しており、ROCではスポンサーからの寄付だけ
    ではなく、連邦予算と地域予算の2つを主な資金源としている。 国からの予
    算は、スポーツ省(国家予算)と地域スポーツ委員会を通して分配されている。

    ROC副会長のスタニスラフ・ポズニャコフ氏の言葉によると、ピョンチャンに
    出場するロシア代表チームの準備金として、2017年10月末までに約1億
    ルーブルを費やして来ており、更に、4年間で約10億ルーブルをナショナル
    チームへの準備金として費やした。

    同等の金額12億ルーブルがROCにより、2016年のリオ・オリンピックの
    準備金として支払われた。 リオオリンピックへロシア代表団が出発する際に、
    ROCの最高経営責任者であるウラジミール・センゲレフ氏は、タス通信への
    取材に応じ、選手への準備金として8.3億ルーブル、ロシア代表団のブラジル
    までの遠征費として3.85億ルーブル費やしたことを明かした。

    公的機関であるロシアオリンピック委員会は、トップアスリートの強化を
    行うために、スポンサーからの寄付を募っているが、ロシアにおける
    オリンピックへの主なスポンサーは、ガズプロムとなっている。 同社は
    ソチオリンピックのために1億3000万ルーブルを準備し、その後、リオと
    ピョンチャン・オリンピックを含め、4年周期で多額の寄付を行っている。

    ガスプロムは、オリンピックナショナルチーム育成のための予算として、
    ロシアオリンピック委員会に対して大口の寄付を行っているが、ロシア・
    オリンピック委員会の予算収入の半分以上は、ガスプロムからの寄付で
    まかなわれており、ロシアオリンピック委員会は予算規模を明らかにして
    いないものの、ビジネス紙『ヴェドモスチ』の調査によると、年額で
    約20億ルーブルとも言われている。

    法務省のウェブサイト上で公表されたデータによると、2016年度の研究
    開発費は、IOCからの支援があったものの、オリンピックだけでも5億
    ルーブルを超える費用が大会実施に向けた準備費用として費やされた。

    この研究開発費の内訳としては、ガスプロムに加えて、アエロフロート、
    ノルニッケルがスポンサーとなっており、ナショナルチームが使用する
    スポーツ用品の提供会社として、シベリアの健康社が新しく加わったと
    伝えられた。

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