多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

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    タグ:ラテン語

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    【発音の特徴】
    ● ポルトガル語では、K, W, Yは外来語や国際的な略語のみに使われる。
    ● 基本的に、発音はローマ字読み、但し、Hは発音しない。 ローマ字読みとは
     異なる発音、または、同じ文字でも、語頭と語中では異なる発音もある。
    ● ポルトガル語の単語の大部分は、最後から2番目の音節にアクセントがある。

    【ブラジル・ポルトガル語のアルファベット】

    読み方 読み方
    aアーnエニ
    bベーoオー
    cセーpぺー
    dデーqケー
    eエーrエヒ
    fエフィsエスィ
    gジェーtテー
    hアガーuウー
    iイーvヴェー
    jジョタwダブリュー
    kカーxシス
    lエリyイプスィロン
    mエミzゼー
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    英語の歴史は1500年以上にも及ぶ。 5世紀にアングロ・サクソン人たちによって
    イングランドにもたらされた英語は、イングランド全域に定着するだけでも1000年
    以上の歳月を要している。 イギリス諸島を離れて本格的に海外進出を始めたのは
    17世紀初頭になってからのこと。

    英国史上に残る様々な出来事は、英語の伝播においてもターニングポイントと
    なった。 1066年のノルマン征服を境にアングロ・サクソン人による支配が
    終わりを告げ、フランス出身の王たちがイングランドを支配するようになる。
    フランス語およびラテン語が公的な言語となり、標準語として徐々に発達しつつ
    あった英語は、一転して庶民の使う日常語という地位に甘んじることになった。

    しかし英仏百年戦争(1337~1453)によって、フランス語への敵意と、英語が自国語
    であるという意識が芽生えてくる。そして16世紀頃になると宗教改革が起こり、
    格調高いが専門家しか理解できないラテン語の書物よりも、多少拙くとも誰にでも
    わかる土着語による書物が重んじられ始めた。 さらに印刷技術の普及も相まって
    英語の「社会進出」は加速して行く。 

    そんな個々のプロセスから、さらに一歩視点を下げて大きな流れを見て行くと、
    他の言語から取り入れられた「借用語」が英語発展の鍵になっていることがわかる。

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    英語で洗練された文章を書こうとすると、語彙不足のために満足な表現ができない
    ことが度々あったため、表現力不足を解消する1つの方法として作家や翻訳家たちが
    行っていたのが、外国語から語彙を借用することだった。

    フランスからの借用語は政治や宗教、軍事、ファッション、食文化、学問などに
    関するものが多く、ギリシア語は専門的で高度な語が多い。 ラテン語は借用の
    時期によって傾向が全く異なる。 至るところで、おなじみの単語の意外な
    ルーツに出くわす。 語彙の乏しさによる劣等感をバネに、英語が他の言語を
    巻き込みながらうねるように広まっていた様子が分かる。

    国際標準語として不動の地位を確立した英語。 メインの言語として話す
    「母語話者」がいない会話でも使われるほど、その影響力は大きい。だが元を
    辿れば、英語にも北ヨーロッパの片田舎で使われる言語に過ぎなかった時代がある。

    オランダやドイツの一部地域で使われる、フリジア語という言語があるそうだ。
    現在の話者は約50万人で、そのほとんどがオランダ語あるいはドイツ語との
    二言語併用者である。 実は、フリジア語と英語それぞれの元になった言語は、
    隣り合う地域で使われる方言同士だった。 英語史を勉強すると、英語と最も
    系統の近い言語としてフリジア語の名が出されるという。

    地理的にも言語的にも事実上同じところから出発したと言っていいような言語が、
    片や世界的な存在に、片や母語話者もほとんどいない状態になっているのは、
    英語史を紐解く上で、非常に興味深い。

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    スペイン語は、古代ローマで口語として使われていた『俗ラテン語』から
    派生したロマンス語派の言語の1つで、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、
    ルーマニア語等姉妹言語とは、多くの共通点が見られる。

    第一に、名詞には性の区別があり、形容詞や冠詞は、それに合わせて語形変化する。
    例:el toro negro(黒い雄牛)、la vaca negra(黒い雌牛)。 el や la は、定冠詞
    単数の男性形と女性形で、toro は 雄牛、vaca は雌牛、negro と negra は、形容詞の
    男性形と女性形となっている。

    第二に動詞は、法、時制、人称、数に応じて多くの活用形に変化する。 例:
    canto(私は歌う)、cante(あなたは歌いなさい)。 共にcantar (歌う)の
    活用形だが、前者は直説法現在1人称単数形、後者は接続法(仮定法)現在
    3人称単数形となっている。



