1964年に日本の新幹線が時速210kmの世界最速で営業運転を開始した。 しかし、
1981年フランス国鉄は、パリ~リヨン間(南東線)に、最高速度270kmの高速列車
TGVを走らせ、トップの座を奪ったが、その後も、フランスは研究と実験を繰り
返し、1990年には時速515kmの最高速度を達成した。 その結果を元に、最高
速度300kmの営業運転を開始した。 それと前後して、新幹線網も広がり、パリと
トゥールーズやル・マンを結ぶアトランティック線、パリとリールやカレーを結ぶ
北ヨーロッパ線が新設された。

tgv0901

更に、南東線を延長して、地中海のプロバンスまで路線を伸ばし、2007年には、
ストラスブール方面の東線も完成した。 東線は最高時速320kmを出しており、
東北新幹線はやぶさと同じ営業速度となっている。 フランスの新幹線は、起動の
幅を在来線と同じ1435mmにしたため、どの路線にも乗り入れることが出来る上、
平らな土地が多いため、鉄道の建設費が安く上がる事などから、座席指定券は
必要だが、特別料金は必要ない。

フランスの新幹線網は、自国内だけに留まらず、1994年5月、イギリスとフランスを
結ぶ全長約50kmの英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)が開通した。 この
事業には、青函トンネルを開通させた日本も、技術協力を行っている。 これを
受けて、ロンドンとパリを結ぶ高速列車ユーロスターが開業し、両都市間は
3時間で結ばれる事となった。

eurostar

更に、1996年には、フランスとベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速列車
タリスが営業を開始した。 これらの高速列車には、いずれもTGVの技術が
生かされており、フランスのTGV各線もスイスやベルギー、ドイツ等へ路線を
伸ばしてている。

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