多言語翻訳GoWest ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

世界80言語対応の『多言語翻訳GoWest』を運営しています。 お見積もりはお気軽に『お問い合わせ』からお願い致します (^-^)b 『我孫子ゲストハウス』の運営も行っております。



    ブログランキングに参加していますので、クリックをお願いします!
    I’m participating in blog ranking, please click the following buttons!
    Je participe au classement des blogs, veuillez cliquer sur les boutons suivants !
    Ich nehme am Blog-Ranking teil. Bitte klicken Sie die folgenden Schaltflächen!
    Я участвую в рейтинге блогов, пожалуйста, нажмите на следующие кнопки!
    にほんブログ村 外国語ブログへ
    にほんブログ村
    人気ブログランキング

    タグ:フィン・ウゴル語

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

    フィンランド語には、母音が8つあり、最初の4つは、日本語のアイウエオと
    ほぼ同じ母音となっている。 残りの4つの母音のうち、u は、英語と同じで
    唇を丸くして発音します。 日本語のウとは殆んどの方言では唇を丸くせず、
    イと同じような平べったい唇の形で発音するため、日本語のウでは代用出来ない。 
    はドイツ語の ä よりは英語の hand や bag の ӕ に近い。 ö は、ドイツ語の
    ö のように、オを発音する唇の構えでエを発音するとこの音になる。 y は、
    ドイツ語の ü のように、u の口構えでイーを発音するとこの音になる。



    母音の数の多さに加え、母音調和と呼ばれる現象があり、これは、a o u と
    ä ö y が別々のグループを作っていて、1つの単語の中に混在しないという現象を
    こう呼ぶ。 但し、 e と i は、どちらのグループにの母音とも同じ単語の中で
    共存出来る。

    母音調和があるために、名詞や動詞の活用語尾も2通りある。 語尾は1つ
    だけではなく、いくつか連続することもあるため、語尾がいくつも連なった長い
    単語も母音調和の対象となる。

    理屈だけで考えると面倒な言語に思えるが、不思議なことに、実際に
    フィンランド語を話す時は、2つのグループの母音を混在させると、非常に発音
    しにくくなる。 少なくとも母語として話す人々にとっては、母音調和は、
    効率的、かつ、自然な仕組みということになる。

    0d8e2849

    【フィンランド語の今】
    首都ヘルシンキは、今でこそフィンランド語一色のように見えるが、19世紀に
    首都として建造された頃は、スウェーデン語一色の街であった。 このことは、
    ヘルシンキという街の名前や、市内各地の地名からも明らかで、ヘルシンキで
    話されるフィンランド語の俗語は、スウェーデン語起源の語彙であふれている。
    もちろん、ヘルシンキにはスウェーデン語系の住民も少なからず住んでいる。
    ヘルシンキは、現在でも、フィンランド語とスウェーデン語の両方を公用語と
    する自治体で、通りの名前も道路標識も2つの言語で書かれている。

    ヘルシンキ大学にフィンランド語学が設置されたのは、1851年だが、初代の教授の
    カストレーンも、次の教授のレンルートも共にフィンランド語が母語なのに、
    名前は、スウェーデン語で、2人共フィンランド語学の講義も論文も
    スウェーデン語で行っていた。 フィンランド語で講義をしたり、論文を書いたり
    出来なかった理由の1つは、学術用語が整備されていなかったためであった。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

    ハンガリー語(自称はマジャール語)は、ウラル語族のフィン・ウゴル語派に
    属している言語で、同じ語族には、北欧で話されているフィンランド語や
    エストア語などがあります。 ウラル諸語の中でも系統的にハンガリー語に
    一番近い言語は、ロシアのシベリア地方で話されているウゴル語派の
    ハンティ語とマンシ語となっている。 しかし、同じ語派の仲間とは言う
    ものの、語彙も文法もかなり違っており、今では互いに全く通じない。

    19世紀末には、ハンガリー語の系統をめぐり、『ウゴル・トルコ語戦争』と
    呼ばれる大論争が起きた。 ハンガリー語は、フィン・ウゴル語と同系統だと
    主張する学者達との間で激しい議論が戦わされた。

    この背景には、ハンガリー語の語彙の中に少なくない数のチュルク系の語彙が
    含まれていること、母音調和という音現象があること、文中での文法関係を
    語に後続する自辞によって表すこと(膠着語の特徴)など、チュルク語派との
    共通性があった。 現在では、チュルク語系の語彙は、ハンガリー語の話者が
    かつてウラル山脈の辺りから中央アジアを経て、現在のハンガリーの地に移動
    する過程で借用されたものとされている。



    このように、周辺諸国の言語(インド・ヨーロッパ語族に属する)とは系統を
    異にすることから、ハンガリー語は、ヨーロッパの中にあって一風変わった
    言語とみなされている。 他の言語にあは余り見られない現象のひとつに、
    動詞の定・不定活用がある。 ハンガリー語では動詞が主語の単数・複数と
    人称だけではなく、目的語が定まっているか(定活用)、そうでないか
    (不定活用)によって、異なった変化をする。

    例えば、何でもいいのでペンを1本探している場合は、keres-ek(私は探す=
    不定活用)、特定のペンを探している場合には、keres-em(私は探す=定活用)
    のように使い分けなければならない。

    つまり、ハンガリー語では、動詞の活用語尾の中に主語だけではなく、目的語の
    情報も含まれている。 この現象は、ウラル諸語の中でも珍しいもので、
    フィンランド語やエストニア語には見られない。 定冠詞の用法とあいまって、
    日本語を母国語とする者にとっては、習得が難しい言語のひとつとされている。

    ハンガリー語の話者の頭の中では、いつも物事の定・不定が認識されていると
    言って良い。 この定・不定の区別に加えて重要なのが、人称の区別で、
    ハンガリー語では動詞だけではなく、名詞や後置詞、不定詞も人称変化をする。

    europesvg

    【ハンガリー語の今】
    言語は時間と共に常に変化しているが、これを言葉の乱れと非難する人も居れば、
    自然な現象だと認める人も居る。 ハンガリー語の例としては、動詞の中に
    ik 動詞と呼ばれるタイプのものがあり、変化の基となる語幹が -ik で終わっている
    動詞をこのように呼んで、他の動詞とは区別している。 その理由は、 ik 動詞は
    普通の動詞とは少し違う活用をするからである。

    tanul-ok(私は勉強する) lak-om(私は住んでいる)
    tanul-sz(私は勉強する) lak-sz(私は住んでいる)
    tanul(彼/彼女は勉強する) lak-ik(彼/彼女は勉強する)

    上の例からも分かるように、 ik 動詞の lak-ik(住んでいる)の1人称・単数・
    現在形では、規範的な文法に従えば、lak-om となるが、現在では、lak-ok という
    形も良く耳にする。 これは、ik 動詞と普通動詞の区別が失われつつある事を
    表しているが、こうした傾向は、既に17世紀に始まっており、かつでは仮定法や
    命令形でも存在していた両者の区別は現在では殆んど残っていない。

    この他にも、不規則変化をする名詞が不規則的な変化形を取るようになるなど、
    類似の現象がいくつか見られる。ハンガリー語では、日常的に使用頻度が高い
    語の中に不規則変化をするものが多いため、こうした傾向は学習者にとっては
    ことばの乱れどころか、かえって規則的になっているため、歓迎されるかも
    知れない。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

    このページのトップヘ