    また、ラテン語の語彙は、英語にも取り入れられているため、他のロマンス語同様、
    英語と良く似た語彙が見られる。 例:petróleo(石油)、democracia(民主制)、
    arquitectura(建築)。

    スペイン語の特異性は、アラビア語の影響を強く受けているところで、これは、
    スペインが8世紀から数百年間に渡りイスラム教徒の支配下にあったことによる
    もの。 almohada(枕)。berenjena(ナス)のような名詞だけではなく、
    間投詞 ojalá (願わくば)や前置詞hasta(~まで)などもアラビア語が起源と
    なっている。

    スペインは、15世紀の大航海時代以降、アメリカ大陸やアジア、アフリカに広大な
    植民地を作った。 その多くにスペイン語が根付き、世界有数の大言語のひとつと
    なった。

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    【スペイン語の今】
    現代のスペイン語の言語事情には、相反する2つの側面が見られる。 1つは、東部の
    カタルーニャ語、北西部のガリシア語、北東部のバスク語などの地方言語が伸びて
    来ているところ。 かつて、これらの言語は、使用を禁じられ、弾圧された時代が
    あったが、1978年に公布された現憲法で復権を果たし、現在では、スペイン語と
    並んで、各々の自治州の公用語となっている。 どの自治州も地方言語の普及に力を
    入れているため、今度は、むしろ、スペイン語の地位が微妙になるケースも生じて
    いる。

    もう1つの側面は、スペイン語を母国語としない人々の流入で、1998年には人口の
    2%に過ぎなかった外国籍人口が、2007年には10%(約450万人)に達した。 この
    中にはスペイン語圏であるラテンアメリカの出身者もかなり含まれているが、EUの
    拡大に伴って、ルーマニアやブルガリアなどの東欧からの移民が急増している。
    こういう人々は、必要に迫られて懸命にスペイン語を習得し、新たなスペイン語
    人口を形成しつつある。

    ラテンアメリカのスペイン語は、使用域の広さの割りには均質で、人口1億を越す
    メキシコが世界最大のスペイン語国となり、また、アメリカ合衆国内にも約2,500
    万人のスペイン語話者が存在しているため、スペイン語を左右しているのは、
    ラテンアメリカだと言えるだろう。

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    フランス語は、ラテン語から形成された言語で、大部分の常用語は、撥音的に
    2音節だが、音韻変化の過程で、ラテン語の音頭音節とアクセント音節のみが
    残ったため、こうなったと言われている。 しかし、新しい概念を言い表す
    ことが必要となる場合には、そのつど、ラテン語に適当な語を求め。、語尾だけを
    フランス語風に単純化して、多音節語を作る。 こうした、2音節以下の短い
    常用語と数音節からなる長めの専門用語という語彙の多様性が、フランス語に
    豊かな表現力を与えている。

    また、フランス語は美しい響きを持つ言葉としても有名。 その秘密は、単語
    それ自体が固有のアクセントを持たない点に求められる。 フランス語は通常、
    リズム・グループといって、意味的なまとまりを持った数語(通常5~6音節、
    長くても8音節を超えない)を一息に発音するが、アクセントは、その最後の
    音節に落ちる。 適度な単調さとそれを被るアクセントとの組み合わせが、
    フランス語に落ち着きと絶妙のリズムを与えている。

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    更に、独特の響きを持つ母音の働きがある。 例えば、鼻母音は、母音の後に
    鼻子音nが続く場合には、そのnを発音せずに、代わりに母音の呼気の一部を鼻腔に
    送って発音する。 現在フランス語には[ɑ̃][ɔ̃][ɛ̃][œ̃]の4つの鼻母音がありますが、
    それぞれの母音の鼻腔における共鳴音がnという子音に取って代わった訳で、
    これが深くて柔らかい響きをフランス語に与えている。 また、脱落音の
    eといって、アクセントを受けない位置にある母音はeは、多く無強勢音に弱まり、
    かつ、リズム・グループの中では、消失する。 これもまた、フランス語に
    軽やかな響きを与えることに大きく関わっている。



    【フランス語の今】
    グローバリゼーションの進行する現在、フランスにいやおうなく英語が押し寄せて
    いる。 しかし、英語をフランス語に言い換え、自分達の言葉の純粋性を保とうと
    する努力が官民を問わずに払われている。 ある統計によれば、高級紙
    ル・モンドには、165語に1語の割合でしか外来語が混じっていない。 脱落性の
    eが頻繁に省略されて、耳障りな子音の連続が増えたが、4つの鼻母音の区別が
    あいまって、 [ɑ̃]と[ɔ̃]の中間の鼻母音ひとつで済まされる傾向が現れている。

