ノーベル平和賞の授賞式が12月10日、スウェーデンの首都ストックホルムで開かれ、
史上最年少の受賞となったパキスタン人のマララ・ユスフザイさん(17)と、インドの
人権活動家であるカイラシュ・サティヤルティさん(60)に、メダルと賞状が送られた。

女性や子供の教育の権利を訴えて活動してきたマララさんは、式典で『なぜ戦車を
つくることは簡単で、学校を建てることは難しいのか』と講演。 発展途上国の
子供たちの教育環境の改善が、進みが鈍いことを指摘し、各国の政治家に教育に
力を入れるよう求めた。

戦争はその国を滅ぼします。 教育はその国を造ります。 よって、戦車を作り、
それを使う事は非常に簡単で、しかも、何もかも破壊するのは、実は、一瞬で出来ます。
学校を創り、その国の教育の礎とし、それが実を結ぶのには、約20年程度掛かります。
一瞬で壊したものを、元に戻すのには、最低でも、20年の歳月が必要と言う事です。
この事から考えても、この国の未来を変えるためには、約20年の歳月が必要です。

今から、すぐに方向転換をしたとしても、20年です。 あなたは、この先20年後に
住むであろう、未来の人たちの事を考えて生きていますか? 木を切り倒すのは、
一瞬です。 但し、それを再生するためには、膨大な『時間』が必要です。

子供と教育は、この国の未来です。 今、この瞬間だけ良ければ良いのではなく、
未来の事も考えて下さい。 自分だけ儲かれば良いのではなく、周りを見渡して、
飢えている人、困っている人が居ないか、もう一度確かめて下さい。 自分だけ
幸せになれば良いのではなく、周りにも自分の幸福を分け与えて下さい。
そうすれば、自分も必ず、幸せになれると思います。 日本の大学は、無料化
すべきです。 お金持ちの親を持った学生も、そうではない学生も、皆平等に
学べるようにすべきです。 学生は、その国の宝、未来を創ります。

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