東京通詞 ~多言語のススメ~

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    タグ:フリーター

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    現代社会では、『経済格差』が深刻な社会問題になっているが、その格差社会の
    主な原因として、まず、雇用が非常に不安定な派遣規社員やフリーター、いわゆる、
    非正規雇用労働者の数ばかりが年々増大していることをあげることが出きる。

    2015年11月には、非正規で働く人達の割合が、初めて40%を超えたが、これは
    単なる全国平均であり、経団連に参加している主な大手企業に限って言うと、既に
    70%程度が派遣社員ばかりとなっており、正社員は、管理職のみという状況も既に
    全く珍しくはない。 

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    派遣社員や非正規社員は、企業側にとっては、便利で都合の良い社会の歯車で
    しななく、交通費やボーナス、挙句の果てには、昇給すら一切ないため、正社員との
    経済的な格差が広がるばかりである。 また、非正規雇用の身分のままでは、
    年齢が高くなるほど正社員への転換が難しいと言われており、アベノミクスで
    仕事が増えたと言っているのは、実際は、この非正規での雇用のみにほぼ限定
    されている。 

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    この格差社会の問題点とは、所得格差の固定化、セーフティネットのあり方、
    高所得者と低所得者の階層の固定化がある。 派遣社員や非正規社員の給与の
    実態は、月収で20万円を割り込む人が多く、厳しい給与で働いている人ばかりが
    増え続けた結果、消費が落ち込み、経済が回らなくなった。 低所得で生活を
    している場合は、寝る間も惜しんでダブルワークやトリプルワークで務めている人も
    多いため、近年の関東の電車の車内やホームのベンチで、あられもない姿で寝崩れて
    いる人がめっきりと多くなった。

    派遣社員の主なデメリットは、正社員とは違い、働く期間が決まっている事や、
    働く企業の都合で解雇させられてしまう安定感の無さが常に付きまとい、いつ解雇
    させられてしまうのかといった不安が絶えない。 派遣社員と正社員の差は大きく、
    年収はもちろん、雇用の安定性、社員からの扱いも含め、派遣社員を取り巻く環境は
    年々厳しくなっている。

    【正社員とそれ以外の年収の比較】
    20160525134701

    ブラック企業の正社員に比べると、派遣社員は残業や責任も少なく、サービス
    残業もないため、気楽であるのは確かなのだが、やはり、長期的な目線で考えると、
    圧倒的に派遣社員は不利となっている。 派遣社員は派遣会社にかなりの割合の
    中間マージンを取られており、恒久的な時給アップは事実上不可能。 また、
    いくらでも代わりがいるため、無理に賃金アップを要求すると、即契約打ち切り
    となる。

    派遣社員から正社員になれるケースは、極々稀な場合にのみ限られ、実際には、
    ほぼその可能性はないと言って間違いはない。 派遣社員を正社員にするため
    には、派遣会社に雇用料金を払わなければならず、それであれば、新入社員を
    雇った方が安上がりということになるため、非正規での派遣労働には余り期待を
    するだけ無駄だと言えるのかも知れない。 尚、派遣社員として働いている人の
    約40%程度が、正社員になれないため、派遣として働いていると回答している。

    【お勧めの一冊】


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    ブログネタ
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    総務省統計局就業構造基本調査の発表によると、平成24年10月時点での
    『正規の職員・従業員』は3,311万人、『非正規の職員・従業員』は2,042万
    7千人となっており、20年前の調査と比べると、非正規の比率は約16.5
    ポイント上昇し、男性・女性共に過去最大の比率となった。

    0000078897

    正社員の比率が大きい製造業は生産拠点の海外移転などで雇用が減り、
    パートの多い小売やサービス業で働く人の割合が高まった事が背景となって
    いる。 なかでもパートやアルバイトとして働く人が多い女性は、非正規の
    比率が57.5%と、半数を大きく上回る。

    gn-20150219-02

    非正規労働者の比率は37.2%であり、過去最大であった昨年度と比較すると、
    1%程改善した。 引き続き、非正規労働者の比率が高い理由としては、
    産業構造がパート比率の高いサービス業に転換していることなどが背景にある。

    正社員だった人が転職の時に非正規になる流れも強まっている。 過去5年の間に
    転職をした人を調べて見ると、転職前に正社員だった人のうち40.3%が非正規に
    なった。 2007年の前回調査と比べると、3.7ポイント上がっている。 逆に
    非正規社員が転職するケースでは、正社員になれたのは4人に1人にあたる
    24.2%に留まる。 この比率も5年前と比較して、2.3ポイント下がった。 転職を
    する際に、正社員になれる確立は、5年前よりも難しくなったと言える。

    gn-20150219-03

    非正規労働者の雇用者全体に占める比率は、年々増加を続け、該当者の生活の
    安定性への懸念はもちろんのこと、職場における技術や経験の継承が困難となり、
    企業・業態そのものが脆弱化するとの指摘、報告もある。

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    非正規労働者のうち、約7割が女性となっており、これが女性の3人に1人が貧困
    に陥っている原因ともなっている。 但し、女性の場合は、40代前半ぐらいまでで
    あれば、派遣労働者になれる可能性があるが、男性の場合は、その派遣労働者に
    なるのですら非常に困難な状況となっている。 正規労働者として雇われる可能性も
    非常に低いため、結局は、短期のアルバイト、または、短期の派遣の仕事で何とか
    食い繋ぐ以外に道はないのが現状となっている。 よって、男性の自殺率は、
    女性の約2.5倍。

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    自殺は遺書がなければ、自殺とは認められず、『変死』として扱われるため、実際の
    自殺率は、公にされている数値の3~5倍以上とも言われている。 最近、中高年の
    自殺が激増しているのは、まともな仕事がないため。 中高年の雇用は完全に
    崩壊している。

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