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    ポルトガル語は、イタリア語やフランス語と同じロマンス語系統の言語で、
    イベリア半島では、ガリシア語やスペイン語と国境を接している。 ガリシア語
    とは近い関係にあり、少し離れたスペイン語でもネイティブ同士であれば、
    相互理解可能な言語となっている。

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    他のロマンス語に比べ、ポルトガル語は、仮定表現の条件説に、接続法未来形が
    依然として残っていることや、フランス語やイタリア語で顕著である複合過去が
    発達せず、ラテン語の完了形に起源する単純系を過去の表現に使い続けている
    ことなどが特徴として挙げることが出来る。

    また、不定詞に統語上の主語に対応する人称語尾が付いた人称不定詞と呼ばれる
    形式は、近隣のロマンス語には見当たらない珍しい特徴となっている。

    Vou preparar umas sandes para voces levarem.『君達が持って行くようにサンド
    ウィッチを用意しよう』という文では、para(~のために、前置詞)、voces
    (君達、主語代名詞3人称複数)、levarem(原型の不定詞levarに3人称複数の
    人称語尾emが付いたもの)という構成で、『誰が持って行く』のかという点を
    強調した文にすることが出来る。

    同じ内容をVou preparar umas dandes para que voces levem.として文接続詞の
    queを挿入し、動詞をlevem(接続法現在3人称複数)にして従属文を用いた表現
    にも出来るが、後半部分をpara levarと語尾なしの不定詞にしてしまうと、単に
    テイクアウトの意味にしかならない。 人称不定詞は、法と時制と人称(と数)を
    備えた動詞の定形とそれに関して中立的な不定詞の中間に位置するもので、
    準定詞と呼ぶべきであるという主張がある。

    音声面では、鼻母音の多いことが特徴で、5つの単鼻母音の他に、ポルトガル語に
    特有の二重鼻母音(ポルトガルで4つ、ブラジルで5つ)がある。 音節の構造が
    比較的単純で、日本人には学習しやすい言語と考えられているが、実際には、
    無強勢母音の弱化現象をはじめとして、聞き取りが難しい他、日本語の音体系から
    来る干渉もあり、日本人には致命的な落とし穴が少なくない。



    【ポルトガル語の古今】
    ポルトガル語が話されるようになる地域が独立して歴史に姿を現すのは、
    1096年で、この年、レオンとカツティーリャの王アルフォンソ6世が、
    ブルゴーニュの騎士エンリケにポルトガル北部かあコインブラ辺りまでを
    伯爵領として譲渡した。 レコンキスタと呼ばれるイスラム教徒側に対する
    キリスト教の側からの国土回復戦争を通じて、南に領土が拡大する中、
    エンリケの子、アフォンソ・エンリケスが初代ポルトガル王(1143年~)
    となる。

    当時の言語で書かれたテキストが現れるのは12世紀後半だが、この頃の
    ポルトガル語は北のガリシア語との区別がまだはっきりとせず、書き言葉も
    ラテン語が主体だった。 ポルトガル語が現在の形となって来たのは、国の
    中心がリスボンからコインブラ辺りの中南部に移り、ルネッサンスの影響を
    受けて、言語規模が徐々に確立して行く16世紀になってからである。

    1572年に出版された長編叙事詩の『ルタニアの人々』は、ギリシャやローマの
    古典的作品に範を取りながら、バスコ・ダ・ガマのインド航海やポルトガルの
    歴史を優雅な文体で詠いこんだもので、古典期のポルトガル語が結晶した
    ものと言える。

    この頃、ポルトガル語は、アフリカ沿岸からインドやアジアに至る広い地域で
    通商目的に用いられており、日本が最初に直接接触したヨーロッパの言葉でも
    あった。 日本人でポルトガル語を最初に習得したのは、フランシスコ・
    ザビエルの通訳を務めた鹿児島の弥次郎(生没年不明)と言われている。
    1822年にブラジルが独立した後もポルトガル帝国の版図はアフリカからインド、
    中国のマカオまで広がっていた。

    1974年にクーデターで本国の独裁政権が打倒され民主化した後、アフリカの
    旧植民地は独立したが、公用語にはポルトガル語を採用している。 アフリカ
    諸国では、ポルトガル語はますます普及する傾向にあり、アンゴラのポルトガル語、
    モザンビークのポルトガル語という変種が認められるのもそう遠くはないのかも
    知れない。

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