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横に長く、日本で3番目の広い面積を誇る福島県は、東京電力福島第一原発から、
一番遠い場所で、約180キロ程度離れているのだが、福島県から最寄の県である、
宮城県の場合は、福島第一原発から、最寄地点で、約45キロしか離れておらず、
原発から、北方向に180キロ進むと、宮城県全てが、180キロ圏内に入る。

東北最大の都市である、仙台も、福島第一原発からは、概ね100キロ圏内に入る。
福島県内の場合は、東電から補償金が貰えるのだが、宮城県は、福島第一原発
からは、最も近い場所で、実は、45キロしか離れていない。

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宮城県どころか、東北電力とは一切縁もゆかりもない東電から補償金を貰えたのは、
宮城県最南端部に位置し、福島第一原発からは約45キロ、3方向を福島県に
囲まれた丸森町だけが、福島県の丁度半分の補償金を貰っただけ。

marumori

フクシマ・フィフティーズも、私の記憶が間違っていなければ、最小の人数の
際には、たった18名しか原発内に残らなかった筈。 それ以外の作業員は、
福島第二原発に自主的に避難をした。 福島県は、面積で比較すると、宮城県の
丁度2倍程度の面積があるのだが、人口では、50万人程度少ない県。

福島第一原発付近は、元々、人口が少ない場所で、女川原発付近は、宮城県
第二の都市の石巻がある事でも分かる通り、人口の多い地域のため、東日本大震災
では、死者・行方不明者約6,000名を出しているのだが、福島の原発の事にばかり
話題が向くため、ほぼ完全に忘れ去られている。

現状、フクシマに関しては、偏向報道や、偏った情報ばかりがネット上に
溢れており、海外で報じられていた『フクシマ』の津波の画像は、ほぼ全てが
宮城県の画像。 最近では、それを鵜呑みにした日本の報道も、宮城県の災害を
フクシマとして堂々と報道している。

風評被害とは、遠く離れれば離れるほど、風の勢いが増すようだ。

【お勧めの一冊】


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